第2回日本モンゴル映画祭

第2回日本モンゴル映画祭

第2回日本モンゴル映画祭

3/28(土)-4/3(金)

第2回日本モンゴル映画祭

3/28(土)-4/3(金)

モンゴルの「今」を五感で楽しめる、
日本初公開6作品を含む珠玉のラインナップ

第2回のテーマは「五感で楽しむモンゴル旅」。清朝支配下にあった時代から現代まで、モンゴルの大草原や都市で生きるさまざまな人びとの「リアル」を、映像で「見て」、ヒップホップやロック、伝統音楽で「聴いて」、登場人物たちの息遣いで「感じる」、まるでモンゴルを旅しているかのような体験をご提供します。

モンゴル国

日本とモンゴルには、多くの共通点があります。同じ北東アジアに位置すること、天や山や大地など大自然に宿る神を敬う精神、そして映画や音楽など独特なカルチャーが活発に生まれていること……。 しかし、日本で得られるモンゴルの情報は限られており、日本人が思い浮かべるモンゴルのイメージは「草原」「馬」「相撲」といった画一的なものにとどまるのが現状です。一方モンゴルでは、アニメや映画、ドラマ、音楽など日本のカルチャーが親しまれており、日本文化への関心が高い国です。 本映画祭は、モンゴル映画を通して、日本とモンゴルの「知られざる今」をつなぐ文化的な架け橋となることを目指しています。大草原で家畜と共に生きる遊牧民の喜びと悲しみ、ウランバートル郊外のゲル地区でヒップホップに希望を見出した若者の燃えるような生きざまなど、日本にいる私たちにとって“新しい発見”や“刺激に満ちた世界”をお届けします。

公式ホームページhttps://mongolianfilmfest.com/

主催日本モンゴル映画祭実行委員会/株式会社マグネタイズ/株式会社NOMADZ

共催株式会社東京企画/株式会社リブ

助成アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】

協賛株式会社グランマーブル

協力大阪アジアン映画祭/合同会社K-zone/新宿モンゴル料理モリンホール屋

後援駐日モンゴル国大使館

入場料 一般1,900円/会員・大専・シニア1,300円/高校生以下800円

作品紹介

MONGOL ジャパンプレミア

ⒸKHATANBAATAR Tsedensodnom

2023年/モンゴル/155分
原題: MONGOL
監督・脚本:アムラ・バルジンヤム
プロデューサー:ウラン・サインビレグ
出演:アムラ・バルジンヤム、ソロンゴ=ウヤンガ・トゥムルスフ、ナイダンドルジ・チョインホル

1910年、満州人による清朝支配下にあったモンゴル。遊牧民のモンゴルは、領主の娘セルチマーと運命的に恋に落ちる。しかし、彼女の父である領主はモンゴルに罪を負わせて断罪し、彼の人生を引き裂き、愛も、誇りも、未来さえも奪い去る。すべてを失ったモンゴルは、裏切りと欺瞞が渦巻く世界へと踏み出す。生きのびるためだけではない。正義を取り戻すために……。その過酷な旅路のなかで、彼の闘いは沈黙していた民の心に火を灯し、希望と結束を呼び覚ましていく。

サイレント・シティ・ドライバー

2024年/モンゴル/138分
英題:Silent City Driver
原題:Чимээгүй хотын жолооч
監督:ジャンチブドルジ・センゲドルジ
脚本:ジャンチブドルジ・センゲドルジ、ノムーンズル・トゥルムンフ
プロデューサー:ガンバータル・ナランツェツェグ、ナランバト・バヤスガラン、ボルド・ガンバト
出演:トゥブシンバヤル・アマルトゥブシン、ナランツェツェグ・ガンバータル

14年間の服役を終えたミャグマルは、罪悪感と病、孤独を抱え、社会から拒まれながらひっそりと生きる。霊柩車の運転手として働き始め、唯一の友は野良犬たちだった。あるとき彼は、盲目の父親を置いて夜ごと街へ繰り出す若い女と出会い、犬が飼い主を求めるように、彼女につきまとうようになる。彼女や若きチベット仏教僧との出会いを通し、彼は再生を模索するが、過去の闇と社会の腐敗がふたたび彼を葛藤へと引き戻す。

TATAR ワールドプレミア

2025年/モンゴル/113分
原題:TATAR
監督:バトデルゲル・ビャンバスレン
脚本:ミエーゴンボ・アレクサンドル、アリオンボルド・ラグワスレン、ビルグーン・トゥムル=オチル
プロデューサー:ムンフチョローンタタル・ドガル、バトザヤ・ダムディンバザル
出演:ガンバト・ダムディンプレヴ、スミヤドルジ・フセルバータル、トゥヴシン・ナランバータル

1999年、民主化後のウランバートル郊外で、3人の青年が「TATAR」というヒップホップ・グループを結成した。彼らの音楽は、人生における苦難や、社会の厳しい現実を表現する声そのもの。対立するギャング「クバナ」との争いは、音楽を超え、正義、野心、友情をかけた現実の闘いへと発展する。幅広い年代から愛される大人気グループ誕生の裏に秘められた実話をもとに、闘争と絆、恋、そして成り上がりの物語が描かれる。

リモート・コントロール ジャパンプレミア

ⒸDavaanyam Delgerjargal

2013年/モンゴル・ドイツ・アメリカ/104分
原題:REMOTE CONTROL
監督・脚本:ビャンバ・サヒャ
プロデューサー:アリウナー・ツェレンピル
出演:バーサンドルジ・エンフタイヴァン、バヤルマー・ネルグイ

愛のない家庭から逃げ出した田舎の少年ツォゴは、都会のアパート屋上に住みつく。ミルクを売って食い繋ぎ、絵を描いて空想の世界に浸ることで日々を生きのびていた彼は、隣の建物のさまざまな窓を眺めるうち、孤独な女性の存在に心を奪われ、彼女との間に魂の共鳴を感じるようになる。ある日、ツォゴはリモコンで隣の建物のテレビを操作することを思いつく。このささやかな「力」に味を占め、他人の人生を操ろうとするが……。

Bedridden 〜寝たきりを選んだ男 ジャパンプレミア

ⒸKhangai Boldsaikhan

2020年/モンゴル/115分
原題:Bedridden
監督・脚本:ビャンバ・サヒャ
プロデューサー:アリウナー・ツェレンピル
出演:バトトルガ・ガンバト、アリオンチメグ・トゥムルスフ、ドルジスレン・シャダヴ

ある朝、26歳の作家志望の青年は運命の啓示を感じとり、欺瞞と違和感に満ちた人生を放棄するかのように、自ら「ベッドに寝たきり(Bedridden)」となることを決意する。心が通じ合わない父、家を出た母……。壊れた家庭に育ち、真の愛を渇望しながら、彼は婚約者に深い結びつきを求める。しかし、思いをうまく伝えられずすれ違う二人に、やがて嫉妬と疑念が生まれる。モンゴルの人気作家G.アヨルザナの中篇小説に着想を得てつくられた作品。

SHUVUULAKHUI 〜ハヤブサと男 ワールドプレミア

ⒸNOISE ART MEDIA

2025年/モンゴル/60分
原題:Шувуулахуй
監督・脚本:エンフバヤル・バター
プロデューサー:エンフバヤル・バター、ブレン・オチル
撮影:ダヴァーニャム・デルゲルジャルガル
出演:バトビレグ・エルデネジャルガル

太古の昔から、ハヤブサはモンゴル人の勇気と叡智の象徴。本作は、ウランバートル郊外で妻子と暮らしながら、野生のハヤブサを半年間かけて訓練するバトビレグを追ったドキュメンタリー。モンゴルに古くから伝わる鷹狩り文化を復興させ、ハヤブサの価値を社会に伝え、自然保護の思想を継承しようとする彼の前に、数々の困難が現れる。法律に従うべきか、伝統文化に忠実であり続けるべきか、二重の選択を迫られるが……。