溝口健二没後60年・増村保造没後30年 特別企画

溝口健二&増村保造映画祭 変貌する女たち 7/15(土)~8/11(金・祝) 横浜シネマリン

溝口健二没後60年・増村保造没後30年 特別企画

■はじめに


溝口健二――黒澤明、小津安二郎と並ぶ、世界の巨匠たちが認めた偉大なる映画監督。1923年『愛に甦る日』で監督デビュー後、虐げられた女性の姿を冷徹なリアリズムで描き、女性映画の巨匠と呼ばれました。

増村保造――溝口晩年の作品の助監督を経て、1957年『くちづけ』で映画監督デビュー。生命力に満ちた強烈な自我をもち、愛憎のためにひたすら突き進む主人公を創出、時代を先取りした従来にない新しい日本映画を送り出すと共に、テレビ界に進出した後にも多くの傑作を残しました。

KADOKAWAが保有する旧大映や角川映画の豊富なライブラリーを次世代に継承すべく、2014年に立ち上げたブランド「角川シネマコレクション」、その劇場上映企画第5弾となる今回の映画祭は、師弟関係にあった溝口、増村2人の巨匠が徹底的にこだわって描いたのが女性であったことに注目し、映画祭のタイトルを「溝口健二・増村保造映画祭―変貌する女たち―」として、ラインナップ致しました。道ならぬ恋に落ちていく女性、身を売る女性、殺人の容疑者になる女性…耐え忍び、幸せを求め、愛に生きるスクリーンの中の女性たちは、その容貌が変わってしまうほど人生に変化が起こります。そんな女性たちがいきづく数々の傑作をスクリーンでご堪能いただければ幸いです。

■溝口健二プロフィール


 1898年、東京生まれ。
 ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー、エリック・ロメール、ベルナルド・ベルトリッチなど、国内外の映画人に影響を与え、世界では絶大なる人気を誇り、黒沢明や小津安二郎を凌ぐとも言われている。またアカデミー賞受賞監督、マーティン・スコセッシも溝口を敬愛するひとり。監督主導により『雨月物語』の4Kデジタル復元版を実施、2016年開催の第69回カンヌ国際映画祭クラシック部門でワールドプレミア上映され、話題を呼んだ。
 1920年、監督助手として日活向島撮影所に入社。1923年『愛に甦る』で監督デビュー。『浪華悲歌(エレジー)』『祇園の姉妹』(36)、『残菊物語』(39)とリアリズムに裏打ちされた傑作を次々と完成させるが、以降長いスランプに陥る。1952年、背水の陣で臨んだ『西鶴一代女』で低迷期を脱出し、ヴェネチア国際映画祭国際賞を受賞。1953年、大映専属となり、天才キャメラマン・宮川一夫とタッグを組んだ『雨月物語』(53)、『山椒大夫』(54)でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞。3年連続で受賞となる快挙を成し遂げ、一躍国際的に認知された。その後も『近松物語』(54)、『新・平家物語』(55)などの傑作を連発するも、1956年8月24日に急逝。享年58。遺作はその年公開した『赤線地帯』(56)。生涯監督本数85本。

溝口健二

■増村保造プロフィール


 1924年、山梨県生まれ。東京大学法学部卒。
 1947年、大映株式会社に入社後、東京大学法学部へ再入学。1952年、イタリア国立映画実験センターに留学し、フェデリコ・フェリーニやルキノ・ヴィスコンティなどに師事。帰国後、溝口健二、市川崑の助監督をつとめ、1957年『くちづけ』で監督デビュー。以降、若尾文子をミューズに迎え、日本を代表する女優に押し上げた。また、天才脚本家と呼ばれた白坂衣志夫や新藤兼人とタッグを組み、大映黄金期の数々の傑作を監督した。1970年以降は、テレビ界にも進出、山口百恵の「赤いシリーズ」の監督や社会現象にもなった「スチュワーデス物語」や「ザ・ガードマン」の脚本なども手がけた。
 1971年、大映倒産後、大映のヒットプロデューサーだった藤井浩明、脚本家の白坂衣志夫と共に、独立プロダクション「行動社」を設立、『大地の子守歌』(76)や『曽根崎心中』(78)などの傑作を送り出した。1986年11月23日死去、享年62。生涯映画監督数57本。
 『楊貴妃』『新・平家物語』『赤線地帯』と、溝口監督最後の3作品で助監督をつとめた。

増村保造

上映スケジュール 全25作品

7/15(土) 7/16(日) 7/17(月) 7/18(火) 7/19(水) 7/20(木) 7/21(金)
雨月物語雨月物語
12:00-13:45
雨月物語雨月物語
12:00-13:45
山椒大夫山椒大夫
12:00-14:05
予告無
女の一生女の一生
12:00-14:00
新・平家物語新・平家物語
12:00-13:55
噂の女噂の女
12:00-13:30
華岡青洲の妻10華岡青洲の妻
12:00-13:45
女の一生女の一生
14:00-15:40
楊貴妃楊貴妃
14:00-15:40
雨月物語雨月物語
14:15-15:55
雨月物語雨月物語
14:10-15:50
赤線地帯赤線地帯
14:10-15:45
新・平家物語新・平家物語
13:45-15:40
祇園囃子祇園囃子
14:00-15:40
赤線地帯赤線地帯
16:00-17:35
女の一生女の一生
16:00-17:40
楊貴妃楊貴妃
16:05-17:40
新・平家物語新・平家物語
16:00-17:40
祇園囃子祇園囃子
16:00-17:40
華岡青洲の妻10華岡青洲の妻
15:55-17:40
噂の女噂の女
16:00-17:35

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7/22(土) 7/23(日) 7/24(月) 7/25(火) 7/26(水) 7/27(木) 7/28(金)
近松物語11近松物語
14:15-16:05
山椒大夫山椒大夫
14:15-16:20
予告無
近松物語11近松物語
14:15-15:57
予告無
清作の妻清作の妻
14:15-15:55
巨人と玩具14巨人と玩具
14:15-16:00
くちづけ13くちづけ
14:15-15:35
妻は告白する12妻は告白する
14:15-15:55
山椒大夫山椒大夫
16:15-18:20
予告無
近松物語11近松物語
16:30-18:15
山椒大夫山椒大夫
16:05-18:10
予告無
妻は告白する12妻は告白する
16:15-17:55
くちづけ13くちづけ
16:15-17:35
巨人と玩具14巨人と玩具
16:15-18:00
からっ風野郎15からっ風野郎
16:15-18:00
噂の女噂の女
18:30-20:00
祇園囃子祇園囃子
18:25-20:00
予告無
華岡青洲の妻10華岡青洲の妻
18:20-20:00
予告無
近松物語11近松物語
18:10-20:00
からっ風野郎15からっ風野郎
18:15-20:00
清作の妻清作の妻
18:20-20:00
巨人と玩具14巨人と玩具
18:20-20:00

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7/29(土) 7/30(日) 7/31(月) 8/1(火) 8/2(水) 8/3(木) 8/4(金)
西鶴一代女16西鶴一代女
10:00-12:20
赤い天使18赤い天使
10:00-11:35
予告無
西鶴一代女19西鶴一代女
10:00-12:20
痴人の愛17痴人の愛
10:00-11:40
お遊さま20お遊さま
10:00-11:40
盲獣25盲獣
10:00-11:40
遊び16遊び
10:00-11:35
お遊さま17お遊さま
12:30-14:05
西鶴一代女16西鶴一代女
11:45-14:05
盲獣20盲獣
12:30-14:05
お遊さま17お遊さま
12:00-13:40
赤い天使18赤い天使
12:00-13:45
痴人の愛19痴人の愛
12:00-13:40
西鶴一代女16西鶴一代女
11:45-14:05

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8/5(土) 8/6(日) 8/7(月) 8/8(火) 8/9(水) 8/10(木) 8/11(金)
大地の子守歌21大地の子守歌
12:00-13:30
残菊物語22残菊物語
12:00-14:25
予告無
大地の子守歌21大地の子守歌
12:00-13:40
女体23女体
12:00-13:40
でんきくらげ24でんきくらげ
12:00-13:32
遊び25遊び
12:00-13:40
残菊物語22残菊物語
12:00-14:25
残菊物語22残菊物語
13:40-16:05
予告無
遊び25遊び
14:35-16:05
でんきくらげ24でんきくらげ
14:00-15:40
大地の子守歌21大地の子守歌
14:00-15:40
残菊物語22残菊物語
13:40-16:05
女体23女体
14:00-15:40
大地の子守歌21大地の子守歌
14:35-16:05

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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1400 ¥1100 ¥800
会員 ¥1100 ¥1100 ¥800

※当館は整理番号順入場、全席自由席です。上映の1週間前より、劇場窓口でのみ先売りチケットを取扱っております。前売券を先売りチケットにお引き換えいただくことも可能です。インターネットや電話でのご予約は承っておりませんので、予めご了承ください。

アムール、愛の法廷

アムール、愛の法廷

2015年/フランス/98分/配給:ココロヲ・動かす・映画社/DCP
原題:L’HERMINE
監督:クリスチャン・ヴァンサン
製作:シドニー・デュマ、マチュー・タロ
出演:ファブリス・ルキーニ、 シセ・バベット・クヌッセン

公式ホームページ

「熟年の淡い恋」と「法廷劇」2つの物語が巧みに絡み合いながら描かれる、大人のラブストーリー。

『大統領の料理人』(13)『恋愛小説ができるまで』(92)のフランスの名匠クリスチャン・ヴァンサン監督が熟年の淡い恋を描いた法廷劇!
第75回ベネチア国際映画祭では脚本賞と共に、ミシェル役を演じたフランスのベテラン俳優ファブリス・ルキーニが男優賞を受賞。また『インフェルノ』『王様のためのホログラム』などに出演したシセ・バベット・クヌッセンがディット役を務め、第41回セザール賞の助演女優賞を受賞し、本国フランスでもロングランヒットを記録した珠玉の一作。

多様な人種や階層の人々が集まる法廷で裁判長として職務を果たし、周囲から厳格で人間味のない人物と恐れられているミシェル。そんな彼がある日、自身の担当する裁判の陪審員席の中にかつて入院中に想いを寄せた女医ディットがいることに気づく。思いがけない再会に動揺を隠せないミシェル。その数奇な巡りあわせこそが、彼を次第に裁判長として、ひとりの人間として、成長させていくことになる。
冷徹だと畏怖されてきた彼の裁判は、ディットとのふれあいを重ねるにつれ人間味のある暖かいものへと変わっていき、その変化はやがて彼女の心をも動かし始める……。

主演を演じたファブリス・ルキーニは『ボヴァリー婦人とパン屋』『危険なプロット』などで知られるフランスの国民的名優であり、相手役のシセ・バベット・クヌッセンはデンマークテレビフェスティバルの主演女優賞を2年連続で受賞するなど、ナチュラルな美しさが魅力のデンマークを代表するベテラン女優として世界中から注目を集めている。

監督のクリスチャン・ヴァンサンは、『恋愛小説ができるまで』(92)でセザール賞脚本賞を受賞。その他、イザベル・ユペール主演の『La separation』(94)、『大統領の料理人』(13)など、社会的なテーマを帯びた物語を入念なリサーチと巧みな構成力で誠実に描き出す作風が国内外から高い評価を得ている。


*第72回ベネチア国際映画祭 最優秀男優賞
*第72回ベネチア国際映画祭 最優秀脚本賞
*第41回セザール賞 助演女優賞

アムール、愛の法廷 アムール、愛の法廷 アムール、愛の法廷

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

いのちのはじまり:子育てが未来をつくる

いのちのはじまり:子育てが未来をつくる

2016年/ブラジル/96分/カラー/16:9/DCP/配給・宣伝:アップリンク
原題・英題:O Comeco da Vida
監督:エステラ・ヘネル
制作:マリア・ファリナ・フィルムズ
提供:マリア・セシリア・ソート・ビジガル財団、バーナード・バン・リー財団、アラナ協会、ユニセフ
後援:アショカ 、世界銀行グループ、UBSオプティマス財団、ジョンソンズ 、ハギーズ 、ナチュラ 、アミル 、ポンポン 、TAMブラジル航空
協力:日本ユニセフ協会

公式ホームページ

世界の子育て最前線!すべての子供に、素晴らしい人生のスタートを。子供たちの成長に本当に必要なものとは?

世界中、いろんな国のいろんな育児を見つめたドキュメンタリー。
ブラジル出身のエステラ・ヘネル監督が9カ国のさまざまな家庭を訪問し子育ての現場を撮影しました。

育休を経て職場復帰時期に悩む母親、専業主夫となり二人の男の子を育てている元研究者、好条件の転職と娘の通学送迎が折り合わず悩んだ末に決断を下した父親、養子をとり育児中の驚きや喜びを語る夫婦、子育て中のレズビアンカップル、娘夫婦に代わって孫の面倒をみている中国の祖父母、ドラッグ中毒により子育てもままならない時期を経て立ち直った経緯を語る母親、両親を亡くし幼い兄弟の面倒をたった一人でみる少女など、さまざまな文化・民族・社会背景の子供たちの生き生きとした様子と、彼等を取り巻く大人のリアルな姿を映しだします。

さらに、児童心理学者、学習脳科学者、小児科医、精神分析医、経済学者、教師など様々な分野のスペシャリストたちへのインタビューも多数収録。乳幼児期の子供たちにとって、育つ環境だけでなく、周囲の人々とのかかわりの質と量が、その後の人生を左右するほど重要であることを伝えていきます。

いのちのはじまり:子育てが未来をつくる いのちのはじまり:子育てが未来をつくる いのちのはじまり:子育てが未来をつくる

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

スウィート17モンスター

スウィート17モンスター

© MMXVI STX Productions, LLC. All Rights Reserved.

2016年/アメリカ/カラー/104分/配給:カルチャヴィル
原題:The Edge Of Seventeen
監督:ケリー・フレモン・クレイグ
製作:ジェームズ・L・ブルックス、リチャード・サカイ、ジュリー・アンセル
出演:ヘイリー・スタインフェルド、ウッディ・ハレルソン、キーラ・セジウィック、ブレイク・ジェナー、ヘイリー・ルー・リチャードソン

公式ホームページ

共感率100%!こじらせたまま大人になったすべての人に捧ぐ―愛すべき21世紀の傑作青春映画誕生!

映画批評No.1サイト、ロッテントマトでフレッシュ95%という数値を叩きだした『スウィート17モンスター』。辛口で辛辣な批評家たちがこぞって、“あの頃”のリアルな痛さを思い出して悶絶してしまう、めったに出会えない宝物のような青春映画だと絶賛した。主人公のネイディーン役は、『トゥルー・グリッド』で14歳のときにオスカーにノミネートされ、歌手としても人気のヘイリー・スタンインフェルド。Fワード全開のマシンガントークで、自己中心的なのにどこか憎めない等身大の17歳像を演じ、ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネート。加えて初監督・脚本のケリー・フレモン・クレイグが、NY映画批評家協会賞第一回作品賞を受賞するなど、本作は、賞レース4受賞、17部門ノミネートの快挙となった。そして、教師役には個性派俳優ウディ・ハレルソン、母親役には海外ドラマ『クローザー』のキーラ・セジウィック、兄ダリアン役には、『glee/グリー』シリーズのブレイク・ジェナーが、主人公に寄り添い彼女を見守る「大人になりきれない大人」たちを見事に演じている。親、兄妹、友人、そして‟あの頃の自分”目線で共感する人も多いはず。

親友が兄と恋をした?友情、家族、人生⇒WTF!?

ネイディーンは17歳の高校生。キスさえ未経験の、イケてない毎日。恋に恋する妄想だけがいつも空まわりして、教師のブルーナーや母親を困らせてばかり。たったひとりの親友クリスタだけが自分のすべてだと思っていたのに、何をしてもかなわないとコンプレックスを抱いていたイケメン人気者の兄ダリアンと親友クリスタが恋に落ちてしまう。疎外感からまるで世界にたった一人取り残されたような気持になったネイディーンは、とんでもない行動に出るのだが…。

スウィート17モンスター スウィート17モンスター

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

ウルボ ~泣き虫ボクシング部~

ウルボ ~泣き虫ボクシング部~

2015年/ドキュメンタリー/86 分
制作・配給:exposed Film
監督:李一河(イ・イルハ)
制作支援:DMZ国際ドキュメンタリー映画祭
出演:東京朝鮮高校ボクシング部

公式ホームページ

初日舞台挨拶
5/20(土)10:00回上映後、李一河(イ・イルハ)監督の舞台挨拶がございます。

朝鮮高校ボクシング部員たちの、夢と青春、そして在日として生まれた誇りと葛藤の日々を追いかけるドキュメンタリー。

「僕らには夢があります」
「家族や友だちがいます」
「一生懸命に生きています」
「あなたと同じように」

「ウルボ」は韓国語で「泣き虫」という意味。試合に負けて泣く、勝って泣く、 悔しくて泣く、嬉しくて泣く…。彼らはとにかく泣き虫で、純粋です。そんなウルボ(泣き虫)たちの姿は、私たちがいつの間にか忘れてしまっていた ピュアなハートを思い出させてくれます。

そんな彼らの中にある「在日」として生まれた誇りと葛藤。あなたはご存知ですか?東京の真ん中で、朝鮮学校の目の前で、在日外国人に対する暴言を叫び「ヘイトスピーチ」を行う人達がいることを。こういった差別的な扱いやデモ行為は在日の若者たちに大きな劣等感と無価値感を植え付けています。

朝鮮人でありながら日本で生まれた彼らはどこにも属せません。矛盾や差別を感じながらも「自分自身」を探し「強くなりたい」と厳しい練習に励む日々。彼らには、将来叶えたい夢があります。大切な家族や友達がいます。一生懸命生きています、あなたと同じように。


*第6回 DMZ国際ドキュメンタリー映画祭開幕作
*第3回 Wildflower Film Awards ドキュメンタリー監督賞
*韓国「青少年のための優良映画」選定

ウルボ ~泣き虫ボクシング部~ ウルボ ~泣き虫ボクシング部~ ウルボ ~泣き虫ボクシング部~

上映日時

5/20(土)~5/26(金) 5/27(土)~6/2(金)
10:00〜11:35 17:40~19:15

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1500 ¥1300 ¥1000
会員 ¥1200 ¥1000 ¥1000

裁き

裁き

2014年/インド/カラー/235:1/マラーティー語、ヒンディー語、英語、グジャラート語/116分/配給:トノレバ/後援:インド大使館監督
原題:COURT
監督・脚本:チャイタニヤ・タームハネー
プロデューサー:ヴィヴェーク・ゴーンバル
撮影:ムリナール・デサイ
編集:リカヴ・デサイ
音楽:サンバージー・バガト
出演:ヴィーラー・サーティダル、ヴィヴェーク・ゴーンバル、ギータンジャリ・クルカルニー、プラディープ・ジョーシー

公式ホームページ

特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!特典:オリジナルポストカードセットをプレゼント! 有隣堂伊勢佐木店全国共通鑑賞券

※有隣堂でご購入の場合、特典は付きません。

不条理な容疑で逮捕され、被告人となった男と、彼の運命を握る裁判官、検事、弁護士。一つの「裁き」を巡る法廷の攻防と、並行する彼らの私生活を、独特の視点とカメラワークで描いた、異色の法廷劇が幕を開ける―

ムンバイを拠点としながらもボリウッドとは一線を画し、独自のスタイルで作品を作り上げているインド新世代の旗手チャイタニヤ・タームハネー。米経済誌フォーブス「アジアのエンターテインメント&スポーツにおける30歳以下の30人」、米業界誌ハリウッド・レポーター「世界で最も将来が期待されている30歳以下の映画監督の一人」などに選出され、世界の映画界に新風を巻き起こしている。本作では、インドの裁判やカースト、家族といった社会システムを背景に、国家権力などの問題にも踏み込みながら、ユーモラスかつ洞察力に富んだ視点で“人間”を描いていく。

ある下水清掃人の死体が、ムンバイのマンホールの中で発見された。ほどなく、年老いた民謡歌手カンブレが逮捕される。彼の扇動的な歌が、下水清掃人を自殺へと駆り立てたという容疑だった。不条理にも被告人となった彼の裁判が下級裁判所で始まる。理論的で人権を尊重する若手弁護士、100年以上前の法律を持ち出して刑の確定を急ぐ検察官、何とか公正に事を運ぼうとする裁判官、そして偽証をする目撃者や無関心な被害者の未亡人といった証人たち。インドの複雑な社会環境の中で、階級、宗教、言語、民族など、あらゆる面で異なる世界に身を置いている彼らの個人的な生活と、法廷の中での一つの裁きが多層に重なっていき…。


ヴェネツィア国際映画祭W受賞&アカデミー賞®外国語映画部門インド代表!

*第71回ヴェネツィア国際映画祭 ルイジ・デ・ラウレンティス賞
*第71回ヴェネツィア国際映画祭 オリゾンティ部門 作品賞
*第45回ビエンナーレ国際映画祭 FIPRESCI賞
*第22回シンガポール国際映画祭 シルバースクリーン賞 作品賞 監督賞
*第62回インド国際映画祭 ナショナルフィルムアワード Golden Lotus賞
*第16回ムンバイ映画祭 Golden Gateway of India for Best Film作品賞
*第16回ムンバイ映画祭 Silver Gateway of India監督賞
*第44回キエフ国際映画祭 Special Mention of the Jury賞
*第21回ミンスク国際映画祭 Victor Turov Memorial Award 作品賞
*第11回香港アジア映画祭 New Talent Award 監督賞
*第9回ダブリン国際映画祭 批評家連盟賞
*第16回ブエノスアイレス・インディペンデントシネマ国際映画祭 Best Filmなど4部門
*第88回アカデミー賞®外国語映画賞インド代表

裁き 裁き 裁き

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

the アートシアター『エル・スール』

エル・スール

©2005 Video Mercury Films S.A.

1983年/スペイン/95分/配給: アイ・ヴィー・シー/日本語字幕:吉岡芳子/監修:野谷文昭
原題:El Sur
監督:ビクトル・エリセ
製作:エリアス・ケレヘタ
原作:アデライダ・ガルシア=モラレス
脚本:ビクトル・エリセ
撮影:ホセ=ルイス・アルカイネ
音楽:グラナドス(スペイン舞曲集)、モーリス・ラヴェル(弦楽四重奏曲ヘ長調)、シューベルト(弦楽五重奏曲ハ長調)、パソ・ドブレ「エン・エル・ムンド」、アルゼンチン・タンゴ「ラ・クンパルシータ」他
出演:オメロ・アントヌッティ、ソンソレス・アラングーレン、イシアル・ボリャン、ロラ・カルドナ、ラファエラ・アパリシオ、オーロール・クレマン、マリ ア・カロ、フランシスコ・メリノ

公式ホームページ

内戦、家族、<南>から<北>へ ビクトル・エリセ監督の長編第2作。 『ミツバチのささやき』から10年。カンヌ国際映画祭に正式出品された。イタリアの名優、オメロ・アントヌッティの名演。

故郷“エル・スール”(スペイン語で“南”の意味)を捨て、北の地へ移り住んだ父の姿を、スペイン内戦や彼の忘れ得ぬ恋人への想いを絡め、その娘の目を通して描いたヒューマン・ドラマ。

1957年、秋。ある朝、少女エストレリャは目覚めると、枕の下に父アグスティンの振り子を見つける。エストレリャは父が死んだことを悟る。彼女は回想する。内戦の記憶に囚われたスペイン、<南>の町から<北>の地へと引っ越す家族。8歳のエストレリャが過ごした“かもめの家”での暮らしが語られる…。

原作は、アデライダ・ガルシア・モラレスによる同名の短編小説。当初はこの映画の上映時間は3時間の予定だったが、プロデューサーのエリアス・ケレヘタが後半部90分の上映を許さず、上映時間95分の映画となった。1983年のカンヌ国際映画祭に正式出品され、高評価を得る。

また、1996年のスペイン映画生誕100周年を記念して行われた、映画製作者と映画評論家による歴代最高のスペイン映画を決める投票では、本作が第6位にランクインした。

1983年シカゴ国際映画祭 ゴールド・ヒューゴー賞(グランプリ)
1983年スペイン映画作家協会賞 最優秀監督賞


【the アートシアター】シリーズ

時代を超え、国や地域を超え、私たちに迫り、生々しい手触りを遺す映画がある。
時にその衝撃から人生を変えてしまう映画がある。
高い芸術性を孕み、決して古びず、今なお輝きを増す珠玉の作品たち。
「the アートシアター」では、そんな特別な映画作品を劇場が選び、上映する。

the アートシアター『エル・スール』 the アートシアター『エル・スール』 the アートシアター『エル・スール』

上映日時

5/20(土)~5/26(金) 5/27(土)~6/2(金)
16:10〜17:50 11:55~13:35

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1500 ¥1300 ¥1000
会員 ¥1200 ¥1000 ¥1000

リピーター割引:チケット半券提示で一般・大専の方は1000円

the アートシアター『ミツバチのささやき』

ミツバチのささやき

©2005 Video Mercury Films S.A.

1973年/スペイン/99分/配給: アイ・ヴィー・シー
原題:EL ESPIRITU DE LA COLMENA/SPIRIT OF THE BEEHIVE
監督:ビクトル・エリセ
製作:エリアス・ケレヘタ
原案:ビクトル・エリセ
脚本:アンヘル・フェルナンデス=サントス、ビクトル・エリセ
撮影:ルイス・クアドラド
音楽:ルイス・デ・パブロ
出演:アナ・トレント、イサベル・テリェリア、フェルナンド・フェルナン=ゴメス

公式ホームページ

一人の少女が体験する、現実と空想の世界。天才子役、アナ・トレントの輝きに世界中が驚愕し、惜しみない賞賛を送ったビクトル・エリセ監督長編第1作。

スペイン・フランコ独裁政権下で撮影された、少女役のアナ・トレントの天才的な演技と繊細な描写による映画史上に傑出した一作。2017年、世界の名作を上映する企画「the アートシアター」の第1弾として、監督自身の監修によるデジタルリマスター版が初めて公開される。
スペインのある小さな村に『フランケンシュタイン』の巡回上映がやってくる。6歳の少女アナはスクリーン上の怪物を精霊と思い、姉から怪物は村外れの一軒家に隠れていると聞いたアナは、ある日、その家を訪れる。そこでひとりの謎めいた負傷兵と出会い…。
この映画が製作された1973年には、フランコ総裁による独裁政権の厳しさは当初ほどではなかったものの、未だ公に政権を批判することなどできない時代であった。そんな情勢の中、政府批判の検閲を逃れる方法をルイス・ブニュエル他スペインの芸術家達は心得ており、ビクトル・エリセもまた作品に象徴化を多用し、メッセージを表面に出さないことで検閲局の審査を通していた。

タイトルの“EL ESPIRITU DE LA COLMENA/SPIRIT OF THE BEEHIVE(原題)”=「蜂の巣の精霊(直訳)」は、詩人であり劇作家のモーリス・メーテルリンクによる蜂の生活について書いた本の中から引用されている。それは蜂たちが従っているかのように見える、強力で不可思議かつ奇妙な力、そして人間には決して理解できない力を、この一文は表している。

1973年サン・セバスチャン国際映画祭 金の貝殻賞(グランプリ)
1973年シカゴ国際映画祭シルヴァー・ヒューゴー特別賞
1974年スペイン映画作家協会賞 最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀男優賞(フェルナンド・フェルナン=ゴメス)、最優秀撮影賞、最優秀音楽賞
1974年トリノ映画祭最優秀作品賞


【the アートシアター】シリーズ

時代を超え、国や地域を超え、私たちに迫り、生々しい手触りを遺す映画がある。
時にその衝撃から人生を変えてしまう映画がある。
高い芸術性を孕み、決して古びず、今なお輝きを増す珠玉の作品たち。
「the アートシアター」では、そんな特別な映画作品を劇場が選び、上映する。

the アートシアター『ミツバチのささやき』 the アートシアター『ミツバチのささやき』 the アートシアター『ミツバチのささやき』

上映日時

5/20(土)~5/26(金) 5/27(土)~6/2(金)
14:15〜16:00 10:00~11:45

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1500 ¥1300 ¥1000
会員 ¥1200 ¥1000 ¥1000

リピーター割引:チケット半券提示で一般・大専の方は1000円

ラプチャー –破裂-

ラプチャー –破裂-

©2016Rupture CAL, Inc

2016年/アメリカ/102分/配給:ギャガ・プラス
監督・原案・製作:スティーヴン・シャインバーグ
脚本・原案:ブライアン・ネルソン
製作:アンドリュー・ラザー
出演:ノオミ・ラパス、ピーター・ストーメア、マイケル・チクリス

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全国共通特別鑑賞券1,400円を当館受付にて発売中!特典:ポストカードをプレゼント!

有隣堂伊勢佐木店全国共通鑑賞券

※有隣堂で購入の場合、特典は付きません。

ハリウッドの異才クリエイターが集結して贈る、誰も想像しえなかった、奇妙で不快でクセになるSMホラー解禁!

蜘蛛が嫌いなシングルマザーのレネー。ある日突然、見知らぬ男達に拉致される。謎の隔離施設で目覚めた彼女を待っていたのは、被験者に”生きている中で一番嫌いな物”を与え続ける人体実験。拘束され、動けない状態での執拗なまでの“蜘蛛攻め”の果て、レネーの体は驚愕の変化を見せ始める–。この異様すぎる実験は一体、誰が何のためにおこなっているのか―?
監督は、サンダンス映画祭を皮切りに、世界を熱狂させたSMラブストーリー『セクレタリー』(03)のスティーヴン・シャインバーグ、脚本は同じくサンダンスで話題となった少女による監禁サスペンス『ハード キャンディ』(06)のブライアン・ネルソン。そんなハリウッドきっての異才が『アメリカン・スナイパー』の製作者であるアンドリュー・ラザーのもとに集結。
このSMホラーが、普通の映画なわけがない。拉致、監禁、人体実験―。その衝撃すぎる展開が、観るもの全ての自律神経をこれでもかと刺激する!
さらに本作で描かれるのは、「嫌いなもの」に責められる人体実験。蜘蛛嫌いな主人公レネーが責められ続けてどうなるのか?『ミレニアム』に続く、ノオミ・ラパスの代表作となるべく本作に是非ご注目ください。

ラプチャー –破裂- ラプチャー –破裂- ラプチャー –破裂-

上映日時

6/3(土)~6/9(金) 6/10(土)~6/16(金) 6/17(土)~6/23(金)
12:20〜14:10
16:30~18:20
20:50~22:40
16:30~18:20
20:50~22:40
10:00~11:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

しゃぼん玉

しゃぼん玉

 ©2016「しゃぼん玉」製作委員会

2016年/日本/108分/カラー/1:1.85/5.1ch
配給:スタイルジャム
脚本・監督:東 伸児
原作:乃南アサ『しゃぼん玉』(新潮文庫刊)
主題歌:秦 基博「アイ(弾き語りVersion)」(OFFICE AUGUSTA)
出演:林 遣都、藤井美菜、相島一之、綿引勝彦/市原悦子

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直木賞作家・乃南アサのベストセラー小説、待望の映画化。
林遣都×市原悦子の初共演。雄大な自然に囲まれた村で、孤独な青年は“愛”にふれる。

親に見捨てられ、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた伊豆見翔人。人を刺し、逃亡途中に迷い込んだ山深い村で怪我をした老婆スマを助けたことをきっかけに、彼女の家に寝泊まりするようになった。

初めは金を盗んで逃げるつもりだったが、伊豆見をスマの孫だと勘違いした村の人々に世話を焼かれ、山仕事や祭りの準備を手伝わされるうちに、伊豆見の荒んだ心に少しずつ変化が訪れた。

そして10年ぶりに村に帰ってきた美知との出会いから、自分が犯した罪を自覚し始める。「今まで諦めていた人生をやり直したい」―決意を秘めた伊豆見は、人生の大きな決断をすることに…。

これからが、これまでを変えていく。

原作は、直木賞作家・乃南アサのベストセラー小説『しゃぼん玉』(新潮文庫刊)。 血の繋がりを超えた絆と、人間の再生を描いた感動作。TVシリーズ「相棒」で監督を務めてきた東伸児の、劇場初監督作品となる。

映画の舞台となったのは、九州中央山地のほぼ中央に位置しており、日本三大秘境とも言われる宮崎県の椎葉村(しいばそん)。宮崎県北部の絶景や素晴らしい原風景、恵まれた自然の素材を活かした郷土料理も、映画に彩りを添えている。

主演の伊豆見役に、又吉直樹原作のNetflixオリジナルドラマ「火花」(2016)など立て続けに話題作に出演し、近年活躍が目覚ましい林遣都。伊豆見が逃亡先で出会う老婆・スマ役に、日本を代表する女優・市原悦子。ある事件をきっかけに村に戻ってきた美知役には、韓国で爆発的人気を誇る新鋭・藤井美菜。厳しくも伊豆見を見守る村人・シゲ爺役に綿引勝彦、スマの息子役に相島一之を迎える。

しゃぼん玉 しゃぼん玉 しゃぼん玉

上映日時

5/6(土)~5/12(金) 5/13(土)~5/19(金)
11:30〜13:25 16:35~18:30

料金

一般 大学・専門 高校以下・シニア
通常 ¥1800 ¥1500 ¥1000
会員 ¥1500 ¥1200 ¥1000

5/4(木)横浜スタジアム秦基博ライブで配布されたインフォブックご持参で、一般1500円、大専1200円に特別割引致します。横浜シネマリン限定割引です。