オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
© Pathe Live
撮影場所:オランダ国立歌劇場/撮影時期:2023年10月/115分/配給:ALFAZBET
主演:オリガ・スミルノワ、ジャコポ・ティッシ
新演出・振付:ラシェル・ボージャン、リカルド・ブスタマンテ
改訂振付:マリウス・プティパ
原振付:ジャン・コラリ、ジュール・ペロー
美術・衣装:トゥール・ヴァン・シャイク
音楽:アドルフ・アダン
伴奏:オランダ・バレエ・オーケストラ
指揮:エルマンノ・フローリオ
ウクライナ侵攻に反対し祖国ロシアとボリショイを離れた
オリガ・スミルノワがスクリーンに舞い戻る!
ワガノワ・バレエ・アカデミー仕込みの優美さとボリショイ・バレエのダイナミックさを兼ね備え、ボリショイの次代を担う新女王と目されるも、ウクライナ侵攻に反対し祖国ロシアを離れたオリガ・スミルノワ。「私の魂のすべてで、この戦争に反対する。ロシアを恥じることになるとは思っていなかった」と語りオランダ国立バレエに電撃移籍したスミルノワを、ロシアのウクライナ侵攻までの過去12年間「ボリショイ・バレエ in シネマ」を製作してきたパテ・ライブがスクリーンに呼び戻した!
ヨーロッパ名門バレエ団、オランダ国立バレエが送る
ロマンティック・バレエの最高傑作
全世界20か国から90名以上のダンサーが所属する名門オランダ国立バレエは、芸術監督テッド・ブランセンの下、豪華絢爛な古典作品のレパートリーに加えて、数多くの現代作品を生み出してきたことから世界でも最も先進的なバレエ団の一つと高く評価されている。本作は、従来の「ジゼル」に見られる伝統的側面を重んじながらも、アルブレヒトの内面描写に重きを置くなど、普遍的で偉大なロマンティック・バレエの金字塔に新たな命を吹き込んだ意欲作。アルブレヒトを演じるのは、スミルノワと同じくボリショイを離れたプリンシパル、ジャコポ・ティッシ。イタリア出身のティッシは、長身を生かした優美な踊りに定評がある正統派ダンスール・ノーブル。彼の華麗な演技も必見です。
STORY
農民の娘ジゼルはアルブレヒトと恋に落ちるが、彼はジゼルに貴族であること、婚約者がいることを隠していた。真実を知った彼女は絶望と悲しみの中で取り乱し、息絶えてしまう。 結婚前に死んだ花嫁の精霊「ウィリ」の集まる森に、ジゼルが眠る墓はあった。ジゼルはウィリの仲間入りをする。迷い込んできた人間や裏切った男を死ぬまで踊り狂わせるウィリたちは、ある夜ジゼルの死を悔いて墓を訪れたアルブレヒトを捕らえるが……。
上映日時
4/13(土)~4/19(金) |
12:00-14:00 ※4/14(日)のみ12:20-14:15 |
料金
一般 | 大学生・専門学校生・高校生以下・障がい者 |
¥3700 | ¥2500 |
※本作は特別興行のため、サービスデーや、招待券、ポイント鑑賞券などの無料鑑賞券はご利用いただけません。