ボーダレスアイランド
© 2021「ボーダレスアイランド」製作委員会
2021年/日本台湾合作/101分/配給:MAP/配給協力:ミカタ・エンタテインメント
監督:岸本司
脚本:岸本司、木田紀生
音楽:辺土名直子、真栄里英樹
撮影:羅偉恩
主題歌:HY 「三月の陽炎」
製作:シュガートレイン、安通國際事業股份有限公司、琉球新報社
出演:李佳穎(リ・ジャーイン)、朝井大智、中村映里子、城間やよい、洪綺陽(ホン・チーヤン)、吉田妙子、尚玄、新垣正弘、ジョニー宜野湾、池間夏海、賴雅婷(ライ・ヤーティン)、大城なつえ、ベンビー、エリカ、小橋川嘉人、池間海智、平良直子、新垣晋也、加藤雅也
イベント情報
12/11(日)16:35回上映後、岸本司監督の舞台挨拶がございます。
物語は一枚の古い写真から始まった…。
沖縄と台湾の若者たちが、祖先や死後の世界に対する違いや共通する感覚を通して、スピリチュアルな世界に迷い込むファンタジックムービー。
台北旧市街で母と二人暮らしのロロは、鬼月初日の朝、古い本のページの間に挟まれた一枚の風景写真を見つける。知らない海の写真の裏面には、顔も知らない日本人の父の名前。父は母と生まれたばかりのロロを捨て沖縄へ帰ったのだと母から聞かされていた。「一度父に会い、真実を確かめたい」。ロロは日本語勉強中の友人アーロンをサイクリング旅行に行こうと誘い、母の猛反対を押し切り父の故郷沖縄へ旅に出る。写真を手掛かりに目指した「みらく島」は、奇しくも旧盆の三日間、外部の者は島に立ち入ることを禁じられているが、ロロとアーロンは半ば強引に船へ乗り込み島へと向かう。旧盆初日「ウンケー」の日。島でロロが目にしたものは、不思議な“人々”の姿だった…。
「お盆」=「鬼月」
先祖を祀る行事「お盆」。沖縄では旧暦7月13日から15日の三日間、台湾では旧暦7月の一ヶ月間で「鬼月」と呼ばれる。あの世で使うお金=紙銭を焚くなど、沖縄と台湾で共通した慣習が多数ある。
上映日時
12/3(土)、12/4(日) | 12/5(月)~12/9(金) | 12/10(土) | 12/11(日) | 12/12(月)~12/16(金) |
12:15-13:50 | 12:05-13:50 | 16:50-18:35 | 16:35-18:20 | 16:15-18:00 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |