映画(窒息)
©2021 有限会社DMC’S
2021年/日本/モノクロ/DCP/108分/ユニビジウム/ステレオ
配給:トラヴィス
脚本・監督: 長尾元
プロデューサー:棚橋公子
撮影:高橋草太
音楽:吉川清之
製作:DMC’S
出演:和田光沙、飛葉大樹、仁科貴、田嶋悠理、仁木紘、寺田農
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
イベント情報
★12/2(土)20:00回、和田光沙さん、長尾元監督の舞台挨拶がございます。
★12/3(日)20:00回、仁科貴さん、長尾元監督の舞台挨拶がございます。
国家も言葉も失った!廃墟に生きる一人の女
今、世界が動きだす
廃墟のような建物に住む一人の女(和田光沙)。言葉のない世界で原始的な自給自足の生活。狩猟で蓄えた食料を行商人(寺田農)と物々交換したり、女の体と食料を目当てに来た山賊(仁科貴)に襲われたりするが、そんな不測の事態にもめげることなくたくましく生きている。ある日女の仕掛けた罠に一人の若い男(飛葉大樹)が掛かっていた。女は彼を家に連れて行くと、何故か女になつく若い男。女も情が移ったのか、二人は共同で生活し始める。そんな日常が続く中だんだんと人間の欲望の姿が明らかになっていく。暴力・セックス・食欲等々……そして世界は崩壊に向かって動き始める…。
この惑星で、戦いの果てに女が見たものは?
言葉が失われたはるか遠い時代。荒廃した世界でその女は自給自足の生活を送っていた。食べて、眠って、生きる。だがある日突然、決まり切った日常は一変する。山賊の一味に襲われて復讐を誓う女。そして若い男との新しい暮らし。男という他者の現れた世界の中で女はどう生き残るか…。
主演はインディペンデント映画界のミューズ、和田光沙(『菊とギロチン』『岬の兄弟』『やまぶき』)、若い男にはモデルとしても活躍する飛葉大樹(『かかってこいよ世界』)、山賊のリーダーに仁科貴、そして旅の行商人にベテラン・寺田農が脇を固めている。監督は『いつかのふたり』に続いて長編映画2作目となる長尾元。セリフなし、モノクロ撮影という映画史の原点に回帰した奇想天外な異色作に挑んでいる。
上映日時
12/2(土)~12/8(金) |
20:00-21:55 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校生以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |