青春墓場
©映画蛮族
2021年/日本/96 分/配給:イハフィルムズ
英題:Graveyard of Youth
監督・脚本:奥⽥庸介
助監督:嶺豪⼀、福島隆弘、北川未来
制作:伊藤⻯翼
撮影:サワディーカ鈴⽊
出演:笠原崇志、古川奈苗、⽥中惇之、堀内暁⼦、鈴⽊たまよ、奥⽥庸介、伊藤⻯翼、⾼川裕也、梅⽥誠弘、中澤梓佐、武智央、守⾕周徒、飯⽥芳、前⽥隆成、⼆階堂新太郎、藤井陽⼈、中野健治、椎名⾹織、宇⽥川さや⾹、⾼野春樹、ナカムラユーキ、嶺豪⼀、藤原珠恵、スミト・ルイ、呂布カルマ
イベント情報
8/19(土)18:55回上映後、奥田庸介監督、笠原崇志さん、伊藤竜翼さん(以上、出演)の舞台挨拶がございます。
異才・奥田庸介の原点回帰作にして最高傑作!
名もなき者たちの人生が交錯する
舞台は東京の下町。中華料理店で働く男は、パートの中年女性に「息子が虐められているので相談に乗ってほしい」と頼まれる。渋々引き受ける男だったが、中年女性の息子は虐めを認めようとしない。息子は、同級生の彼女と過ごす時間にささやかな幸せを感じていた。一方、漫画家の青年は、合コンで出会った劇団員の女性となるがままに同棲することに。劇団員に対する気持ちが曖昧だった漫画家だったが、一緒に暮らすうちに愛情を感じはじめる。そんな中、漫画家に昔の恋人から電話が入る。2つの物語が交錯する時に悲劇が起こるのだった。
『東京プレイボーイクラブ』『クズとブスとゲス』など、数々の衝撃作を世に放ってきた異才・奥田庸介監督の6年ぶりとなる待望の長編最新作。中華料理店で働く男とパートの女、そして彼女の高校生の息子。小劇団の女と漫画家志望の男。理不尽に見舞われる名もなき登場人物たちの物悲しさとおかしみに満ちた日常を通して、 “人間の幸せとは何か”を問いかける。出演は、笠原崇志、古川奈苗、田中惇之のほか、人気ラッパー・呂布カルマなど個性豊かなキャストが顔を揃えた。
痛みを分かち合うような独自の作家性と圧倒的映像センス、そして何より規格外の熱量を携えるも、しばらく映画を撮れない状況が続いていた奥田。そんな彼が、デビュー作と同名タイトルを冠し、ニーチェの言葉「血をもって書け」に導かれるように人生に向き合ったすえ辿り着いた “嘘のない映画”。表現への強烈な渇望に満ちた、渾身の一作がついに劇場公開となる。
上映日時
8/19(土)~8/25(金) | 8/26(土)~9/1(金) |
18:55-20:35 | 20:50-22:30 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校生以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |