霊的ボリシェヴィキ
2017年/日本/ビスタサイズ/ステレオ/72分/配給・宣伝:『霊的ボリシェヴィキ』宣伝部
監督・脚本:高橋洋
撮影:山田達也
照明:玉川直人
録音:臼井勝
音楽:長嶌寛幸
製作:映画美学校
出演:韓英恵、巴山祐樹、長宗我部陽子、高木公佑、近藤笑菜、河野知美、本間菜穂、南谷朝子、伊藤洋三郎
舞台挨拶
初日2/24(土)14:15回上映前、高橋洋監督、巴山祐樹さんの舞台挨拶が決定致しました!13:45よりロビーにおいて、サイン会も開催致します!
歌うイベント
好評につき横浜シネマリンでも【歌うイベント】開催決定!皆でボリシェヴィキ党歌を歌いましょう!
3/3(土)19:00回上映後、歌唱指導:高橋洋監督、長宗我部陽子さん*来場者に歌詞カードプレゼント!
*高橋洋監督をはじめ現役で活躍するプロの脚本家が直接指導 *映画美学校脚本コース2018年度、4月開講!*
それは、あの世に触れる<恐怖の革命>
Jホラーの巨匠が切り拓く、かつてない“心霊映画”
集音マイクがそこかしこに仕掛けられた奇妙な施設。呼び集められたのは、かつて“あの世に触れた”ことがあるという“ゲスト”と呼ばれる男女たちだった。その中の一人、由紀子には、幼い頃“神隠し”に遭遇した過去があった。強すぎる霊気により一切のデジタル機器が通用しないこの場所で、静かにアナログのテープが回り始める。やがてテープに記録されてゆくのは、人間の領域を踏み越える禁断の心霊実験だった……。
「霊的ボリシェヴィキ」。ディープ・オカルトの世界でのみ密かに語り継がれた謎の言葉…。この言葉をタイトルに冠する極限の映画が誕生した!
「霊的」×「ボリシェヴィキ」(ロシア革命でレーニンが率いた革命党派*)。霊と唯物論のあり得ない交錯を1970年代に提唱したのは、神道霊学研究家の武田崇元氏。ジャパニーズ・ホラーを主導し、その後も『恐怖』『旧支配者のキャロル』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』と一貫して恐怖映画を追求してきた高橋洋は、20年以上前からこの言葉に取り憑かれ、ついに、かつてないコンセプトによる“心霊映画”を生み出した。その最初のホン読み(シナリオの読み合わせ)は、「まるでそれ自体が降霊実験のようだった」という(スタッフの証言)。そして偶然にも、この映画が完成したのは2017年、ロシア革命100周年の年だった…。
主演は鈴木清順監督『ピストルオペラ』でのデビュー以来、異彩を放ち続ける韓英恵。さらに高橋映画の常連・長宗我部陽子、『秋の理由』の伊藤洋三郎らベテラン勢から岩手まで個性派俳優陣が結集した。これは観客を直接スクリーンの中の“霊気”へと巻き込む、まったく新しい形の“霊的エンターテインメント”である。
*ボリシェヴィキとは…ロシア語で「多数派」の意味。1917年10月のロシア革命、ソビエト政権の樹立以後は、暴力的な共産主義革命を目指す前衛集団の意味で用いられる。レーニンと後継者スターリンが提唱する革命主義は「ボリシェヴィズム」とも呼称される。
上映日時
2/24(土)~3/2(金) | 3/3(土)~3/9(金) |
14:15~15:35 | 19:00~20:20 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校生以下 | |
通常 | ¥1700 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1400 | ¥1200 | ¥800 |