1%の風景
©2023 SUNSET FILMS
2023年/日本/106分/配給・宣伝:リガード
監督・撮影・編集:吉田夕日
撮影:伊藤加菜⼦
⾳楽:⾼⽥明枝
マリンバ演奏:布⾕史⼈
サウンドエディター:井上久美⼦
製作:SUNSET FILMS
後援:公益社団法⼈⽇本助産師会
出演:渡辺 愛(つむぎ助産所)、神⾕整⼦(みづき助産院)、菊⽥冨美⼦、飯窪 愛、⼭本宗⼦、平塚克⼦
イベント情報
1/13(土)10:00回上映後、吉田夕日監督の舞台挨拶がございます。
99%のお産が病院や産院といった医療施設で⾏われている⽇本で、助産所や⾃宅での出産という「1%の選択」をした4⼈の⼥性と、彼⼥たちをサポートする助産師の⽇々をみつめたドキュメンタリー
あまり知られていない助産所という場所。そこでは助産師が医療機関と連携し、妊娠、出産、産後と子育ての始まりまで、一貫して母子をサポートしています。健診のたびに顔を会わせ、お腹にふれ、何気ない会話を交わす。妊婦と助産師はささやかな時間を積み重ね、信頼関係を築き、命が生まれようとする“その時”をともに待ちます。
初めてのお産に挑む人、予定日を過ぎても生まれる気配のない人、自宅での出産を希望する人、コロナ禍に病院での立ち合い出産が叶わず転院してきた人。都内にある二つの助産所を舞台に4人の女性のお産を撮影したのは、本作が初監督作品となる吉田夕日。第一子を病院で、第二子を助産所で出産した経験から、助産師の仕事とその世界をもっと知りたいと本作の制作を決意しました。
この映画で描かれるのは助産所や自宅での自然分娩です。しかし、大切なのは場所や方法を問わず、命を産み、育てようとする女性のそばに信頼できる誰かがいる、ということ。近年、さまざまな理由によりお産を取りやめる助産所が増えています。社会が多様化し、選択肢がひろがる一方で、失われつつある“命の風景”をみつめた4年間の記録です。
上映日時
1/13(土)~1/26(金) |
10:00-11:50 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |