Rodeo ロデオ
© 2022 CG Cinéma / ReallyLikeFilms
2022年/フランス/105分/配給:リアリーライクフィルムズ + ムービー・アクト・プロジェクト
原題・英題:Rodeo
監督・脚本:ローラ・キヴォロン
共同脚本:アントニア・ブルジ
撮影:ラファエル・ヴェンデンブスッシュ
編集:ラファエル・トレス・カルデロン
出演:ジュリー・ルドリュー、カイス、ヤニス・ラフキ 、アントニア・ブルジ、コーディ・シュローダー 、ルイ・ソットン、 ジュニア・コレイア、アハメッド・ハムデイ、ダブ・ンサマン、ムスタフ・ディアンカ、モハメド・ベッタアール、クリス・マコディ、ジャンニ・カイラ、クェンティン・アリジ ブリス・ストラエイリ、セバスティアン・シュローダー
アスファルトを焦がし、未来を燃やす。
ジェンダーニュートラルの時代に突如現れたアウトローヒロインに、心がざわつく。
バイクに跨る為にこの世に生を受けたジュリア。短気で独立心の強い彼女は、ある夏の日、《クロスビトゥーム》というヘルメットを装着せずに、アクロバティックな技を操りながら公道を全速力で疾走する、イケてるバイカーたちに出会う。ある事件をきっかけに、彼らが組織する秘密結社の一員となった彼女は、超男性的な集団の中で自分の存在を証明しようと努力するが、次第にエスカレートする彼らの要求に直面し、コミュニティでの自分の居場所に疑問を持ち始める…。一発触発、ヒリヒリと火傷しそうなジュリアと男たちとのハードな闘いがはじまる!
ジェンダー・ニュートラルの時代に突如現れた新星ローラ・キヴォロン監督。自らノンバイナリーを公言する彼女は、アンドロセントリズム(男性中心主義)のコミュニテイの中に放たれたアウトロー・ヒロインが、自分の居場所を見出していく様を鮮烈に活写する。初披露となった2022年カンヌ国際映画祭ある視点部門では、審査員長の監督・女優のヴァレリア・ゴリノを筆頭に、『ウィンターズ・ボーン』の監督デブラ・グラニック、『COLD WAR あの歌、2つの心』の女優ヨアンナ・クーリクら審査員たちの絶大な支持を受けて、本作のために特別に設けられた “審査員の心を射抜いた”という意味のクー・ド・クール・デュ・ジュリー賞を授与。 #metoo運動以降に誕生した全く新しい女性映画の出現は、カンヌに集まっていた映画関係者はもちろん、ジャーナリスト、観客たちに最大限の歓迎と共感を持って迎え入れられた。その熱気が、日本に伝染する。
上映日時
7/15(土)~7/21(金) | 7/22(土)~7/28(金) |
16:55-18:40 | 11:40-13:30 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校生以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |