われ弱ければ 矢嶋楫子伝
ⓒ現代ぷろだくしょん
2022年/日本/ビスタサイズ/110分/配給:現代ぷろだくしょん/配給協力:新日本映画社
監督・脚本:山田火砂子
原作:三浦綾子「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」
出演:常盤貴子、石黒賢、渡辺いっけい、キャロリン愛子ホーランド、渡辺大、竹下景子、藤吉久美子、堀内正美、渡辺梓、森岡龍、小倉一郎、赤塚真人、森三中、駒井 蓮
イベント情報
2/20(日)10:00回上映後、山田火砂子監督、キャロリン愛子ホーランドさん(ツル―先生役)の舞台挨拶が決定しました!
使命とは、命を使うことです。
自分の命は、自分で使うのです。
矢嶋楫子(やじま かじこ)。1833年、現在の熊本県に生まれ、洗濯のたらいも男女を分けるなど、極端な男尊女卑の社会の中で苦労を重ねた。25歳の時に結婚をした武士の夫の、度重なる家族への乱暴に身の危険を感じ、末の子を連れて家を出る。その後、上京して小学校の教員になった楫子は、女子学院の院長となり、一夫一婦制、婦人参政権、禁酒、廃娼運動など、多くの活動に関わり、90歳の時にはアメリカで世界平和を強く訴えた。
天保時代に生まれ、明治・大正という、女性が一人の人間として尊重されることのなかった時代に、女子教育に力を注ぎ、女性解放運動に生涯を捧げた矢嶋楫子の生涯を、日本最高齢の女性映画監督・山田火砂子が描く渾身の一作。主演の楫子役には常盤貴子を迎え、原作となる三浦綾子の同名小説を完全映画化した。
上映日時
2/12(土)~2/18(金) | 2/19(土)~2/25(金) | 2/26(土)~3/4(金) |
10:00-12:00 | 10:00-12:00 | 17:40-19:35 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |