リング・ワンダリング
©2021 リング・ワンダリング製作委員会
2021年/日本/103分/配給:ムービー・アクト・プロジェクト
監督:金子雅和
脚本:金子雅和、吉村元希
出演:笠松将、阿部純子、片岡礼子、品川徹、田中要次、安田顕、長谷川初範
リピーターキャンペーン
2回目ご鑑賞のお客様に、『リング・ワンダリング』オリジナル“オオカミ缶バッヂ”を先着でプレゼント!
*数量限定、なくなり次第終了。
*2回目ご鑑賞の際に、1回目ご鑑賞時のチケット、あるいはネット予約のQRコードをご提示ください。
*当館にてご鑑賞のチケットのみ有効です。
イベント情報
4/2(土)10:00回上映後、金子雅和監督の舞台挨拶
4/3(日)11:45回上映後、細井学さん、増田修一朗さん(共に本作出演)、金子雅和監督の舞台挨拶
4/10(日)18:05回上映後、松蔭浩之さん(現代美術家・写真家)、金子雅和監督のトークイベント
4/15(金)18:05回上映後、金子雅和監督のトークイベントが決定しました!
土日限定来場者プレゼント
4/9(土)・10(日)・16(土)・17(日)の土日限定にて、ご鑑賞いただいた方に【海外版ビジュアル特製ポストカード】をお一人様1枚プレゼント!無くなり次第終了となります!
ある日、出会った 地中に埋もれた過去の記憶
迷い込み、巡り会う
過去と現在が織り交ざる、切なく幻想的な物語。
漫画家を目指す草介は、絶滅したニホンオオカミを題材に漫画を描いているが、肝心のオオカミをうまく形にできず前に進めない。そんなある日、バイト先の工事現場で、逃げ出した犬を探す不思議な娘・ミドリと出会う。転倒しケガをしたミドリを彼女の家族が営む写真館まで送り届けるが、そこはいつも見る東京の風景とは違っていた…。草介はミドリとその家族との出会いを通じて、その土地で過去に起きたことを知ることになる。東京の土地に眠る、忘れられた人々の想いがよみがえる幻想譚。
第52回インド国際映画祭(ゴア)で金孔雀賞(最高賞)受賞!
自然と人間の関係性を描いてきた監督・金子雅和が
はじめて向き合った東京とその土地の記憶。
初長編監督作『アルビノの木』が海外映画祭で20の賞を獲得し注目された金子雅和監督。自然と人間の関係性を描いてきた監督が、はじめて東京を舞台に町や人々の記憶と対峙した本作は、アジア最大級の映画祭、第52回インド国際映画祭(ゴア)で最高賞である金孔雀賞を受賞。日本映画の受賞は『あにいもうと』(今井正監督/76)、『鉄道員(ぽっぽや)』(降旗康男監督/99)についで、史上3番目の快挙となった。美術監督は『Shall we ダンス?』(周防正行監督/96)で日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞の部谷京子、劇中漫画は水で書きそこに墨を落とす技法が特徴で『花筐/HANAGATAMI』(大林宜彦監督/17)の宣伝ビジュアル画を担当した森泉岳土が務め、現実と幻想が入り交ざる世界観を作り上げた。
主人公・草介を演じる笠松将は日本テレビ系「君と世界が終わる日に」やNetflix「全裸監督 シーズン2」、マイケル・マンがエグゼクティヴ・プロデューサーと第1話を監督するWOWOWのドラマシリーズ「TOKYO VICE」など話題作への出演が続き、注目を集める若手俳優。地に足がつかず漠然とした不安を抱える現代の若者のリアルを、絶妙なバランスで演じている。ミドリと梢の二役を演じる阿部純子は海外作品にも多数出演する国際派。本作では、幻想世界のヒロインの神秘性を体現した。ほか、主演映画が相次ぐ安田顕、金子監督の初長編『アルビノの木』でも存在感を放った長谷川初範、日本映画界に欠かせない片岡礼子らが脇を固める。
上映日時
4/2(土) | 4/3(日)~4/8(金) | 4/9(土)~4/15(金) | 4/16(土)~4/22(金) |
10:00-11:45 | 11:45-13:35 | 18:05-19:55 | 20:50-22:40 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |