歩けない僕らは

歩けない僕らは

©映画『歩けない僕らは』

2018年/日本/37分/配給:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES
監督・脚本・編集:佐藤快磨
プロデューサー:登山里紗
撮影:加藤大志
音楽:田中拓人
出演:宇野愛海、落合モトキ、板橋駿谷、堀春菜、細川岳、門田宗大、山中聡、佐々木すみ江

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人生が懸かっているのに、言えなかった言葉がある。

宮下遥は、回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士。まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期の幸子に彼氏・翔の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。遥が担当していたタエが退院し、新しい患者が入院してきた。仕事からの帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植。遥は初めてひとりの患者の入院から退院までを担当することになる。「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、何も答えられない遥。上司や先輩の指導の元、現実と向き合う日々が始まる。

「大切なのは、歩けるようになることではなく、 歩いて何をするかということ」
その言葉から生まれた新人理学療法士の物語

回復期リハビリテーションとは、脳卒中や大腿骨頸部骨折などの急性期を過ぎた患者さんに対して、1日2~3時間の集中的なリハビリを実施して、能力を回復させた状態での自宅や社会復帰を目的とした医療のこと。本作は、疾患ごとに国から60日〜180日間とそれぞれリハビリ期間が決められてしまっていることで、退院までの時間内でベテラン療法士と同じ成果を出せず、責任・プレッシャーを感じる、回復期リハビリ担当の新人の理学療法士(Physical Therapist、略してPT)と、彼女が初めて入院から退院まで担当する患者、そして2人を取り巻く人々の人間ドラマを描く。
回復期リハビリ病院には、片麻痺(半身不随)になったり、場合によっては失語になったりと、食事や入浴やトイレに行くなどの普通の生活ができなくなり、元の職場に復帰できなくなるなど人生が急に変わった患者が多い。身体的なサポートはもちろん、精神的にもサポートが必要な患者を担当するのは並大抵のことではないが、近年新たに開院した病院も多く、どこの病院においても新卒など、若いスタッフが多くを占めている現状を反映した作品となっている。

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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1100 ¥800
会員 ¥1200 ¥1100 ¥800

※『ガンバレとかうるせぇ』と併映 二本立て料金