彼方のうた
©2023 Nekojarashi Inc.
2023年/日本/84分/制作プロダクション・配給:イハフィルムズ/製作:ねこじゃらし
プロデューサー:川村岬、槻舘南菜子、髭野純、杉田協士
脚本・監督:杉田協士
撮影:飯岡幸⼦
音響:黄永昌
照明:秋山恵⼆郎 平谷里紗
編集:大川景子 カラリスト:田巻源太
音楽:スカンク/ SKANK
出演:小川あん、中村優子、眞島秀和、Kaya、野上絹代、端田新菜、深澤しほ、五十嵐まりこ、荒木知佳、黒川由美子、金子岳憲、大須みづほ、安楽涼、小林えみ、石原夏実、和田清人、伊東茄那、吉川愛歩、伊東沙保
イベント情報
1/27(土)11:35回上映後、杉田協士監督、小川あんさんの舞台挨拶がございます。
入場者プレゼント
ご来場のお客様にポストカードをプレゼント!数量限定、なくなり次第終了です。
第80回ヴェネチア国際映画祭
ヴェニス・デイズ部門正式出品
『春原さんのうた』で第32回マルセイユ国際映画祭グランプリを含む3冠を獲得、その後も世界各地の主要映画祭を巡り、国内外で評価の高まりを見せた杉田協士による待望の長編4作目『彼方のうた』。これまで短歌を原作として製作された『ひかりの歌』『春原さんのうた』を監督してきた杉田にとって、本作は、デビュー作『ひとつの歌』以来、実に12年ぶりのオリジナル作品となります。助けを必要としている見知らない人のことを思い、手を差し伸べ、丁寧に関係を築いていこうとする書店員の主人公・春を演じるのは小川あん。そして、春が自分自身と向き合うきっかけとなる雪子役に中村優子、剛役に眞島秀和。そして、飯岡幸子(撮影)、大川景子(編集)、黄永昌(音響)、スカンク/SKANK(音楽)と、これまでの杉田作品を支え続けるスタッフが集いました。
書店員の春は駅前のベンチに座っていた雪子に道を尋ねるふりをして声をかける。春は雪子の顔に見える悲しみを見過ごせずにいた。一方で春は剛の後をつけながら、その様子を確かめる日々を過ごしていた。春にはかつてこどもだった頃、街中で⾒かけた雪子や剛に声をかけた過去があった。春の行動に気づいていた剛が春の職場に現れることで、また、春自身がふたたび雪子に声をかけたことで、それぞれの関係が動き出す。春は⼆人と過ごす日々の中で、自分自身が抱えている母親への思い、悲しみの気持ちと向き合っていく。
*第80 回ヴェネチア国際映画祭 ヴェニス・デイズ部門 正式出品
*第28 回釜山国際映画祭 アジアの窓部門 正式出品
*第36 回東京国際映画祭 Nippon Cinema Now 部門 公式出品作品
*第61 回ウィーン国際映画祭 正式出品
上映日時
1/27(土) | 1/28(日) | 1/29(月)~2/2(金) | 2/3(土)~2/9(金) |
11:35-13:05 | 12:00-13:25 | 11:35-13:05 | 10:00-11:30 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校生以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |