アトムとピース ~瑠衣子 長崎の祈り~
2015年/日本/94分/ドキュメンタリー/BD/配給:アークエンタテインメント
監督:新田義貴
エグゼクティブプロデューサー:小西晴子、鈴木欣也
プロデューサー:塩原史子
撮影:高橋槇二
音楽:上畑正和
編集:荒川新太郎
出演:松永瑠衣子、松永スエ子、城臺美彌子、紺野則夫、布施幸彦、種市信雄、小笠原厚子、伊原義徳、鈴木達治郎
舞台挨拶
初日8/13(土)16:30の回上映後、新田義貴監督の舞台挨拶がございます。
プルトニウムがつなぐ長崎・福島・青森、そしてアメリカ。
瑠衣子の旅を追ったロードムービー。
広島・長崎に原子爆弾が投下されてから71年。紛争が絶えない世界で核廃絶はいっこうに進まない。唯一の被爆国であり世界の核廃絶をリードすべきはずの日本は、史上最悪の福島原発事故を起こし、それでも再び原発を動かそうとしている。
放射能の恐ろしさをいちばん知っていたはずの日本人が、なぜ福島の事故を起こしてしまったのか?そしてなぜ今も原発にこだわるのか?長崎の被爆3世の瑠衣子はこの疑問を胸に、原子力の平和利用の現場を旅する。福島県浪江町、青森県
六ヶ所村、瑠衣子の母校である長崎大学核廃絶研究センター。
撮影班は、瑠衣子とは別に日米の政治家や専門家へのインタビューも試みる。ジャパンハンドラーの異名を持つリチャード・アーミテージ、原発事故時の首相、菅直人、米国の“アトムズ・フォー・ピース”政策を批判し続ける歴史家、ピー
ター・カズニック、日米原子力交渉を担当した外務官僚、遠藤哲也…
やがて瑠衣子は、政治家たちが隠してきた重大な事実を知ることになる。
長崎に生まれた者として、決して許せない事実を・・・
上映日時
8/13(土)~8/19(金) | 8/20(土)~8/26(金) |
10:30〜12:15 16:30〜18:10 |
20:45〜22:25 |