神ミタイナ時間
2021年/日本/116分
脚本・監督:久保田唱
音楽:三善雅己
主題歌:Rose in many Colors
出演:谷佳樹、沖野晃司、今出舞、吉田宗洋、添田翔太、花崎那奈、緑谷紅遥、春原優子、高橋雄一、福田智行、内田智太、彦摩呂、酒井敏也、平山空、大音文子、大神拓哉
イベント情報
11/3(水)9:45回上映後、沖野晃司さん、吉田宗洋さん、大音文子さん(司会)の舞台挨拶がございます。
死ぬのが決まってるような人間にしか
出来ないことやらせてくれ
「第一線で活躍するのはもう間もなくの事」
中堅お笑いコンビの槙本と尾崎はそう言われ続けながらも長期間のコンビ活動に終止符を打ち、数年が経とうとしていた。コンビ解散後も、槙本は別の相方と新たなお笑いコンビ組んだが、煮えきらないのは相変わらず。相方の津地不踏(つちふまず)からも厳しい言葉を受け続ける日々。そんな日々を過ごし続ける槙本の元に、元相方の尾崎が現れる。決してどん底ほど暗くない。むしろ、笑いが身近にあるだけに、状況の割に妙に明るい。そんな日々を過ごし続ける槙本の元に、元相方の尾崎が現れる。
「お前、もうすぐ死ぬ」
診断した昔馴染みの医者に代わって、槙本の為に余命宣告をした尾崎。突き出される揺るぎのない診断書。自分の残り少ない余命に愕然とする槙本に尾崎はとある提案をする。
「お前にしか出来ないことがある」
尾崎は槙本に、過去に原因不明の自殺で亡くなった一人の仲間の話を始める。「あいつが死んだ本当の原因が、わかりかけてるって聞いたらどう思う?」人間、もう死ぬってわかったら、その後出来るのは“今”と“これから”生きてく人間の為に何が出来るか。究極に無欲で、究極に奉仕。そんな神みたいな時間で、お前は何をする?
企画演劇集団<ボクラ団義>舞台作品の映画化!
クラウドファンディングで1,000万円超の支援金が集まる、期待の作品!
当初、2020年10月に<ボクラ団義>舞台作品としての上演を予定しつつ、新型コロナウイルスの流行・感染拡大を鑑みて、舞台公演の中止を決定した本作。しかしながら、この作品を楽しみにしてくださっていたお客様たちの「観たい」との声に応えるべく、同作の映画化を企画。そのためのクラウドファンディングでは設定目標を上回る10,124,000円の寄付が集まり、支援者様からからも非常に期待されている作品。
上演を予定していた舞台と同じキャスト、そして、舞台と同じ脚本・演出家が、脚本・監督にて撮影。劇団として初となる映画作品を、セルフ・メディアミックスで届ける、渾身の一作。
上映日時
10/30(土)~11/5(金) |
9:45-11:45 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |