ウルボ ~泣き虫ボクシング部~

ウルボ ~泣き虫ボクシング部~

2015年/ドキュメンタリー/86 分
制作・配給:exposed Film
監督:李一河(イ・イルハ)
制作支援:DMZ国際ドキュメンタリー映画祭
出演:東京朝鮮高校ボクシング部

公式ホームページ

朝鮮高校ボクシング部員たちの、夢と青春、そして在日として生まれた誇りと葛藤の日々を追いかけるドキュメンタリー。

「僕らには夢があります」
「家族や友だちがいます」
「一生懸命に生きています」
「あなたと同じように」

「ウルボ」は韓国語で「泣き虫」という意味。試合に負けて泣く、勝って泣く、 悔しくて泣く、嬉しくて泣く…。彼らはとにかく泣き虫で、純粋です。そんなウルボ(泣き虫)たちの姿は、私たちがいつの間にか忘れてしまっていた ピュアなハートを思い出させてくれます。

そんな彼らの中にある「在日」として生まれた誇りと葛藤。あなたはご存知ですか?東京の真ん中で、朝鮮学校の目の前で、在日外国人に対する暴言を叫び「ヘイトスピーチ」を行う人達がいることを。こういった差別的な扱いやデモ行為は在日の若者たちに大きな劣等感と無価値感を植え付けています。

朝鮮人でありながら日本で生まれた彼らはどこにも属せません。矛盾や差別を感じながらも「自分自身」を探し「強くなりたい」と厳しい練習に励む日々。彼らには、将来叶えたい夢があります。大切な家族や友達がいます。一生懸命生きています、あなたと同じように。


*第6回 DMZ国際ドキュメンタリー映画祭開幕作
*第3回 Wildflower Film Awards ドキュメンタリー監督賞
*韓国「青少年のための優良映画」選定

ウルボ ~泣き虫ボクシング部~ ウルボ ~泣き虫ボクシング部~ ウルボ ~泣き虫ボクシング部~

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1500 ¥1300 ¥1000
会員 ¥1200 ¥1000 ¥1000

裁き

裁き

2014年/インド/カラー/235:1/マラーティー語、ヒンディー語、英語、グジャラート語/116分/配給:トノレバ/後援:インド大使館監督

原題:COURT
監督・脚本:チャイタニヤ・タームハネー
プロデューサー:ヴィヴェーク・ゴーンバル
撮影:ムリナール・デサイ
編集:リカヴ・デサイ
音楽:サンバージー・バガト
出演:ヴィーラー・サーティダル、ヴィヴェーク・ゴーンバル、ギータンジャリ・クルカルニー、プラディープ・ジョーシー

公式ホームページ

特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!特典:オリジナルポストカードセットをプレゼント!

不条理な容疑で逮捕され、被告人となった男と、彼の運命を握る裁判官、検事、弁護士。一つの「裁き」を巡る法廷の攻防と、並行する彼らの私生活を、独特の視点とカメラワークで描いた、異色の法廷劇が幕を開ける―

ムンバイを拠点としながらもボリウッドとは一線を画し、独自のスタイルで作品を作り上げているインド新世代の旗手チャイタニヤ・タームハネー。米経済誌フォーブス「アジアのエンターテインメント&スポーツにおける30歳以下の30人」、米業界誌ハリウッド・レポーター「世界で最も将来が期待されている30歳以下の映画監督の一人」などに選出され、世界の映画界に新風を巻き起こしている。本作では、インドの裁判やカースト、家族といった社会システムを背景に、国家権力などの問題にも踏み込みながら、ユーモラスかつ洞察力に富んだ視点で“人間”を描いていく。

ある下水清掃人の死体が、ムンバイのマンホールの中で発見された。ほどなく、年老いた民謡歌手カンブレが逮捕される。彼の扇動的な歌が、下水清掃人を自殺へと駆り立てたという容疑だった。不条理にも被告人となった彼の裁判が下級裁判所で始まる。理論的で人権を尊重する若手弁護士、100年以上前の法律を持ち出して刑の確定を急ぐ検察官、何とか公正に事を運ぼうとする裁判官、そして偽証をする目撃者や無関心な被害者の未亡人といった証人たち。インドの複雑な社会環境の中で、階級、宗教、言語、民族など、あらゆる面で異なる世界に身を置いている彼らの個人的な生活と、法廷の中での一つの裁きが多層に重なっていき…。


ヴェネツィア国際映画祭W受賞&アカデミー賞®外国語映画部門インド代表!

*第71回ヴェネツィア国際映画祭 ルイジ・デ・ラウレンティス賞
*第71回ヴェネツィア国際映画祭 オリゾンティ部門 作品賞
*第45回ビエンナーレ国際映画祭 FIPRESCI賞
*第22回シンガポール国際映画祭 シルバースクリーン賞 作品賞 監督賞
*第62回インド国際映画祭 ナショナルフィルムアワード Golden Lotus賞
*第16回ムンバイ映画祭 Golden Gateway of India for Best Film作品賞
*第16回ムンバイ映画祭 Silver Gateway of India監督賞
*第44回キエフ国際映画祭 Special Mention of the Jury賞
*第21回ミンスク国際映画祭 Victor Turov Memorial Award 作品賞
*第11回香港アジア映画祭 New Talent Award 監督賞
*第9回ダブリン国際映画祭 批評家連盟賞
*第16回ブエノスアイレス・インディペンデントシネマ国際映画祭 Best Filmなど4部門
*第88回アカデミー賞®外国語映画賞インド代表

裁き 裁き 裁き

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1800 ¥1500 ¥1000
会員 ¥1500 ¥1200 ¥1000

the アートシアター『エル・スール』

エル・スール

©2005 Video Mercury Films S.A.

1983年/スペイン/95分/配給: アイ・ヴィー・シー/日本語字幕:吉岡芳子/監修:野谷文昭
原題:El Sur
監督:ビクトル・エリセ
製作:エリアス・ケレヘタ
原作:アデライダ・ガルシア=モラレス
脚本:ビクトル・エリセ
撮影:ホセ=ルイス・アルカイネ
音楽:グラナドス(スペイン舞曲集)、モーリス・ラヴェル(弦楽四重奏曲ヘ長調)、シューベルト(弦楽五重奏曲ハ長調)、パソ・ドブレ「エン・エル・ムンド」、アルゼンチン・タンゴ「ラ・クンパルシータ」他
出演:オメロ・アントヌッティ、ソンソレス・アラングーレン、イシアル・ボリャン、ロラ・カルドナ、ラファエラ・アパリシオ、オーロール・クレマン、マリ ア・カロ、フランシスコ・メリノ

公式ホームページ

内戦、家族、<南>から<北>へ ビクトル・エリセ監督の長編第2作。 『ミツバチのささやき』から10年。カンヌ国際映画祭に正式出品された。イタリアの名優、オメロ・アントヌッティの名演。

故郷“エル・スール”(スペイン語で“南”の意味)を捨て、北の地へ移り住んだ父の姿を、スペイン内戦や彼の忘れ得ぬ恋人への想いを絡め、その娘の目を通して描いたヒューマン・ドラマ。

1957年、秋。ある朝、少女エストレリャは目覚めると、枕の下に父アグスティンの振り子を見つける。エストレリャは父が死んだことを悟る。彼女は回想する。内戦の記憶に囚われたスペイン、<南>の町から<北>の地へと引っ越す家族。8歳のエストレリャが過ごした“かもめの家”での暮らしが語られる…。

原作は、アデライダ・ガルシア・モラレスによる同名の短編小説。当初はこの映画の上映時間は3時間の予定だったが、プロデューサーのエリアス・ケレヘタが後半部90分の上映を許さず、上映時間95分の映画となった。1983年のカンヌ国際映画祭に正式出品され、高評価を得る。

また、1996年のスペイン映画生誕100周年を記念して行われた、映画製作者と映画評論家による歴代最高のスペイン映画を決める投票では、本作が第6位にランクインした。

1983年シカゴ国際映画祭 ゴールド・ヒューゴー賞(グランプリ)
1983年スペイン映画作家協会賞 最優秀監督賞


【the アートシアター】シリーズ

時代を超え、国や地域を超え、私たちに迫り、生々しい手触りを遺す映画がある。
時にその衝撃から人生を変えてしまう映画がある。
高い芸術性を孕み、決して古びず、今なお輝きを増す珠玉の作品たち。
「the アートシアター」では、そんな特別な映画作品を劇場が選び、上映する。

the アートシアター『エル・スール』 the アートシアター『エル・スール』 the アートシアター『エル・スール』

the アートシアター『ミツバチのささやき』

ミツバチのささやき

©2005 Video Mercury Films S.A.

1973年/スペイン/99分/配給: アイ・ヴィー・シー
原題:EL ESPIRITU DE LA COLMENA/SPIRIT OF THE BEEHIVE
監督:ビクトル・エリセ
製作:エリアス・ケレヘタ
原案:ビクトル・エリセ
脚本:アンヘル・フェルナンデス=サントス、ビクトル・エリセ
撮影:ルイス・クアドラド
音楽:ルイス・デ・パブロ
出演:アナ・トレント、イサベル・テリェリア、フェルナンド・フェルナン=ゴメス

公式ホームページ

一人の少女が体験する、現実と空想の世界。天才子役、アナ・トレントの輝きに世界中が驚愕し、惜しみない賞賛を送ったビクトル・エリセ監督長編第1作。

スペイン・フランコ独裁政権下で撮影された、少女役のアナ・トレントの天才的な演技と繊細な描写による映画史上に傑出した一作。2017年、世界の名作を上映する企画「the アートシアター」の第1弾として、監督自身の監修によるデジタルリマスター版が初めて公開される。
スペインのある小さな村に『フランケンシュタイン』の巡回上映がやってくる。6歳の少女アナはスクリーン上の怪物を精霊と思い、姉から怪物は村外れの一軒家に隠れていると聞いたアナは、ある日、その家を訪れる。そこでひとりの謎めいた負傷兵と出会い…。
この映画が製作された1973年には、フランコ総裁による独裁政権の厳しさは当初ほどではなかったものの、未だ公に政権を批判することなどできない時代であった。そんな情勢の中、政府批判の検閲を逃れる方法をルイス・ブニュエル他スペインの芸術家達は心得ており、ビクトル・エリセもまた作品に象徴化を多用し、メッセージを表面に出さないことで検閲局の審査を通していた。

タイトルの“EL ESPIRITU DE LA COLMENA/SPIRIT OF THE BEEHIVE(原題)”=「蜂の巣の精霊(直訳」は、詩人であり劇作家のモーリス・メーテルリンクによる蜂の生活について書いた本の中から引用されている。それは蜂たちが従っているかのように見える、強力で不可思議かつ奇妙な力、そして人間には決して理解できない力を、この一文は表している。

1973年サン・セバスチャン国際映画祭 金の貝殻賞(グランプリ)
1973年シカゴ国際映画祭シルヴァー・ヒューゴー特別賞
1974年スペイン映画作家協会賞 最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀男優賞(フェルナンド・フェルナン=ゴメス)、最優秀撮影賞、最優秀音楽賞
1974年トリノ映画祭最優秀作品賞


【the アートシアター】シリーズ

時代を超え、国や地域を超え、私たちに迫り、生々しい手触りを遺す映画がある。
時にその衝撃から人生を変えてしまう映画がある。
高い芸術性を孕み、決して古びず、今なお輝きを増す珠玉の作品たち。
「the アートシアター」では、そんな特別な映画作品を劇場が選び、上映する。

the アートシアター『ミツバチのささやき』 the アートシアター『ミツバチのささやき』 the アートシアター『ミツバチのささやき』

ラプチャー –破裂-

ラプチャー –破裂-

©2016Rupture CAL, Inc

2016年/アメリカ/102分/配給:ギャガ・プラス
監督・原案・製作:スティーヴン・シャインバーグ
脚本・原案:ブライアン・ネルソン
製作:アンドリュー・ラザー
出演:ノオミ・ラパス、ピーター・ストーメア、マイケル・チクリス

公式ホームページ

全国共通特別鑑賞券1,400円を当館受付にて発売中!特典:ポストカードをプレゼント!
有隣堂伊勢佐木町本店でも取扱中!特典は付きません

ハリウッドの異才クリエイターが集結して贈る、誰も想像しえなかった、奇妙で不快でクセになるSMホラー解禁!

蜘蛛が嫌いなシングルマザーのレネー。ある日突然、見知らぬ男達に拉致される。謎の隔離施設で目覚めた彼女を待っていたのは、被験者に”生きている中で一番嫌いな物”を与え続ける人体実験。拘束され、動けない状態での執拗なまでの“蜘蛛攻め”の果て、レネーの体は驚愕の変化を見せ始める–。この異様すぎる実験は一体、誰が何のためにおこなっているのか―?
監督は、サンダンス映画祭を皮切りに、世界を熱狂させたSMラブストーリー『セクレタリー』(03)のスティーヴン・シャインバーグ、脚本は同じくサンダンスで話題となった少女による監禁サスペンス『ハード キャンディ』(06)のブライアン・ネルソン。そんなハリウッドきっての異才が『アメリカン・スナイパー』の製作者であるアンドリュー・ラザーのもとに集結。
このSMホラーが、普通の映画なわけがない。拉致、監禁、人体実験―。その衝撃すぎる展開が、観るもの全ての自律神経をこれでもかと刺激する!
さらに本作で描かれるのは、「嫌いなもの」に責められる人体実験。蜘蛛嫌いな主人公レネーが責められ続けてどうなるのか?『ミレニアム』に続く、ノオミ・ラパスの代表作となるべく本作に是非ご注目ください。

ラプチャー –破裂- ラプチャー –破裂- ラプチャー –破裂-

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1800 ¥1500 ¥1000
会員 ¥1500 ¥1200 ¥1000

しゃぼん玉

しゃぼん玉

 ©2016「しゃぼん玉」製作委員会

2016年/日本/108分/カラー/1:1.85/5.1ch

配給:スタイルジャム
脚本・監督:東 伸児
原作:乃南アサ『しゃぼん玉』(新潮文庫刊)
主題歌:秦 基博「アイ(弾き語りVersion)」(OFFICE AUGUSTA)
出演:林 遣都、藤井美菜、相島一之、綿引勝彦/市原悦子

公式ホームページ

直木賞作家・乃南アサのベストセラー小説、待望の映画化。
林遣都×市原悦子の初共演。雄大な自然に囲まれた村で、孤独な青年は“愛”にふれる。

親に見捨てられ、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた伊豆見翔人。人を刺し、逃亡途中に迷い込んだ山深い村で怪我をした老婆スマを助けたことをきっかけに、彼女の家に寝泊まりするようになった。

初めは金を盗んで逃げるつもりだったが、伊豆見をスマの孫だと勘違いした村の人々に世話を焼かれ、山仕事や祭りの準備を手伝わされるうちに、伊豆見の荒んだ心に少しずつ変化が訪れた。

そして10年ぶりに村に帰ってきた美知との出会いから、自分が犯した罪を自覚し始める。「今まで諦めていた人生をやり直したい」―決意を秘めた伊豆見は、人生の大きな決断をすることに…。

これからが、これまでを変えていく。

原作は、直木賞作家・乃南アサのベストセラー小説『しゃぼん玉』(新潮文庫刊)。 血の繋がりを超えた絆と、人間の再生を描いた感動作。TVシリーズ「相棒」で監督を務めてきた東伸児の、劇場初監督作品となる。

映画の舞台となったのは、九州中央山地のほぼ中央に位置しており、日本三大秘境とも言われる宮崎県の椎葉村(しいばそん)。宮崎県北部の絶景や素晴らしい原風景、恵まれた自然の素材を活かした郷土料理も、映画に彩りを添えている。

主演の伊豆見役に、又吉直樹原作のNetflixオリジナルドラマ「火花」(2016)など立て続けに話題作に出演し、近年活躍が目覚ましい林遣都。伊豆見が逃亡先で出会う老婆・スマ役に、日本を代表する女優・市原悦子。ある事件をきっかけに村に戻ってきた美知役には、韓国で爆発的人気を誇る新鋭・藤井美菜。厳しくも伊豆見を見守る村人・シゲ爺役に綿引勝彦、スマの息子役に相島一之を迎える。

しゃぼん玉 しゃぼん玉 しゃぼん玉

上映日時

5/6(土)~5/12(金) 5/13(土)~5/19(金)
11:30〜13:25 16:35~18:30

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1800 ¥1500 ¥1000
会員 ¥1500 ¥1200 ¥1000

まるでいつもの夜みたいに

まるでいつもの夜みたいに

2017年/日本/74分/製作・配給:スコブル工房

監督・撮影・編集:代島治彦
整音:代島治彦、滝澤修
語り:田川律
題字、絵:南椌椌
ピアニカ演奏:ロケット・マツ
出演者:高田渡、中川イサト、中川五郎

公式ホームページ

全国共通特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!特典:渡ちゃん缶バッチをプレゼント!
有隣堂伊勢佐木町本店でも取扱中!

フォークシンガー高田渡の「人生の柄」を抱きしめる音楽ドキュメンタリー。

この映画に長い解説はいらない。とにかく、高田渡さんの東京ラストライブは凄かった。2005年3月27日(日曜日)のことだ。歌いはじめたころの渡さんのような、ギター一本の単独ライブだった。

その夜、高円寺の居酒屋に集まった30人余りの観客はしあわせだった。全国の小さな店や大きなホールを旅するなかで磨きに磨きあげられた渡さんの歌に酔いしれ、焼酎をちびりちびりやりながら発する絶妙な間合いの話術に大笑い。夢のような時間が流れた。このライブのあと、北海道ツアー中の2005年4月4日(月曜日)に倒れた渡さんは、その12日後、56歳でコノヨニオサラバシタ。

あれから12年になる。でもね、この映画をスクリーンに投影すると、そこに最後までフォークシンガーらしい生き方を貫き通した渡さんが、“まるでいつもの夜みたいに”登場し、歌い、語る。タカダワタルハ、イキテル!


高田渡にとってライブはそれこそ吉祥寺の立ち飲み屋にいる時と同じく日常であった。その日もいつものように高田渡は歌い、夜の街に消えていった。いまも僕らの知らない土地で歌っているのか、飲んでいるのか。今日もどこかで父は冗談話をしているに違いない。悪戯な笑顔とともに。
高田 漣(ミュージシャン)

渡さんだけのあの、ギターのピッキングに酔いながら、『風』で唄われる「本当のことが言えたらな」に目頭を熱くし、「言ってるくせに」と映画の中の渡さんに話しかけていた。
佐野史郎(俳優・映画監督)

けっこう毒舌。でも誰も怒れない。だってペーソスそのものだもの。映画を観ながらあらためて思う。唄い、そして、歩き、喋る。すべて高田渡だ。
森 達也(映画監督・作家)

あまりにもリアルで鮮やかなだけに、もう渡さんはいないんだ、渡さんにはもう会えないんだ、何でこんなにも早く歳月が流れるんだと、つらく、悲しく、寂しい気持ちにぼくは襲われてしまった。
中川五郎(フォークシンガー・文筆家)

まるでいつもの夜みたいに まるでいつもの夜みたいに まるでいつもの夜みたいに

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1800 ¥1500 ¥1000
会員 ¥1500 ¥1200 ¥1000

ドント・ルック・バック DON’T LOOK BACK

ドント・ルック・バック DON’T LOOK BACK

© 2016Pennebaker Hegedus films.Inc

1967 年/アメリカ/モノクロ/96 分/デジタル・リマスター版DCP/配給:アダンソニア、オンリー・ハーツ/字幕:寺尾次郎

原題:Don’t Look Back
監督・編集・撮影:D・A・ペネベーカー
撮影:ハワード・アルク、ジョネス・アルク、エド・エムシュウイラー
製作:アルバート・グロスマン、ジョン・コート
出演:ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、ドノヴァン、アラン・プライス、ボブ・ニューアース、アレン・ギンズバーク、アルバート・グロスマン

公式ホームページ

全国共通特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!特典:ポストカードをプレゼント!(2種類から1枚お選び下さい)
有隣堂伊勢佐木町本店でも取扱中!

1965年、ボブ・ディラン24歳。吟遊詩人伝説はここから始まった。 “偉大なる詩人”ボブ・ディランの<特別な始まり>を記録した音楽ドキュメンタリー史上の金字塔。

1962年のデビューから社会に対する痛烈なメッセージを自曲にのせ、今日まで半世紀以上、ひたすら歌い、走り続けてきたボブ・ディランは、2016年10月にノーベル平和賞を受賞した。“Don’t Look Back”―うしろを振り返るな、とばかりに『サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース』の歌詞カードを曲に合わせて一枚ずつ落としていく印象的なシーンから始まる『ドント・ルック・バック』は、1965年、4~5月の英国ツアー中のボブ・ディランに迫ったドキュメンタリーである。

1965年――時代もボブ・ディランも変わろうとしていた。

ディランはフォークを歌う詩人からポップ・ミュージックの変革者へと進化しようとしていた。“時代を止めようと人はいろんな事をする。だがそんな事はできない”とばかりに、映画はオープニング・シーンからディランの数々のライヴ演奏、舞台裏の風景、記者へのこき下ろし、熱烈なファンの様子などを含めて、ボブ・ディランが“ディラン”を演ずる姿を、監督ペネベーカーの16ミリキャメラがリアルに映しだしていく。

“偉大なる詩人”としてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの<特別な始まり>を告げた『ドント・ルック・バック』は、公開後50年を経て今なお、驚くべき斬新さに溢れた音楽ドキュメンタリー史上の金字塔として映画史に刻まれている。

ドント・ルック・バック DON’T LOOK BACK ドント・ルック・バック DON’T LOOK BACK ドント・ルック・バック DON’T LOOK BACK

ボブ・ディラン/我が道は変る 〜1961-1965 フォークの時代〜

ボブ・ディラン/我が道は変わる ~1961-1965 フォークの時代~

©Sexy Intelletual

2015年/イギリス/英語/モノクロ&カラー/124分/ビスタ/DCP/ステレオ/提供:ジェットリンク/配給:クロックワークス
製作・監督:ロブ・ジョンストーン
編集:トム・オーディル
出演:ボブ・ディラン、エリック・アンダースン、マリア・マルダー、トム・パクストン、ピーター・スタンプフェル

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ディランを、学ぶ。 始まりは、1961年 初冬のニューヨーク。稀代の名曲「風に吹かれて」「時代は変る」は如何にして誕生したのか?

2016年秋、ノーベル文学賞に輝きブーム再燃となったボブ・ディラン。斬新な歌詞・他者に無いカリスマで、デビュー後まもなく世界を席巻し、フォーク・シンガーの象徴となったディランの原点、不滅のフォーク時代の名曲とアルバムを、時系列に追っていく、これぞ至福の2時間。

ディランをもっと知りたい、ディランと共に生きるマニア必見のドキュメンタリー、ついに登場。

1950年代中盤のロックンロールに熱狂した若者たちはやがて大人になり、自らの文化に根づいた音楽を求めるようになった60年代初頭、「モダン・フォーク・ブーム」が巻き起こった。伝統音楽に触発され、独自の詩を書き、政治的主張をギターに乗せて唄うスタイルは、後に続く者たちへ多くの影響を与えた。その一人に過ぎなかったミネソタ州出身の青年は、憧れのピート・シガーやウディ・ガスリーを追い求め、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジへ向かった…。
本作は、フォーク・ソングの歴史と代表曲、ディランのデビュー作から第5作「ブリンキング・イット・オール・バック・ホーム」、そして「ライク・ア・ローリング・ストーン」まで、幾多の名曲に秘められたエピソードを解明していきながら、時代と共に変貌していくディランのフォーク時代に迫るドキュメンタリーである。

出演者は、モダン・フォーク・ブームの渦中、ディランと共にグリニッジ・ヴィレッジの日々を過ごしたエリック・アンダースン、マリア・マルダー、トム・パクストン等、我が国でもお馴染みのシンガーたちに加え、ディラン研究の権威たちが独自のディラン論を次々に披露している。監督は「ブライアン・ウィルソン/ソングライター」2部作で、刻一刻変貌していく音楽シーンを俯瞰視しながらも卓越した構成力で見事に集約した、音楽ドキュメンタリーの達人=ロブ・ジョンストーン。

ボブ・ディラン/我が道は変わる

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1800 ¥1500 ¥1000
会員 ¥1500 ¥1200 ¥1000

ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランド

 ©2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.

2016年/アメリカ/128分/DCP/配給:ギャガ、ポニーキャニオン

監督:デイミアン・チャゼル
製作:フレッド・バーガー、ジョーダン・ホロウィッツ、ゲイリー・ギルバート、マーク・プラット
出演者:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、キャリー・ヘルナンデス、ジェシカ・ローゼンバーグ、ソノヤ・ミズノほか

公式ホームページ

ジャックで観たらシネマリンで! シネマリンで観たらジャックで!

シネマジャック&ベティさんと【リピーター相互割】を実施致します! 『ラ・ラ・ランド』それぞれの劇場で観た半券を、もう一方の劇場に提示すると一般料金から300円引きに致します!何度でも繰り返し観たい『ラ・ラ・ランド』!

今、すべての人を歓喜と至福の頂点へ
観るもの全てが恋に落ちる、極上のミュージカル・エンターテインメント

世界に興奮と熱狂を叩きつけた『セッション』監督最新作は、本年度アカデミー賞®史上最多対ノミネートの極上のミュージカル・エンターテイメント! 伝説の第2章が、胸が高鳴る華やかな音楽と共に幕を開けた!前作『セッション』で、アカデミー賞®を含む50を超える賞を受賞し、日本でも「かつてない衝撃」と劇的なブームを巻き起こしてから2年、全世界熱望のデイミアン・チャゼル監督の最新作が遂に完成した。映画と恋におちた若き天才が新たに創り出したのは、歌・音楽・ダンス・物語─すべてがオリジナルにして圧巻のミュージカル映画。この鮮やかでどこか懐かしい映像世界で、一度聞いたら耳から離れないメロディアスな楽曲に乗せて繰り広げられるのは、リアルで切ない現代のロマンス─。

夢追い人の街L.A.(ロサンゼルス)、売れないジャズピアニスト:セブと女優志望:ミア、再び映画史を変える、予想だにしない大仕掛けが、観るもの全てを『ラ・ラ・ランド』へと誘う。

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる……。

この映画に恋せずにいられない最大の理由、それは、高揚と陶酔の先にある、観るもの全ての感情を揺さぶる予想だにしない大仕掛け!それこそが─、ようこそ、ラ・ラ・ランドへ!

ラ・ラ・ランド ラ・ラ・ランド ラ・ラ・ランド

上映日時

4/15(土)~4/21(金) 4/22(土)~4/28(金) 4/29(土)~5/5(金)
11:50〜14:00 13:55~16:05 13:15~15:25

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1800 ¥1500 ¥1000
会員 ¥1500 ¥1200 ¥1000