青春ジャック 止められるか、俺たちを2
©若松プロダクション
2023年/⽇本/119分/配給:若松プロダクション スコーレ株式会社
脚本・監督:井上淳⼀
プロデューサー:⽚嶋⼀貴、⽊全純治
製作:若松プロダクション、シネマスコーレ
製作プロダクション:ドッグシュガー
⾳楽:宮⽥岳
出演:井浦 新、東出昌⼤、芋⽣ 悠、杉⽥雷麟、コムアイ、⽥中俊介、向⾥祐⾹、成⽥ 浬、吉岡睦雄、⼤⻄信満、タモト清嵐、⼭崎⻯太郎、⽥中偉登、髙橋雄祐、碧⽊愛莉、笹岡ひなり、有森也実、⽥中要次、⽥⼝トモロヲ、⾨脇 ⻨、⽥中麗奈、⽵中直⼈
イベント情報
★3/15(金)17:30回上映後、井浦新さん、東出昌大さん、芋生悠さん、杉田雷麟さん、有森也実さん、田中俊介さん、向里祐香さん、成田浬さん、田中偉登さん、碧木愛莉さん、笹岡ひなりさん、中野ミホさん(主題歌)、井上淳一さん(脚本・監督)の舞台挨拶がございます。
★4/11(木)18:25回上映後、井上淳一監督の舞台挨拶が追加決定しました!
1980 年代。若松孝⼆が名古屋に作ったミニシアター。
映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの⻘春群像。応援歌。
映画を武器に激動の時代を⾛り抜ける若者たちを描いた『⽌められるか、俺たちを』から10年後。1980年代。時代も⼈も変わった。シラケ世代と⾔われ、熱くなることがカッコ悪いと思われていた時代。ビデオが普及し始め、映画館から⼈々の⾜が遠のき始めた時代。それに逆⾏するように、若松孝⼆は名古屋にミニシアターを作る。その名はシネマスコーレ。ラテン語で「映画の学校」。⽀配⼈に抜擢されたのは、結婚を機に東京の⽂芸坐を辞め、「これからはビデオの時代」と地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをやっていた⽊全純治だった。⽊全は若松に振り回されながらも、持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。
そこに吸い寄せられる若者たち。まだ⼥性監督のほとんどいなかった時代。⾦本法⼦は「⾃分には撮りたいものなんか何もない」と⾔いながら、映画から離れられない。⽥舎の映画⻘年だった井上淳⼀もまた映画監督になりたい⼀⼼で若松プロの⾨を叩く。⼰れの才能のなさを嫌でも⾃覚させられる⽇々。それでも、映画を諦め切れない。救いは、⽊全が度々⼝にする「これから、これから」という⾔葉。
今がダメでも次がある。涙だけじゃない。そこには笑いがある。絶望だけじゃない。希望がある。この映画は僕の、私の物語であると同時に、あなたの物語でもある。これはあなたの⻘春の物語だ。
豪華キャストが集結。笑えて泣ける⻘春映画の傑作、ここに誕⽣!
若松孝⼆を演じるのは、前作に引き続き井浦新。若松の役年齢と井浦の実年齢が重なり、ヤンチャさに温かな包容⼒が加わり、さらにパワーアップ。⽊全純治は、このところ新境地を開拓し続ける東出昌⼤。掴みどころのない茫洋とした⼈物を⾒事に演じている。⾦本法⼦には芋⽣悠、井上淳⼀には杉⽥雷麟。ともに⾃意識と⾃信のなさで揺れ動く⻘春期の感情を繊細に演じ、魅⼒全開。
他にも、コムアイ、有森也実、⽥中要次、⽥⼝トモロヲ、⾨脇⻨、⽥中麗奈、⽵中直⼈など豪華キャストが集結。あの時代の空気を⾒事に体現している。監督は前作では脚本の井上淳⼀。『REVOLUTION+1』『福⽥村事件』などの脚本作品とは打って変わり、思いっきり笑えて泣ける⻘春映画を作り上げた。⾃由なようでいて不⾃由な今、この映画は時代を超えた応援歌だ。
上映日時
3/15(金) | 3/16(土)~3/22(金) | 3/24(日)~3/29(金) | 3/30(土)~4/5(金) | 4/6(土)~4/10(水) | 4/11(木) | 4/12(金) |
17:30-19:30 | 11:50-13:50 | 14:40-16:40 ※3/23(土)は休映 |
17:20-19:20 | 16:10-18:15 | 18:25-20:25 | 18:30-20:30 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |