アメージング・ジャーニー -神の小屋-

アメージング・ジャーニー -神の小屋-

2017年/アメリカ/132分/配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム
原題:The Shack
監督:スチュアート・ヘイゼルダイン
製作:ギル・ネッター、ブラッド・カミングス
製作総指揮:マイク・ドレイク脚本ジョン・フスコ
出演:サム・ワーシントン、オクタビア・スペンサー、アヴラハム・アヴィヴ・アラッシュ、すみれ、ラダ・ミッチェル、アリシー・ブラガ

公式ホームページ


山小屋に血に染まったドレスを残し消えた娘。
4年後、父の元にその小屋への招待状が届く―
先の読めないヒューマン・サスペンスが始まる

原作は、自費出版ながら口コミで“人生を変える作品”として評判を呼び、全世界40ヶ国2200万人が涙した空前のベストセラー「The Shack」(邦題「神の小屋」)。

愛する妻と、3人の子供たち。マックの幸せな人生は、最愛の末娘ミッシーが休日のキャンプ中に誘拐されたことで終りを告げる。捜索がから数時間後、オレゴンの荒野の廃れた小屋で彼女の血に染まったドレスが発見される。そこにはテントウムシのピンが残されていたことから、警察が追い続ける連続殺人犯の凶行であることは間違いなかったが、ミッシーの遺体は見つかることはなかった。
四年後。マックは哀しみから立ち直ることができず、妻や子供たちとも距離ができ、家庭は崩壊寸前だった。ある日、マックへ「あの小屋へ来い」と書かれた奇妙な招待状が届く。犯人からの手紙と思ったマックは一人、山小屋へ向かう。そこで待ち受けていたのは想像を超える出来事だった。

愛娘を失い、深い悲しみから抜け出す事ができない主人公・マックを演じるのはハリウッドを代表する名優サム・ワーシントン(『アバター』)。そんなマックを救おうと現れた不思議な3人組には、オスカー女優のオクタヴィア・スペンサーとイスラエルで今最も注目を集めるアヴラハム・アヴィヴ・アラッシュ。そして、名だたるスターたちと肩をならべ、表現豊かな演技で華々しいハリウッド映画デビューを飾ったすみれ。

マックが3人との旅路の果てにたどり着いた答えとは―? 人生に絶望した男に訪れた奇跡に涙が溢れる、この秋一番の感動作。

アメージング・ジャーニー -神の小屋- アメージング・ジャーニー -神の小屋-

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

CINÉMA ENCHANTÉ シネマ・アンシャンテ

11/4(土)~1週間限定

映画は歌い、歌は物語る
歓びも哀しみも、すべてが夢のように美しい
フレンチシネマ史上至高の映像と音楽の
コラボレーション4作品を一挙上映!!!

ヌーヴェルヴァーグきってのロマンチスト監督ジャック・ドゥミと、映画音楽界の生きる伝説ミシェル・ルグラン。二人は1960年代から70年代にかけて最強のタッグを組み、数々の傑作を世に送り出しました。
2017年秋、ミュージカル映画の金字塔『ロシュフォールの恋人たち』の製作50周年とルグランの生誕85周年を記念して、同作ならびに『シェルブールの雨傘』、『ロバと王女』、『ベルサイユのばら』がデジタル・リマスター版でスクリーンに蘇ります。カトリーヌ・ドヌーヴほかスターたちの瑞々しい演技や、色とりどりの美術や衣裳、叙情あふれる音楽に彩られた男女の出会いと別れ……。
『ラ・ラ・ランド』をはじめ、今もなお世界のカルチャシーンに多大な影響を与え続けている魔術師二人の人生讃歌をご堪能ください。

CINÉMA ENCHANTÉ シネマ・アンシャンテとは?
ジャック・ドゥミとミシェル・ルグランの二人が自分たちの映画を指して作った造語。cinéma(映画)とchanter(歌う)をかけ「映像と音楽の分かち難い関係」を表している。

公式サイト

当日料金

一般1500円/シニア・大専1,100円/障がい者1,000円/高校生以下800円

ロシュフォールの恋人たち LES DEMOISELLES DE ROCHEFORT

ロシュフォールの恋人たち

© Ciné – Tamaris

1967年/127分/カラー/デジタル
監督・脚本:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワーズ・ドルレアック、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリ

年に一度のお祭りを控えた港町ロシュフォール。双子の姉妹ソランジュ(ドルレアック)とデルフィーヌ(ドヌーヴ)は旅芸人のエチエンヌ(チャキリス)らと親しくなり、花の都パリに誘われる。姉妹の夢は、それぞれ音楽家とバレリーナになり、素晴らしい恋人と出会うこと。二人は夢を叶えるため旅立ちを決意するが、ソランジュは町ですれ違ったアンディ(ケリー)を忘れられなくなる。ドヌーヴと実姉ドルレアックの唯一の共演作で、揃いの衣裳に身を包んだ二人のキュートな美貌が眩しいミュージカル。ドルレアックは本作公開の数ヶ月後に自動車事故で25歳で急逝した。『雨に唄えば』のケリー、『ウェスト・サイド物語』のチャキリスなどアメリカのミュージカルスターが軽妙洒脱な音楽に合わせて踊る場面も見もの。

シェルブールの雨傘 LES PARAPLUIES DE CHERBOURG

シェルブールの雨傘

© Cine -Tamaris photo by Agnes Varda

1964年/92分/カラー/デジタル
監督・脚本:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォ、アンヌ・ヴェルノン、マルク・ミシェル

フランス北西部の港町シェルブールに暮らす17歳のジュヌヴィエーヴ(ドヌーヴ)と自動車整備工の20歳のギイ(カステルヌオーヴォ)は恋人同士。傘店を営むジュヌヴィエーヴの母(ヴェルノン)には交際を快く思われていないが、二人は密かに愛を育み、ギイが戦地アルジェリアに送られることが決まると再会を誓い合う。だが無情にも運命はすれ違い、二人はそれぞれの道を歩き出す……。すべてのセリフを歌で表現した画期的なミュージカルであり、ドゥミとルグランの名を世界に知らしめた一作。悲恋を歌ったテーマ曲「シェルブールの雨傘」は大ヒットして各国語で歌い継がれ、ドヌーヴのファッションや、色とりどりの傘が印象的な映像もさまざまなジャンルの作品に引用されている。

ベルサイユのばら LADY OSCAR

ベルサイユのばら

© 1979 池⽥理代⼦/フィルムリンク・インターナショナル

★デジタル・リマスター版初公開
1979年/124分/カラー/デジタル
監督・脚本:ジャック・ドゥミ
共同脚本:パトリシア・ノップ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:カトリオーナ・マッコール、バリー・ストークス、クリスティーナ・ボーム

18世紀パリ。貴族令嬢でありながら将軍の父の意向で軍人として育てられたオスカル( マッコール)は、王妃マリー・アントワネット(ボーム)の近衛隊に配属され、王妃の愛人に初めての恋をする。一方、オスカルと兄弟同然に育った乳母の孫アンドレ(ストークス)は、オスカルへの身分違いの恋心に苦しみながら、オスカルに民衆の貧しい生活を伝え、革命運動に参加するように求める。宝塚歌劇、アニメにもなった池田理代子の代表作を、オールフランスロケで実写化した作品。日本の少女漫画の世界を、本物のべルサイユ宮殿の中でヨーロッパ俳優が演じるという無謀なチャレンジを豪華絢爛な美術と壮麗な音楽で見事に成立させている。

ロバと王女 PEAU D’ÂNE

ロバと王女

© Ciné – Tamaris

1970年/89分/カラー/デジタル
監督・脚本:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・マレー、ジャック・ペラン

再婚するなら自分より美しい女性を選ぶようにと言い残して王妃は死んだ。世継ぎを望む王(マレー)は、自身の娘である王女(ドヌーヴ)に求婚する。困った王女は結婚の条件としてさまざまな無理難題を出すが、王はすべて受け入れ、財宝を生むロバすらも殺してしまう。ついに王女はロバの皮をまとって王国を脱出し、森の小屋で下女として暮らし始める。そこへ王子(ペラン)が現れて……。シャルル・ベローの童話「ロバの皮」に魅了されたドゥミが、おとぎ話の倒錯した世界観を遊び心たっぷりに再現。当時27歳のドヌーヴの清冽さはもちろん、ジャン・コクトー『美女と野獣』などで知られるマレーのカリスマ性にも要注目。キッチュな映像と洗練された楽曲の組み合わせも絶妙で、フランスではドゥミ最大のヒットを記録した。

上映スケジュール 全4作品

11/4(土) 11/5(日) 11/6(月) 11/7(火) 11/8(水) 11/9(木) 11/10(金)
シェルブールの雨傘シェルブールの雨傘
14:30-16:10
ロシュフォールの恋人たちロシュフォールの恋人たち
14:00-16:10
シェルブールの雨傘シェルブールの雨傘
15:00-16:40
ベルサイユのばらベルサイユのばら
14:00-16:10
ロシュフォールの恋人たちロシュフォールの恋人たち
14:00-16:10
ロバと王女ロバと王女
14:00-15:35
ベルサイユのばらベルサイユのばら
14:00-16:10
ロシュフォールの恋人たちロシュフォールの恋人たち
16:20-18:30
ベルサイユのばらベルサイユのばら
16:20-18:30
ロバと王女ロバと王女
16:50-18:30
ロシュフォールの恋人たちロシュフォールの恋人たち
16:20-18:30
シェルブールの雨傘シェルブールの雨傘
16:20-18:00
ベルサイユのばらベルサイユのばら
16:20-18:30
シェルブールの雨傘シェルブールの雨傘
16:20-18:00

予定表 横にスクロールできます

当日料金

一般1500円/シニア・大専1,100円/障がい者1,000円/高校生以下800円

ハマを見つめたドキュメンタリー映画 ―変わりゆく街、子どもたち

ヨコハマ・ドキュメンタリー映画普及プロジェクト2017

時代とともに街は変貌し、子どもたちも変わりゆく。 「横浜」を見つめたドキュメンタリー映画とトーク&シンポジウムを通じ、 過去と現在、他者とあなたの眼差しが交錯する。

2017年11月3日(祝・金)

中華学校の子どもたち

中華学校の子どもたち

監督:片岡希
撮影:樋口伊喜夫、山本直史、片岡希
音楽:加藤千晶

「ヨコハマメリー」のプロデューサー・片岡希の初監督作品で、日本の中華学校に通う子どもたちを追ったドキュメンタリー

おはよう。ニーハオ。さようなら。日本語と中国語、どちらも話す子どもたち。在日華僑・華人のため1898年に創立された横浜山手中華学校。小学部1年生の日常を3年にわたって記録する。成長を見守る大人たちの思いに触れながら、子どもたちは中華街を縦横に駆け抜ける。私たちが知らない、横浜における華僑・華人の歴史、現在が見えてくる。

※上映後に片岡希監督+馬 晶さん(出演者・横浜山手中華学校職員)によるトークショー

日曜日の子供たち

日曜日の子供たち

©yasuhiro hotta

1980年/日本/103分
監督:堀田泰寛
製作:四宮鉄男、三木実、堀田泰寛
撮影:堀田泰寛

公式ホームページ

私の中を過ぎったものは、突然子供たちが死んでしまうのではないかという危機感に対する慄きであったような気がする

舞台は横浜市鶴見区の空地。周囲には工場が立ち並び、時に光化学スモッグが生じ、岸辺に汚れた海水が押し寄せる。そんなことはお構いなく、日曜日になると遊びに来る子供たち。走り、取っ組み合い、海に石を投げ、海を見つめる・・・。子供たちの背後にある何かの予感。映画キャメラマン・堀田泰寛が通い続け、撮り溜めた記録は、8年をかけ、鈍く輝く抒情詩のような映画に結実した。

※上映後に堀田泰寛監督によるトークショー

どっこい! 人間節 寿・自由労働者の街

どっこい! 人間節 寿・自由労働者の街

1975年/日本/121分
構成:編集:小川紳介
製作:伏屋博雄、白石洋子、朝日節子、飯塚俊男

前作「三里塚 辺田部落」以来、ちょうど二年ぶりに小川プロが発表した二時間一分の長編記録映画

山谷、釜ケ崎と並ぶ日本三大寄せ場のひとつ、横浜・寿町。90軒の簡易宿泊所が密集し、5000人前後の人々が暮らす。小川プロの若手スタッフが約10カ月住み込んで撮影した。高度経済成長の中で取り残され、使い捨てられる労働者たち。貧困、差別、偏見、孤独、絶望・・・。野垂れ死が当たり前にある状況の中で、労働者たちは語る。自分史を。そしてわずかな希望を―。

※シンポジウム「変わりゆく街、子どもたち ―ハマを見つめたドキュメンタリー映画」

パネリスト:加藤彰彦(横浜市立大学名誉教授/前沖縄大学学長)、片岡希、堀田泰寛、中村高寛(映画監督)
進行:飯田基晴

※本企画の鑑賞券をお持ちの方はご入場頂けます。

料金

一般1,200円/大専・シニア1,100円/障がい者1,000円/高校生以下800円

※各回入替制 横浜シネマリン会員割引・金曜カップル割対象外

【前売券】3回券3,000円を当館受付にて発売中(当日も販売)

※1人で3作品見ても良し、3人で1作品見ても良し。


主催:映像グループ ローポジション

協力:横浜シネマリン

助成:横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト2017


お問い合わせ

映像グループ ローポジション(045-228-7996/lowposi@nifty.com/www.lowposi.com/)

横浜シネマリン(045-341-3180/http://cinemarine.co.jp/)

ヨコハマ・ドキュメンタリー映画普及プロジェクトとは?
横浜でドキュメンタリー映画文化の普及・発展を目指していきます。
それはドキュメンタリー映画という表現・コミュニケーション手段に、社会の風通しをよくしていける可能性があると信じているからです。

ローポジション、本特集紹介記事
http://lowposi.jugem.jp/?eid=474
ローポジション『日曜日の子供たち』紹介記事
http://lowposi.jugem.jp/?eid=443

ゴーストロード

ゴーストロード

 ©2017 Mike Rogers / Robot55 LLC.

2017年/日本/80分/配給:日本出版販売
監督:エンリコ・チック
脚本:マイク・ロジャース、ジェームズ・ハニーカット
編集・音楽:西川顕
製作・企画:マイク・ロジャース
出演:Mr.Pan、Mr.Lawdy、Mr.Gully、Mr.Mondo(The Neatbeats)、延原達治(The Privaters)

公式ホームページ

―ロックンロールの亡霊と禁断の契約? 世にも奇妙な“日本製ビンテージアメリカ映画”誕生!―

Hey!ロックンローラー!〈Perfect Song〉(名曲) を手に入れるために“そいつ”を差し出す覚悟はあるのかい!? The Neatbeats、The Privatesのイカしたビートにのせて、いまロックンロールキッズが一番見たかった小粋な映画が踊り出す。製作・監督・脚本は1970年代後半に活動していた伝説のロサンゼルス・パンクバンド“The Rotters”のリードシンガーで現在はラジオ・パーソナリティとして知られるマイク・ロジャース。自らがどうしても作り上げたかった1960年代のアメリカ映画の世界にお気に入りのジャパニーズロックンロールバンドを迷い込ませる悪戯心満載のパーティームービー『ゴーストロード』がクラウドファンディングのバックアップを受け2年の歳月を経て遂に完成!『アメリカン・グラフィティ』(`73)、『ワンダラーズ』(`79)の如く全編をロックが包みこみ、まるで『ミステリー・トレイン』(`89)の様に粋で洒脱でオフビートな演出に『ファントム・オブ・パラダイス』(`74)の悲痛な魂の叫びがこだまし、史上最低で最高な“ビーチ・パーティー映画”の金字塔『THE HORROR OF PARTY BEACH』(`64)の世界が甦る!全ての映画ファン、音楽ファンが胸躍らせる最新映画が誕生した!



手に入れたビンテージアンプから現れたのは、ロックンロールの神様か?それとも悪魔の遣いか?現代に甦る胸躍るロックンロール・ゴーストーリー。

手に入れたビンテージアンプから現れたのは、ロックンロールの神様か?それとも ロックンロールの歴史の中でまことしやかに語り継がれる、ミュージシャンと悪魔の関係がある。伝説的なブルース歌手ロバート・ジョンソンが誰にも真似できないギターのテクニックを手に入れるため、十字路で悪魔に魂を売り渡したという<クロスロード伝説>から始まり、偶然にも彼と同じ27歳という若さでジミ・ヘンドリックスやザ・ローリング・ストーンズの元ギタリスト、ブライアン・ジョーンズ、ドアーズのジム・モリソン、ジャニス・ジョプリン、カート・コバーン、エイミー・ワインハウスがそれぞれ謎の死を遂げている<27CLUB>、それらのミュージシャンはロバート・ジョンソンをはじめイニシャルに同じアルファベットを持つ者が多いという<Jの呪い>。これらは全て彼らが悪魔と契約をしたと囁かれているのだが、他にも欧米で古くから続く悪魔信仰とロックを結びつけた様々な都市伝説が生まれている。あくまでも噂で、根拠のない根も葉もない戯言かも知れないが、もし、あなたの好きなミュージシャンのあのギタープレイが悪魔と契約をして手に入れたものだとしたら…。『ゴーストロード』は永遠に色褪せる事の無い<Perfect Son>を作り出すために決して触れてはいけないものと手を結んでしまったあるミュージシャンの哀しくも奇妙な物語である。



いつだってアンプの電源と夢は〈ON〉にしておくのさ。

永遠に色褪せる事の無い理想の楽曲を生み出せずにもがき苦しむミュージシャン、トニー(Mr.Pan)は、ロックンロール・バンド、The Screamin’ Telstars(The Neatbeats)を率いているが、夢に見ていた成功とはかけ離れた低空飛行をもう何年もの間続けている…。かつてライバルだったThe Mad Reader(The Privates)のシンゾー(延原達治)は高級車に乗り、イイ女も手に入れ、もはやその背中は遥か遠くに霞んで見えるほどだ。そんないつもの冴えないある日、スタジオでトニーのアンプが煙を噴き上げる。明日のライブの為に怪しい中古楽器屋で代わりのビンテージアンプを購入するが、それは<訳あり物件>だった。アンプと出会ったその日からトニーのギタープレイは見違えた様に冴え渡るのだが、ある夜、何と!ギターアンプからトニーに助言を送る謎の亡霊ピーナッツ・バター(ダレル・ハリス)が現れたのだ。彼の助言を受け入れ、遂に夢にまで見ていたを生み出すトニーだったのだが、怪しい楽器屋の主人にくれぐれも気をつけろと言われていたアンプの電源をオンにしたことで予想だにしなかった出来事が巻き起こるのだった…。


*第25回レインダンス映画祭正式出品

ゴーストロード ゴーストロード ゴーストロード

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

隠された時間

隠された時間

 ©2016 showbox and barunson e&a ALL RIGHTS RESERVED.

2016年/韓国/130分/配給:ハーク
監督:オム・テファ
脚本:オム・テファ、チョ・スルイェ
出演:カン・ドンウォン、シン・ウンス、キム・ヒウォン、クォン・ヘヒョ、ムン・ソリ

公式ホームページ

時がとまった異世界に捕らわれ、大人になってしまった少年の誰も知らない“隠された時間”とはー

最愛の母を亡くし、義父に連れられ離島に引っ越してきた少女スリン(シン・ウンス)。新しい学校にも家にも馴染めず孤独な日々を過ごしていた彼女は、自分と同様に親のない少年ソンミンと知り合う。二人だけの秘密の暗号を作って友情を育み、淡い恋心が芽生えたある日、同級生たちと出かけた立入禁止区域の洞窟で、スリンひとりを残し、三人の少年が一瞬にして姿を消すという謎の失踪事件が発生。発見に結びつく手がかりもつかめず捜査が難航するなか、見知らぬ男(カン・ドンウォン)がスリンの前に突然姿を現し、「僕はソンミンだ」と主張。誰も知らないはずの秘密の暗号を使って大量のノートに記録されていた、失踪の日から今日までに起こったあまりにも不可思議な事件の全容とは──



カン・ドンウォンでなければ成しえない、ピュアな感性から生まれた演技を初披露。

作品ごとに華麗なる変身を遂げてきた俳優カン・ドンウォンが、外見は大人でいながら心は少年という難しいキャラクターを繊細に瑞々しく表現。美しいビジュアルに憂いを帯びた切ない視線を浮かべ、新生カン・ドンウォンの魅力をスクリーンに焼きつける。300倍の競争率を勝ち抜き、本作で鮮烈なデビューを飾った新人女優シン・ウンスは、神秘的な表情に複雑な情緒をにじませたヒロインを完璧に演じ、驚異のライジングスターの存在感を発揮。パク・チャヌク監督作『親切なクムジャさん』の演出部を経て、今回初の長編となるオム・テファ監督は独創性豊かな物語をファンタジックな設定とスリリングな展開で見事に描き上げた。

隠された時間 隠された時間 隠された時間

上映日時

9/23(土)~9/29(金) 9/30(土)~10/6(金)
12:00〜14:15 18:35~20:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

三里塚ドキュメンタリー特集

『三里塚のイカロス』公開記念

-三里塚とあの時代、そして今-

大津幸四郎と共に三里塚の現在を撮った『三里塚に生きる』と農民と共に闘った若者たちの現在を撮った最新作『三里塚のイカロス』。

成田/三里塚空港反対闘争で勝ったのは一体誰だったのか、その答えを見つけるために代島治彦監督は『三里塚のイカロス』を作ったという。

空港は建設されたのだから、農民も農民と共に闘った若者たちも負けたということか。そもそも三里塚闘争は勝ち負けで計れるものだろうか。

横浜シネマリンの「三里塚ドキュメンタリー特集」では、〈小川プロダクション〉三里塚シリーズ6作品を併せて上映し、三里塚の闘争とあの時代、そして今を深く見つめ直します。

  • 1.日本解放戦線・三里塚の夏
  • 2.日本解放戦線・三里塚
  • 3.三里塚・第三次強制測量阻止闘争
  • 4.三里塚・第二砦の人々
  • 5.三里塚・岩山に鉄塔が出来た
  • 6.三里塚・辺田部落
  • 三里塚に生きる
  • 三里塚のイカロス

代島治彦監督作品
三里塚のイカロス The Fall of Icarus:Narita Stories

© 2017 三里塚のイカロス製作委員会

2017年/日本/カラー&白黒/138分/DCP/5.1ch
製作・監督・編集:代島治彦
出演:加瀬 勉、岸 宏一、秋葉恵美子、秋葉義光、前田深雪、吉田義朗、平田誠剛、中川憲一、前田伸夫、加藤秀子
撮影:加藤孝信/音楽:大友良英
写真:北井一夫/音響効果・整音:滝澤 修
アニメ原画:下田昌克
制作:スコブル工房
企画・製作:三里塚のイカロス製作委員会
宣伝デザイン:鈴木一誌
配給:ムヴィオラ、スコブル工房

公式ホームページ


成田空港のその下に“あの時代”が埋まっている。
成田/三里塚で農民とともに闘った若者たちがいた。
誰にも語らなかった“あの時代”と“その後の50年”の記憶。
サンリヅカって何ですか? “あの時代”って何だったんですか?
三里塚の農民とともに国家権力と闘った若者たちの“あの時代”と“その後の50年”

ある日突然、この土地に空港を作るから出て行きなさいと言われた農民たちの闘い。それが日本で最大の、そして最後の国家権力に対する抵抗運動、成田空港建設反対闘争だ。成田市三里塚の農村地帯に巨大空港を作ることを決定した政府による暴力的な土地収奪に、農民たちは抵抗運動を開始した。そこに、若者たちが集まったのだ。農民たちの抵抗を支持し、三里塚を革命のための拠点とし、すべては変えられると信じていた若者たちが。あれから50年。
若者たちが農民とともに国を相手に闘った“サンリヅカ=三里塚”から、今、若者が海外旅行へと楽しげに出発して行く。そこでかつて何があったのか。多くの若者は知らない。若者だけじゃない。忘れてしまった人も多い。成田空港のその下に“あの時代”が埋まっていることを。
何かが変わる時代だった。3億円事件があった。オールナイト・ニッポンが始まった。映画『卒業』があり、『猿の惑星』があった。フォークソングにフリージャズ、サイケにゲバ、ベトナム反戦に68年革命。若者たちが、今が時だ、と迸った。あの時代――それはまるで世界中が「政治の季節」に燃え上がるようだった。だが、それは、結末を迎える。農民とともに闘った、あの時代あの若者はイカロスだったのだろうか。イカロスは墜落した。「三里塚のイカロス」は何を残したのか。それとも何も残さなかったのか。

本作は「映画芸術」日本映画ベストテン第3位、日本映画ペンクラブ文化映画部門第2位、「キネマ旬報」文化映画ベストテン第4位に輝いた『三里塚に生きる』の姉妹編である。前作は日本ドキュメンタリー史の巨人・名キャメラマン大津幸四郎(2014年没)と代島治彦の共同監督で、大津が40年前に撮影した伝説的な小川プロ作品を『日本解放戦線・三里塚の夏』(1968年)以来、初めて三里塚を訪れ、あのとき国家と闘った農民の人生を中心に描いた。対して本作は、代島治彦監督が農民とともに闘った若者たちの人生を描いている。これは前作撮影時からの、もう一本の“撮らねばならなかった物語”なのだ。
登場するのは、25年にわたって三里塚闘争の責任者という立場にあった者、農民支援に入った農家の若者と恋をして結婚した女性、義勇兵という気持ちで若い妻に置手紙して戦いに参加した元国鉄労働者、反対闘争をテレビで見て京都から駆けつけた当時高校生の活動員らの他、農民運動家や元空港公団職員など。これまで誰にも語らなかった“あの時代”と“その後の50年”の記憶を語っている。中核派政治局員として1981年から2006年まで25年間三里塚現地責任者を務めた岸宏一は、本作完成後、今年3月26日、谷川岳で遭難。この映画がいわば彼の遺作となった。
音楽は大友良英による“これしかない”フリージャズ。撮影は小川プロ出身の加藤孝信、劇中で印象的なイカロスの絵は、世界中を旅して描いた絵を本にした『PRIVATE WORLD』で知られる下田昌克が手がけている。
羽田空港が国際化した今、成田/三里塚へ駆けつけた若者たちは何を想うのだろう。あれから50年。

イカロスとは…

[英:Icarus] ギリシャ語神話に登場する人物の一人。蜜蠟で固めた翼によって自由自在に飛翔する能力を得るが、太陽に接近し過ぎたことで翼が溶けてなくなり、墜落して死を迎えた。イカロスの物語は人間の傲慢さやテクノロジーを批判する神話としても有名であるとともに、手の届かない理想を抱いたものの寓話として語られることも多い。マルク・シャガールによる絵画作品「イカロスの墜落」は代島監督に本作のインスピレーションを与えたものの一つ。

*第18回チョンジュ国際映画祭 正式招待作品

三里塚とその時代

1965年―ベトナム戦争始まる
1966年―佐藤内閣、成田市三里塚に新東京国際空港を閣議決定
地元農民、空港反対同盟を結成
三派全学連結成
1967年―佐藤首相ベトナム訪問阻止闘争(第一次羽田闘争)
1968年―フランス5月革命
1969年―東大安田講堂事件
1970年―第一次~第三次強制立入測量阻止闘争
1971年―第一次・第二次行政代執行
1972年―連合赤軍あさま山荘事件
1978年―管制塔占拠事件
     新東京国際空港(現成田国際空港)部分開港

三里塚闘争をどう維持していくのか。その思考自身が間違いだと言われれば、もう僕としては言葉はないです。
元中核派政治局員(1981年~2006年まで三里塚現地責任者)


週刊新潮なんてひどいことを書いてあってね、世間知らずのお嬢さんがすぐ逃げ出すだろうみたいに書いてあって。
元ML派女子学生(地元農民と結婚し、当時マスコミに騒がれた)


夢見るんですよ、最近見なくなったけど。夢の中では管制塔を占拠して、壊して、逮捕されずに帰ってきてるんですね。
元第四インター活動家(成田空港管制塔占拠に参加した)


上映スケジュール 全8作品

10/7(土) 10/8(日) 10/9(月) 10/10(火) 10/11(水) 10/12(木) 10/13(金)
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-14:50
トークショー①
ゲスト:飯塚俊男さん(映画監督・元小川プロダクション)×代島治彦監督
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
日本解放戦線・三里塚の夏 日本解放戦線・三里塚の夏
15:55-17:50
日本解放戦線・三里塚日本解放戦線・三里塚
15:20-17:50
三里塚・辺田部落三里塚・辺田部落
15:20-17:50
三里塚に生きる三里塚に生きる
15:20-17:50
日本解放戦線・三里塚の夏日本解放戦線・三里塚の夏
15:20-17:15
三里塚・辺田部落三里塚・辺田部落
15:20-17:50
日本解放戦線・三里塚日本解放戦線・三里塚
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25

予定表 横にスクロールできます

10/14(土) 10/15(日) 10/16(月) 10/17(火) 10/18(水) 10/19(木) 10/20(金)
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-14:50
トークショー②
ゲスト:中川憲一さん(『三里塚のイカロス』出演者・元プロレタリア青年同盟活動家)×代島治彦監督
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
12:30-15:00
三里塚・辺田部落三里塚・辺田部落
15:20-17:50
日本解放戦線・三里塚の夏日本解放戦線・三里塚の夏
15:55-17:50
三里塚に生きる三里塚に生きる
15:20-17:50
日本解放戦線・三里塚日本解放戦線・三里塚
15:20-17:50
三里塚・第二砦の人々三里塚・第二砦の人々
15:20-17:50
三里塚に生きる三里塚に生きる
15:20-17:50
三里塚・第三次強制測量阻止闘争三里塚・第三次強制測量阻止闘争
15:10-16:05
三里塚・岩山に鉄塔が出来た三里塚・岩山に鉄塔が出来た
16:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
18:00-20:25

予定表 横にスクロールできます

10/21(土) 10/22(日) 10/23(月) 10/24(火) 10/25(水) 10/26(木) 10/27(金)
三里塚に生きる三里塚に生きる
12:30-15:00
三里塚・第二砦の人々三里塚・第二砦の人々
12:30-15:00
三里塚・第三次強制測量阻止闘争三里塚・第三次強制測量阻止闘争
12:30-13:25
三里塚・岩山に鉄塔が出来た三里塚・岩山に鉄塔が出来た
13:40-15:10
三里塚に生きる三里塚に生きる
12:30-15:00
三里塚・第二砦の人々三里塚・第二砦の人々
12:30-15:00
三里塚・第三次強制測量阻止闘争三里塚・第三次強制測量阻止闘争
12:30-13:25
三里塚・岩山に鉄塔が出来た三里塚・岩山に鉄塔が出来た
13:40-15:10
三里塚に生きる三里塚に生きる
12:30-15:00
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50

予定表 横にスクロールできます

10/28(土) 10/29(日) 10/30(月) 10/31(火) 11/1(水) 11/2(木) 11/3(金)
三里塚に生きる三里塚に生きる
12:30-15:00
三里塚に生きる三里塚に生きる
12:30-15:00
三里塚に生きる三里塚に生きる
12:30-15:00
三里塚に生きる三里塚に生きる
12:30-15:00
三里塚に生きる三里塚に生きる
12:30-15:00
三里塚に生きる三里塚に生きる
12:30-15:00
 
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
三里塚のイカロス三里塚のイカロス
15:20-17:50
 

予定表 横にスクロールできます

*小川紳介監督作品は、全て16㎜プリントで上映致します。古い作品のため、画像・音の不良、上映中のトラブルなども予想されますので、どうかご容赦下さい。

協力:アテネフランセ文化センター、武蔵大学

■トークショー

10/7(土)12:30『三里塚のイカロス』上映後

ゲスト:飯塚俊男さん(映画監督・元小川プロダクション)×代島治彦監督

10/15(日)12:30『三里塚のイカロス』上映後

ゲスト:中川憲一さん(『三里塚のイカロス』出演者・元プロレタリア青年同盟活動家)×代島治彦監督

入場料金

【当日料金】

『三里塚のイカロス』一般1,800円/会員1,500円/大専・シニア1,100円/高校生以下800円

「小川プロ作品」『三里塚に生きる』一般1,400円/会員・大専・シニア1,100円/高校生以下800円


【前売券】

『三里塚のイカロス』特別鑑賞券1,500円

「小川プロ作品」特別鑑賞共通券1,000円 *劇場受付にて絶賛発売中!


【お得なリピーター割300円引】

「小川プロ作品」半券提示で2作品目「小川プロ作品」は、当日一般1,400円➡1,100円

『三里塚に生きる』半券提示で『三里塚のイカロス』は、当日一般1,800円➡1,500円

※当館は整理番号順入場、全席自由席です。上映の1週間前より、劇場窓口でのみ先売りチケットを取扱っております。前売券を先売りチケットにお引き換えいただくことも可能です。インターネットや電話でのご予約は承っておりませんので、予めご了承ください。

人情噺の福団治

人情噺の福団治

2016年/日本/パートカラー/71分
監督:伊藤有紀 
音楽:原みどり
プロデューサー:川井田博幸
製作:記録映画「人情噺の福団治」製作委員会
制作・配給:グループ現代
宣伝・配給協力:オフィスアリガト
文化庁文化芸術振興費補助金

公式ホームページ

【前売券】劇場特別鑑賞券1,000円を当館受付にて発売中!

舞台挨拶&トークショー
初日10/7(土)10:30回上映後、伊藤有紀監督・川井田博幸プロデューサーによる【舞台挨拶&トークショー】を、
10/8(日)10:30回上映後、伊藤有紀監督による【トークショー】を開催致します!

「なあ、芸人として生きるてなんや?」「売れることか?賞か?」

芸歴半世紀を超える大阪落語界の重鎮、四代目・桂福団治。福団治は常々、「スポットを浴びたいなら売れっ子の仁鶴や鶴瓶を紹介したる」と弟子入り志願者達に言ってきた。「日の当たらない、陰でずっと終わっていった、しかしながら名人的に上手い芸人。わしは、そんな生き方が好きやねん」日の当たらない道を選んで歩いてきた【月】の芸人、桂福団治。人間を「勝ち組 / 負け組」と分け、分かりやすい成功のみを求めたがるこの時代に、福団治の生き様は、静かに、だが確かなメッセージを放つだろう。 この映画は彼の長い人生の、ほんの一部分を切り取った記録であるー。

四代目・桂 福団治
(かつら ふくだんじ、1940 年 10 月 26 日~)
三重県四日市市出身。関西演芸協会第 10 代会長、上方落語協会理事、 日本手話落語協会会長。藤本義一の小説を原作とした映画「鬼の詩」に主演後、声帯ポリープが発覚し、一時期声が出なくなった。それを機に手話落語に取り組み始め、1980年、手話落語で「寿限無」を初披露。現在も意欲的に取り組んでいる。持ちネタは幅広いが、特に「蜆売り」「藪入り」「ねずみ穴」などの人情噺を得意にしている。登場人物のけなげな姿、心のひだを紡ぎ出す語り口は、他の追随を許さない。

この映画は、福団治の業の肯定である。
井上 昇(朝日新聞記者)

芸人はいつの時代も、現世(うつしよ)と常世(とこよ)を往来しながらその芸に磨きをかけていくという。この作品を観て「やはり福団治もそうだったか」と合点がいった。
瀬木 直貴(映画監督、「ラーメン侍」、「カラアゲ☆USA」)

声が出なくなり、そこからの第二の人生が、福団治師匠の本当の人生の始まりだったのではと思い、人生は物語であり、深いなぁと、つくづく感じ入りました。素晴らしい映画をつくってくださり、ありがとうございました。

麻生 八咫(活動写真弁士・1998 文部大臣賞受賞)
人情噺の映画です。映画が人情噺そのものです。一人の噺家(落語家)のドキュメンタリーですが、落語愛だけではなく、人間愛、家族愛、仲間愛、社会愛が感じられるドキュメンタリーです。
池田 賢治(福岡工業大学 教授)

賛同人の皆様
春風亭 一之輔(落語家・21人抜き真打)
井口 佳子(東京杉並・中瀬幼稚園園長)
増永 研一(プロデューサー・映画「小梅姐さん」)
葉室 麟(直木賞作家「蜩ノ記」)
※敬称略・順不同

人情噺の福団治 人情噺の福団治 人情噺の福団治

上映日時

10/7(土)~10/13(金) 10/14(土)~10/20(金)
10:30~11:50 10:30~11:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

J:ビヨンド・フラメンコ

J:ビヨンド・フラメンコ

2016年/スペイン/スペイン語/90分/ビスタサイズ/5.1ch/DCP/カラー&モノクロ/配給:レスペ 
原題:JOTA de Saura
英題:J:Beyond Flamenco
監督:カルロス・サウラ
出演:サラ・パラス、カニサレス、カルロス・ヌニェス、ミゲル・アンヘル、ベルナ、バレリアーノ・パニョス、カルメン・パリス

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!特典:オリジナル一筆箋をプレゼント! 有隣堂伊勢佐木店全国共通鑑賞券 有隣堂で購入の方には、特典は付きません。

歓喜の舞に、心、踊る
フラメンコのルーツ、情熱のダンス「ホタ」の魅力に迫る、喜びとパワーに満ち溢れた、至福の“ダンス&音楽エンターテインメント誕生!”

巨匠カルロス・サウラが本当に描きたかったスペインの魂!

「フラメンコ三部作」として話題を呼んだ『血の婚礼』(81)、『カルメン』(83)、『恋は魔術師』(86)。トップに君臨するアーティストらのパフォーマンスを格調高くスタジオで捉えた、オムニバス形式による『フラメンコ』(95)、『イベリア 魂のフラメンコ』(05)、『フラメンコ・フラメンコ』(10)。数々の舞踊音楽の芸術作品を世に送り出してきたスペイン映画界の巨匠、カルロス・サウラ。待望、5年ぶりの日本公開となる最新作『J:ビヨンド・フラメンコ』で描かれるのは、監督の生まれ故郷、スペインのアラゴン地方が発祥とされる「ホタ」。フラメンコのルーツのひとつである「ホタ」を通し、フラメンコのフィールドの彼方に広がる、つつましくも陽気な民俗舞踊の多彩なスタイルを紹介。その奥深い魅力に迫る、至福のダンス&音楽エンターテインメントがここに完成した。めくるめく映像美で描かれる数々のダンスシーンは、絢爛豪華なエンターテインメントショーか、あるいはアート空間か── 観る者を魅惑の世界へと誘うだろう。

スペイン舞踏のスーパースター、奇跡の競演!

集結した豪華アーティスト陣は、フラメンコおよびスペイン舞踊ファン、ワールドミュージック・ファンなら絶対に見逃せない最強の顔ぶれ。サウラ監督作『イベリア 魂のフラメンコ』、『フラメンコ・フラメンコ』でも重要場面に登場し、『パッション・フラメンコ』も記憶に新しい、美貌と表現力を兼ね備える国民的フラメンコダンサー、サラ・バラス。パコ・デ・ルシアの後継者と目され、世界的に活躍するスーパーギタリスト、カニサレス。『ゲド戦記』の音楽にも参加している、ガリシアが生んだ天才バグパイプ奏者、カルロス・ヌニェス。「ホタ」の舞踊の第一人者で『イベリア 魂のフラメンコ』にも出演した、アラゴン州サラゴサ出身のダンサー兼振付師、ミゲル・アンヘル・ベルナ。スペイン国立バレエ団出身で、スペイン舞踊界の大スター、バレリアーノ・パニョス。アラゴンの伝統「ホタ」を現代化して歌うポップスター、カルメン・パリス。土地固有の味わいを継承するダンサー、歌手、演奏家に加え、国際的に活動するトップアーティストらも異彩を放つ。

J:ビヨンド・フラメンコ J:ビヨンド・フラメンコ J:ビヨンド・フラメンコ

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

乱 デジタル修復版

乱 デジタル修復版

 ©1985 KADOKAWA/STUDIO CANAL

1985年/日本・フランス/162分/デジタル/カラー/ビスタ/配給;KADOKAWA 
監督・脚本・編集:黒澤明
エグゼクティブ・プロデューサー:古川勝巳
製作:セルジュ・シルベルマン、原正人
プロダクション・コーディネーター:黒澤久雄
脚本:小國英雄、井出雅人
演出補佐:本多猪四郎
ゼネラル・プロダクション・マネージャー:ウーリッヒ・ピカール
プロダクション・マネージャー:野上照代、飯泉征吉、井関惺
撮影:斎藤孝雄、上田正治
撮影協力:中井朝一
美術:村木与四郎、村木忍
衣裳デザイン:ワダエミ
助監督:岡田文亮
照明:佐野武治
音楽:武満徹
狂言指導:野村万作
キャスト:仲代達矢、寺尾聰、根津甚八、隆大介、原田美枝子、宮崎美子、野村武司(野村萬斎)、井川比佐志、ピーター、油井昌由樹、加藤和夫、松井範雄、伊藤敏八、児玉謙次、鈴木平八郎、東郷晴子、神田時枝、南條玲子、古知佐和子、音羽久米子、加藤武、田崎潤、植木等

公式ホームページ

【前売券】劇場特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!

世界の巨匠・黒澤明が多大な年月と製作費を注ぎ執念で完成させた最高傑作が4Kで鮮やかに蘇る!

※横浜シネマリンでの上映は、2Kとなります。

世界中が絶賛した黒澤明渾身のライフワーク、復活!
構想10年、製作費26億円…『羅生門』『七人の侍』など数々の名作を生み出した黒澤明監督が、晩年に到達した最高傑作。毛利元就「三本の矢」の故事から着想を得て、シェイクスピア「リア王」の世界観とも通じた本作は、1985年日本映画三位の配収実績を残し、アカデミー賞®ほか国内外で数々の映画賞を受賞するという快挙を達成した。
監督自身が「人類への遺言」だと語る本作は、裏切りや憎しみの中で殺し合う絶望的な人間の姿を“天からの視点”で俯瞰した究極の悲劇であり、それまでの黒澤作品に見られた作家性が凝縮された集大成とも言える。激しい騎馬合戦や燃え上がる城のダイナミズム、伝統演劇を取り入れた色彩豊かで観念的な様式美は、観る者をただただ圧倒させ映画の世界に引き込む。
キャストは狂気と孤独の主人公を演じた仲代達矢を筆頭に、寺尾聰、根津甚八、隆大介、原田美枝子、宮崎美子、野村武司(野村萬斎)、井川比佐志、ピーターら豪華実力派が結集。さらに、黒澤組のベテラン陣ほか各界を代表する最高のスタッフが参加し、日本映画史上最大規模のプロジェクトが実現した。
人間の果てなき愚かさ、家族を巡る愛憎…争いの絶えない現代社会に向けて、黒澤明はなお普遍的な問いを投げかける。世界に冠たる不朽の反戦叙事詩が、今再びスクリーンに蘇る!

父と息子の、生憎に彩られた悲劇を描く一大スペクタクル壮絶な骨肉の争いが、いま始まる――

戦国時代。情け容赦なく他の武将たちを滅ぼしてきた猛将・一文字秀虎(仲代達矢)は七十歳を迎え、家督を三人の息子に譲ろうとする。乱世にも関わらず息子たちを信じて老後の安楽を求める父に異を唱える三男の三郎(隆大介)を、秀虎は追放してしまう。だが一の城と二の城の城主となった太郎(寺尾聰)と次郎(根津甚八)は、三郎の案じた通り、秀虎に反逆し、血で血を洗う争いが始まる。その陰には、実の父と兄を秀虎に殺された太郎の正室・楓の方(原田美枝子)の策謀があった…。

*日本アカデミー賞 最優秀美術賞・音楽賞・特別賞 受賞
*米国アカデミー賞® 衣装デザイン賞 受賞
*英国アカデミー賞 メイクアップ賞・外国語映画賞 受賞
*ブルーリボン賞 最優秀作品賞・監督賞・特別賞 受賞
*キネマ旬報ベストテン 日本映画第二位
*米国映画批評家協会賞 作品賞 受賞

乱 4Kデジタル修復版 乱 4Kデジタル修復版 乱 4Kデジタル修復版

上映日時

9/30(土)~10/6(金)
11:40〜14:25

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

全国コミュニティシネマ会議2017イン横浜 関連企画

祝! 国産アニメーション
生誕100年 特別上映

2017年、日本のアニメーションが誕生して100年となります。
100年間に、日本で製作・発表されたアニメーションは、11,918作品にも上ります。今回の上映会では、この膨大なアニメーション作品から、映画史的に重要なクラッシック作品から、国際的に高い評価を得ている現代のアニメーション作品まで、日本のアニメーション100年の歴史の一端をフィルムでご覧いただきます。

主催:一般社団法人コミュニティシネマセンター/横浜シネマネットワーク実行委員会
文化庁委託事業 平成29年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業

東京国立近代美術館フィルムセンター協力:東京国立近代美術館フィルムセンター

公式サイト:http://jc3.jp/wp/

短篇アニメーション集+山村浩二監督によるレクチャー

なまくら刀(塙凹内名刀之巻)

1917|幸内純一|3分[24fps*]|白黒(染色)|無声 *最適速度は16fpsですが、この上映は24fpsになります
現存する日本最古のアニメーション。2008年にフィルムセンターが復元したフィルムに、2014年に新たに発掘された前半部分のフィルムをあわせて改めてデジタル復元された、再染色・最長版。

漫画 瘤取り

1929|村田安司|10分[24fps*]|白黒(染色)|無声 *最適速度は18fpsですが、この上映は24fpsになります
関東大震災をきっかけに横浜シネマ商会に加わり、緻密な技巧を駆使して切り紙アニメーションの頂点を極めた、横浜出身の作家、村田安司による民話「こぶとりじいさん」。登場人物たちの軽快な動きに注目!

AN EXPRESSION

1935|荻野茂二|4分[24fps*]|彩色|無声 *最適速度は32 fpsですが、この上映は24fpsになります
個人で映像作品を作り続け、国内外数々のコンクールで入賞、日本の小型映画・アマチュア映画界を牽引した荻野茂二。一コマずつ交互に赤と緑のフィルターをかけ撮影した白黒フィルムをフレーム毎に赤・緑で着色して作られた実験的な作品通常の2倍の速さ(32fps)で映すと色彩が現出する。

くもとちゅうりっぷ

1943|政岡憲三|15分|白黒
初のフィルム式トーキーアニメを生み出し、日本アニメーションの近代化に多大な功績を残した、政岡憲三の代表作。蜘蛛に誘惑されたてんとう虫の少女を、精緻な動画・音楽により、抒情的に表現している。今回は、2011年にデジタル復元された。

KUJIRA

1953|大藤信郎|8分|カラー
切り紙アニメーションの孤高の巨匠、大藤信郎による、カラーセロファンを用いた影絵アニメ。1953年のカンヌ国際映画祭で上映、ピカソやコクトーに絶賛された。大藤の死後、国産アニメの発展に貢献した作品のために「毎日映画コンクール大藤信郎賞」が創設されている。今回は、2013年にデジタル復元された。

メトロポリタン美術館

1984|岡本忠成|2分|カラー
変化に富んだ素材や技法を自在に使い分け、数多くの個性豊かな短編作品を生み出し、日本のアニメーションの歴史に大きな足跡を残した、岡本忠成による人形アニメーション。1984年にNHK「みんなのうた」で放送された、歌は大貫妙子。

頭山

2002|山村浩二|10分|カラー|Au Praxinoscope
同名の落語の演目を現代の東京に翻案した作品。アヌシーをはじめ、数多くの映画祭で賞を受賞し、日本人で初めてアカデミー賞短篇部門にノミネートされた。

講師:山村浩二(アニメーション作家/東京藝術大学教授)

1964年生まれ。90年代、『カロとピヨブプト』など、子どものためのアニメーションを多彩な技法で制作。2002年『頭山』がアヌシー、ザグレブ等、世界の主要なアニメーション映画祭でグランプリを受賞。その後、『カフカ 田舎医者』(07)、『マイブリッジの糸』(11)『サティの「パラード」』(16)などにより、国内外の映画祭で90以上の賞を受賞。2017年8月『サティの「パラード」』『怪物学抄』を含む短編集が劇場公開され、当館においても、「祝! 国産アニメーション生誕100年 特別上映」に合わせて9月9日(土)より上映。2008年より東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授。

太陽の王子 ホルスの大冒険

1968|高畑勲|82分|カラー|東映
アイヌの伝承をもとに描かれた、少年ホルスの勇気溢れる冒険を描いたファンタジー・アニメの大作。年を経るにつれてその真価が認められ、日本初の本格的商業プロダクションである東映動画(現:東映アニメーション)の代表作。テレビ・アニメの比重が高くなりつつあった当時、質の低下を懸念したスタッフたちが3年以上をかけて製作した。高畑勲の初監督作品であり、宮崎駿が初めて本格的に制作に携わった長篇作品。

GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊

1995|押井守|83分|カラー
士郎正宗による漫画「攻殻機動隊」を原作とし、天才ハッカーと草薙素子ら公安9課の攻防を通じて、アイデンティティについての哲学的思索を視覚化。ジェームズ・キャメロンやウォシャウスキー姉妹等、世界の多くのクリエイターにインスピレーションを与えた押井守の代表作。2016年には、スカーレット・ヨハンソン主演によるハリウッド映画、実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』が公開された。2017年1月、日本アニメ100周年を記念して、東京国立近代美術館フィルムセンターで行われた「自選シリーズ 現代日本の映画監督5 押井守」でも上映されている。

※上映はすべて35ミリプリント。『頭山』『太陽の王子 ホルスの大冒険』以外は東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵プリント。

上映日 9/9(土)

上映時間

上映作品

15:00~ 上映前、山村浩二監督によるレクチャー
短篇アニメーション集
16:45~18:07 太陽の王子 ホルスの大冒険
18:30~19:53 GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊
入場料
各上映1,000円均一   ※当日券のみ、貸し館上映のため、先売りチケット対象外