シンデレラガール
©2023年映画『シンデレラガール』製作委員会
2023年/日本/62分/配給:ミカタ・エンタテインメント
監督:緒方貴臣
脚本:脇坂豊、緒方貴臣
撮影監督:根岸憲一
編集:澤井祐美
音楽:田中マコト、菱野洋介(WALL)
義足監修:臼井二美男
出演:伊礼姫奈、辻千恵、泉マリン、太田将熙、輝有子、佐月絵美、三原羽衣、田口音羽、山本海里、 梶刀織、アライジン、小関翔太、イトウハルヒ、中村颯夢、嶋貫妃夏、筒井真理子
イベント情報
12/23(土)20:30回上映後、伊礼姫奈さん(主演)、緒方貴臣監督の舞台挨拶がございます。この日、伊礼姫奈さんのサイン会はございません。
12/24(土)20:25回上映後、緒方貴臣監督の舞台挨拶がございます。
立ち上がれシンデレラ。
あなたには魔法も白馬の王子様も必要ない
12歳の時に病気で⽚脚を切断した音羽。その後も⼊退院を繰り返し、中学校の卒業式にも参加できなかった。そんな⾳⽻のために、クラスメイトたちがサプライズの卒業式を病院の屋上でして、その動画がSNSで話題になり、音羽にモデルのオファーが舞い込む。義⾜の⼥⼦⾼校⽣モデルという特異性もあり、一時的に注⽬されるも、その後のモデルとしての仕事は義⾜を隠したものばかりだった。
⼀⽅、マネージャー・唯は、⾳⽻と一緒に義足のファッションブランドで「義足を障がいの象徴でなく、個性として捉えてほしい」という理念を聞き、⼼を動かされる。義⾜をもっと押し出していこうと決める二人。やがてファッションショーに出演できるチャンスがやってくるが…
『子宮に沈める』『飢えたライオン』の緒方貴臣監督 最新作
大阪2児放置死事件を基にした『子宮に沈める』(13)、フェイクニュースによって自殺に追い込まれる少女とメディアの過熱報道による現代社会の歪みを描いた『飢えたライオン』(17)。
誰もが被害者にも加害者にもなりうる世界を容赦なく描き、問題作を発表し続けてきた緒方貴臣監督が、最新作『シンデレラガール』では、進行性筋ジストロフィー(PMD)と診断されたモデルでもある森山風歩らの監修の元、「義足は障がいの象徴」とネガティブに捉えていた主人公の義足のモデルやそのマネージャーが、ポジティブに捉えられるようになるまでの心の変化を描く。
上映日時
12/23(土)~12/29(金) |
20:25-21:30 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |