倭文(しづり) 旅するカジの木
©️Visual Folklore Inc.
2024年/⽇本/119分/配給:ヴィジュアルフォークロア
監督:北村皆雄
語り:冨永 愛
神話出演:麿 赤兒+大駱駝艦、コムアイ
倭文制作:山口源兵衛、石川文江、西川はるえ、妹尾直子
デザイン:杉浦康平、新保韻香
制作:三浦庸子
撮影:明石太郎、戸谷健吾、北村皆雄、門馬一平、Andi Arfan Sabran、小谷野貴樹、藤田岳夫
イベント情報
9/29(日)10:00回上映後、西川はるえさんの舞台挨拶がございます。
10/5(土)18:10回上映後、北村皆雄監督の舞台挨拶がございます。
※申し訳ございません。オンラインに変更になりました。
なぜ人は衣服をまとうのか・・・
化学繊維が人間の体を覆い尽くす現代に
〈衣〉の神秘的な始源へとダイブするドキュメンタリー
日本神話に現れる幻の織物〈倭文(しづり)〉。その白さは光の象徴とされ、邪悪なものを祓い、身体を護る神聖な力を持っていた。〈倭文〉の力の源はどこにあったのか。謎を解く鍵は、衣服の始源を担った「カジの木」が握る。中国南部を原産とするその木のルーツを遡り、台湾、インドネシアのスラウェシ島、南太平洋パプアニューギニアへ。さらに日本各地に倭文の痕跡を求めると、古代国家の重要な謎が明らかになっていく。
現代の織物作家たちは〈倭文〉の創造的復元に挑む。古代の日本人が衣服に込めた力を探るドキュメンタリー。
映像民俗学を標榜する北村皆雄監督が5年の歳月をかけて完成。大駱駝艦を主宰する麿赤兒とアーティストのコムアイが謎めいた日本神話を再現する重要なシーンに登場。モデルの冨永愛が〈語り〉を務めた。作中の文字デザインとポスターヴィジュアルをグラフィックデザインの巨匠・杉浦康平と新保韻香が手がける。
上映日時
9/28(土)~10/4(金) | 10/5(土)~10/11(金) |
10:00-12:05 | 18:10-20:15 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |