映画 ◯月◯日、区長になる女。
©️2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会
2024年/日本/110分/配給:映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会
監督:ペヤンヌマキ
プロデューサー:松尾雅人
音楽:黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)、向島ゆり子、ブランシャー明日香
主題歌:『黒猫同盟のミュニシパリズム』
作詞・作曲:ブランシャー明日香
歌唱・編曲:黒猫同盟
出演:杉並区民のみなさま
イベント情報 4/28(日)14:25回上映後、ペヤンヌマキ監督の舞台挨拶がございます。
市民選挙の裏側を「自分ごと」として、カメラで捉えた草の根ドキュメンタリーが完成。
東京都杉並区。57万人が暮らす緑豊かな街で、行政主導の再開発、道路拡張、施設再編計画が進んでいた。そんな状況のなか迎えた2022年6月の杉並区長選挙。住民たちは、ひとりの候補者を擁立する。ヨーロッパに暮らし、NGO職員として世界の自治体における「公共の再生」を調査してきた岸本聡子だ。地縁なし、政治経験なしの彼女の相手は3期12年続く現職区長。しかも岸本が日本に帰国したのは投票日2ヶ月前。ここから岸本と彼女を擁立した住民との当選を目指しての本気の対話が始まる。
監督は杉並区在住の劇作家・演出家ぺヤンヌマキ。彼女が長年住むアパートが道路拡張計画により立ち退きの危機にあることを知り、止める方法を自身で調べ動き始めたのが本作制作のきっかけです。監督自身が地域問題の当事者となり、今まで無縁の世界だった選挙、政治の世界へカメラ片手に飛び込み、住民たちと連携し、学び悩む記録でもあり、それ以上に候補者と支援者たちと悩み考えぶつかりながら、合意形成のため対話を積み重ねていくリアルなやり取りが数多く記録されています。「この選挙方法で良いのか?」「住民要求とは?」「政策とは?」「そもそも公共とは?」
本作主題歌は、杉並区民が作った応援歌『ミュニシパリズム』を、黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)がカバーした『黒猫同盟のミュニシパリズム』。「ミュニシパリズム」とは、地域に根付いた自治的な民主主義や合意形成を重視する考え方で、本作の重要なテーマとなっています。そして選挙後に起こった動きに、新たな光を感じます。
私たちの生活は、政治と繋がっている、もう黙っていられない。◯月◯日、次はあなたかもしれない。
上映日時
4/27(土)~5/2(木) | 5/3(祝金) | 5/4(祝土)~5/10(金) | 5/11(土)~5/17(金) |
14:25-16:15 | 14:45-16:40 | 10:00-11:50 | 21:00-22:50 |
料金
一般 | シニア | 〈学生応援プライス〉大専・高校生以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥500 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥500 |