台北暮色

台北暮色

©3H Productions Ltd

2017年/台湾/107分/配給:A PEOPLE CINEMA
原題:Missing Johnny
監督・脚本:ホアン・シー
製作総指揮:ホウ・シャオシェン
出演:リマ・ジタン クー・ユールン ホアン・ユエン

公式ホームページ

ホウ・シャオシェン×エドワード・ヤン、
名匠ふたりを継ぐ<台湾NEXT BLOOD>
女性監督ホアン・シー 美しき第1作

「台北の現在の姿を描けたのは、『台北ストーリー』のエドワード・ヤン以来だ」─ ホウ・シャオシェン
ホウ・シャオシェンの現場で映画を学んできた女性監督、ホアン・シーのデビュー作。その映画遺伝子は、今回製作総指揮を務めたホウ・シャオシェン譲り。その一方で、「カップルズ」のクー・ユールンが主演のひとりを務めるなど、エドワード・ヤンとの繋がりも見える。我々はそこにホウ・シャオシェンの映像を見るが、ホウは「その資質は自分ではなく、ヤンに近い」と発言している。ホウ・シャオシェン×エドワード・ヤン。1980年代からの台湾映画を支えたふたりの遺伝子を継いだ、<台湾NEXT BLOOD>が生まれ出た。
引き付けられる目が離せないカットの数々。台北の街、路地、鉄道、道路、そこに降る雨、そこにある水たまり、その美しさ。そこに生きる人、家族、その強さ。もろくも孤独な魂たちが、美しく、強く結ばれるとき。

反射する暮色の街〈台北〉に、いま、生きている。女と、男と、少年──

車で生活する中年の男。人と混じり合えない少年。「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を何度も受ける独り暮らしの女。そんな3人が孤独の中で出逢い新しい未来が見えてきたとき、彼女の思いがけない過去が明らかになっていく ──。台北の<暮色>、物語のクライマックス。そこに何を見るのか ──。

台北暮色 台北暮色 台北暮色

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

ダライ・ラマ14世

ダライ・ラマ14世

© Buenos film/Taikan USUI

2014年/日本/116分/製作・配給:ブエノスフィルム
企画・撮影:薄井一議/薄井大還
監督・構成・編集:光石富士朗
語り:柄本佑
特別協力:ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

公式ホームページ

あなたは本当のダライ・ラマを知っていますか

観音菩薩の生まれ変わりとされる僧侶。ノーベル平和賞受賞者。神々しい肩書とともに、これだけ世界中で顔を知られている人は他にはいない。しかし、私たちは本当にこの人を知っているのだろうか。
2歳にしてダライ・ラマ13世の転生者と認定され、ダライ・ラマ14世となったひとりの少年は、今では多くの人から尊敬され一方では唾棄する人もいる、この世界において重要な存在となった。本作では東京の街頭で人々に質問を募った。質問者にまっすぐに向き合い、真剣にユーモアたっぷりに答える姿から、ダライ・ラマ14世の素顔が見えてくる。

誰も知らないダライ・ラマの舞台裏

本作で私たちは今まで誰も見たことのないダライ・ラマ14世に出会うことになる。カメラは関係者以外には入ることのできない場所へと分け入っていき、そこに映し出されるのは眼鏡をはずし、お茶をのみながらくつろぐ普段の姿。書物に目を通し、今も日々の課題を学ぶひとりの僧侶としての姿である。
また、チベット亡命政府のあるインドのダラムサラと、現在もチベットの伝統と風習が受け継がれるラダックへの取材を敢行。脈々と受け継がれるチベット仏教の教えと、その源流であるダライ・ラマの存在、そして亡命後にダライ・ラマ14世が人々と作り上げてきたものが浮き彫りになる。
作品中、法王は私たち日本人に、エールというべき期待を込めたメッセージを送っている。戦後70年の今、そのメッセージをひとりでも多くの人に受け取ってほしい。

ダライ・ラマ14世 ダライ・ラマ14世 ダライ・ラマ14世

© Buenos film

モルゲン、明日

モルゲン、明日

©2018 Masako Sakata

2018年/日本/日本語・英語・ドイツ語/71分/BD/配給・宣伝:リガード
企画・監督・撮影:坂田雅子
編集・構成:大重裕二
整音:小川武

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過去に学び、未来を拓く。
ドイツ市民のエネルギー革命。

福島第一原発の事故から3ヶ月後の2011年6月、ドイツは2022年までにすべての原発を廃炉にすることを決めた。一方、当事国の日本では事故収束の糸口も見えないまま再稼動が始まり、原発輸出の話さえ出ている。
両国の違いはどこからくるのだろう。答えを求めて「私」はドイツに向かった。
そこで出会ったのは、都市で、村で、学校で、教会で、脱原発と自然エネルギーへ情熱を燃やし実践する多くの人々。第二次世界対戦での自国の行いを深く反省し、1968年の学生運動をきっかけに芽生えた反原発・環境保護の意識と情熱を政治に反映し、次世代につなげようとしている彼らの姿は、世界は市民の手で変えられると教えてくれる。

問われているのは、私たちの現在。
Morgen、明日は私たち一人一人が作るのだ。

福島第一原発の事故を受け、亡き母の脱原発の遺志を胸に製作した前作『わたしの、終わらない旅』(2014年)でフランス、マーシャル諸島、カザフスタンと核に翻弄された人々を訪ねた坂田雅子監督が、次なる旅の目的地に選んだのは、欧米主要国の中でいち早く脱原発を宣言し、再生可能エネルギーへとシフトしたドイツ。
初作品の『花はどこへいった』(2007年/毎日映画コンクール・ドキュメンタリー賞)以降、大国の犠牲となった人々を描き続けてきた坂田が、権威を盲信せず、自分で考え、自ら行動を起こし続けるドイツ市民の戦後の軌跡を辿り、見出したMorgen, 明日への希望とは──。
※Morgen(モルゲン)=「明日」を意味するドイツ語

モルゲン、明日 モルゲン、明日 モルゲン、明日

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

終焉までの30秒

終焉までの30秒

2016年/アメリカ/BD/86分
原題:30 SECONDS TO MIDNIGHT
監督・撮影・製作:レジス・トレンブリー
編集:ポール・ミショードJr
出演:レジス・トレンブリー、ヘレン・カルディコット、デイビット・バイン、ブルース・ギャグノン、他

トークショー 初日10/27(土)、ベテランズ・フォー・ピース(VFP)メンバー元軍人によるトークショーがございます!

際限のない核兵器開発と環境汚染とともに、世界の滅亡を告げる時計の針は刻一刻と進んでいく。

時は16世紀。西欧人によるアメリカ大陸への入植が始まり、探検と開拓の名の下に、先住民族に対する領土略奪と虐殺が繰り返されました。生き残った先住民族は奴隷化され、領土は西方へと拡大されていきました。力の争いを拠り所にした国家建設のイデオロギーは、世界支配への衝動と帝国的軍事主義を成長させ、人類全体を絶滅に追いやるに足る軍事兵器を作り出しました。世界の終焉を告げる時計の針は、こうした過程の中で動き出したと、レジス・トレンブリー監督はとらえています。

政治、経済、文化の様々な側面から、人類に残された道を探る、衝撃のドキュメンタリー!

現在、アメリカは80カ国に約800の軍事基地を擁し、1798年以来アメリカの諸外国に対する軍事介入は500回を超え、軍事国家としての側面をむき出しにしています。そして「自由」「正義」「テロとの戦い」といった偽りの大義名分を掲げ、国際世論を喚起し、武力行使を正当化するのがアメリカの常套手段です。なぜこうまでして覇権国家として世界に君臨し続けなければならないのでしょう?

本作品は、歴史的事件の中に、世界覇権を目指すアメリカの軍事主義の成長を辿ります。そこには、表向きの事象とは裏腹な国家の政治的思惑を垣間見ることができます。アジア、環太平洋地域へと影響力を拡大するアメリカ軍がハワイにもたらした軍事政策と環境破壊については、地元の平和活動家の生の声を拾っています。ウクライナのオデッサからは、アメリカ政府主導による市民政府転覆の裏側を解説。そして、世界的に著名なヘレン・カルディコット博士が核兵器の脅威、核技術による環境汚染などについて熱のこもった警鐘を鳴らします。政治、経済、科学に精通する知識人から、アメリカの政策に翻弄される一般市民の声まで、様々な側面からトレンブリー監督自身によるきめ細かいインタビューが網羅されています。

本作の監督、レジス・トレンブリーは、独立系ドキュメンタリー映画の制作、脚本、監督をもこなします。また、米国退役軍人団体「ベテランズ・フォー・ピース」のメンバーとしても、国際的な平和活動への参加と協力を惜しみません。監督作として、沖縄の米軍基地移設問題を取り上げた「OKINAWA」、韓国での米軍基地建設を題材にし、シカゴ国際環境映画祭にてエクスポゼ(暴露)賞を受賞した、「済州の魂たち」(チェジュのゴーストたち)があります。巨大権力に抵抗する一般市民の視点からアメリカの排他主義と帝国主義を浮き彫りにする共通のテーマは、本作品「終焉までの30秒」にも受け継がれています。資本主義と軍事主義の両輪で地球規模の排他的、攻勢的展開を進めるアメリカの政策の結果、確実に地球を破滅させる要因を世界は抱え込んでしまいました。終末時計の針は残り30秒を刻むだけ。人類滅亡を回避することは不可能なのでしょうか?主要メディアとは一線を画す切り口で、紛れもない事実と真理を通し、末期的な世界情勢を問いただす衝撃の問題作です。

終焉までの30秒 終焉までの30秒 終焉までの30秒

上映日時

10/27(土)~11/2(金) 11/3(土)~11/9(金)
10:00~11:35 18:10~19:40

料金

一般・大学・専門・シニア 高校生以下
通常 ¥1100 ¥800
会員 ¥1100 ¥800

ゲッベルスと私

ゲッベルスと私

© 2016 BLACKBOX FILM & MEDIENPRODUKTION GMBH

2016年/オーストリア/113分/DCP/ドイツ語/配給:サニーフィルム
原題:A GERMAN LIFE
監督:クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、オーラフ・S・ミュラー、ローラント・シュロットホーファー

公式ホームページ

ナチス宣伝大臣ゲッベルスの秘書、ブルンヒルデ・ポムゼル103歳。
彼女の発言は、20世紀最大の戦争の記憶を呼び起こす。

若きポムゼルは、第二次世界大戦中1942年から終戦までの3年間、ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書として働き、近代における最も冷酷な戦争犯罪者のそばにいた。終戦から69年の沈黙を破り、彼女が当時を語った貴重なドキュメンタリー。
幼少の頃の父親の思い出、初めて出来た恋人の話、ユダヤ人の友人の面影、そして“紳士”ゲッベルスについて、103歳とは思えぬ記憶力でカメラに語りかける。「言われたことをタイプしていただけ」と、時折ポムゼルは表情を強張らせ慎重に言葉を選ぶ。

「ホロコーストについては、なにも知らなかった。」
ポムゼルの30 時間に及ぶ独白インタビューとアーカイヴ映像によって、20世紀最大の戦争と全体主義の下で抑圧された人々の人生を浮き彫りにする。

未公開かつオリジナルな状態のアーカイヴ映像が、戦争の真実を明るみにする。

本作品には、当時世界各国で製作された様々なアーカイヴ映像が数多く挿入される。ナチスを滑稽に描くアメリカ軍製作のプロパガンダ映画、ヒトラーを揶揄する人々を捉えたポーランドの映像、ゲッベルスがムッソリーニとヴァカンスを楽しむプライベート映像、そして戦後、ナチスのモニュメントを破壊する人々やホロコーストの実態を記録した映像。それらは、戦争という人間の愚行はいつでも繰り返されることを語り、戦争の続く今日に警鐘を鳴らしている。

ゲッベルスと私 ゲッベルスと私 ゲッベルスと私

上映日時

10/6(土)~10/12(金) 10/13(土)、14(日) 10/15(月)、16(火) 10/17(水)~10/19(金) 10/20(土)~10/26(金)
12:15~14:15 19:00~20:45 10:00~11:55 19:00~20:45 14:00~15:55

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

1987、ある闘いの真実

1987、ある闘いの真実

©2017 CJ E&M CORPORATION, WOOJEUNG FILM ALL RIGHTS RESERVED

2017年/韓国/129分/DCP/配給:ツイン
原題:1987
監督:チャン・ジュナン
出演:キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリ、カン・ドンウォン、ソル・ギョング、パク・ヒスン

公式ホームページ

1987年、一人の大学生が警察の取り調べ中に死亡。
その裏側には、国家の恐るべき闇があった。
国民が国と闘った韓国民主化闘争を描く、衝撃の実話!

それは、一人の青年の死から始まった。
1987年1月14日、軍事政権の圧政にあえぐ国民による反政権デモへの取り調べが激化していた韓国で、ソウル大学の学生パク・ジョンチョルが警察の尋問中に死亡する。
警察は死因を心臓麻痺と発表。隠蔽を試み遺体を火葬しようとするが、違和感を抱いた検察は検死解剖を命じ、それにより水責めによる拷問致死だったことが判明する。新聞記者や刑務所看守らは真実を暴くために奔走するが、次期大統領選を控えた政府と警察による弾圧も更にエスカレートしていく。仲間の命を無残に奪われた大学生らもついに立ち上がり、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと発展していく。

誰もが驚愕する、これは、わずか31年前の事件――
その時、歴史を変えたのは、普通の人々の信念だった

舞台は『タクシー運転手~約束は海を越えて〜』で描かれた光州事件から7年後、軍事政権下の韓国。人々は民主化を求める声をあげ、学生たちも立ち上がる。ごく普通に働く人々や政治に関心のなかった若者たちまでもが、最後まで諦めることなく国家を相手に闘うことができたのはなぜか?世界情勢が激変する今こそ必見。希望に満ちた明日を手に入れようとした韓国民主化運動の全貌に迫る衝撃の実話。キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、カン・ドンウォンなどの豪華キャストが集結!

1987、ある闘いの真実 1987、ある闘いの真実 1987、ある闘いの真実

上映日時

10/13(土)~10/19(金) 10/20(土)~10/26(金) 10/27(土)~
12:05~14:15
16:40~18:50
11:40~13:50
16:05~18:15
未定

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

心魔師

心魔師

© 2018索斯光影(北京)影視文化伝媒有限会社

2018年/日本・中国合作/DCP/95分
監督:今野恭成
脚本:後閑広、今野恭成、牛牛
音楽:沈佳女
製作:劉雨星、何博、粱詩雨
プロデューサー:土本貴生、堀川慎太郎
ラインプロデューサー:張丹妮
撮影監督:小川真司
編集:張丹妮、今野恭成
製作:索斯光影(北京)影視文化伝媒有限会社、北京隆騰九天文化発展有限会社、ホルゴス索斯斑馬影視文化伝媒有限会社、索斯桜花(北京)影視文化有限会社
製作協力・配給:アルタミラピクチャーズ
配給協力:トラヴィス
出演:生津徹、真崎かれん、阿部翔平、陳懿冰、伊東由美子、小橋めぐみ、柳憂怜、竹中直人

公式ホームページ

【前売券】前売り特別鑑賞券1,300円を当館受付にて発売中!

日中合作初のサイコホラームービー誕生!

監督の今野恭成は学生時代から自主映画を撮りはじめ、その後、東京藝大で映画を学び、現在はホラーからコメディーまで多様なジャンルをオールマイティにこなし、藝大出身者ならではの作家性漲る作品を作り続けている。彼と東京藝大の同期で中国の若きプロデューサーである張丹妮が、日本映画をこよなく愛する中国の新進気鋭のプロデューサー・劉雨星の指揮の元で企画を練る。そして、アルタミラピクチャーズが日中合作初の奇異で不可解なサイコホラームービーとして作り上げた。ヒロインの夕子役に映画初主演の新人・真崎かれん。今村刑事役に生津徹。その他に柳憂怜、小橋めぐみ、竹中直人などの実力派が脇を固める。

人の心の奥底に潜む恐怖。 あなたも見ますか?悪い夢を―

血液凝固を止める薬品で失血死させるという猟奇殺人事件が富士山麓の町で発生。被害者の遺留品から浮かび上がって来たのはこの町の療養所だった。そこには若い精神科医・谷と年老いた看護師、そして6人の入院患者がいた。不眠症の刑事・今村は密かにこの療養所に潜入し、患者の少女・夕子に出会う。今村は捜査線上に浮かび上がった怪しげな容疑者を見張るも、新たな変死体が発見される……。
この作品を観るものは現実と虚構が交錯する迷宮に迷い、驚愕の結末へと導かれる。決してこの秘密は人に話してはならない。

心魔師 心魔師 心魔師

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

ゾンからのメッセージ

ゾンからのメッセージ

2018年/日本/117分/ゾンスコープ/配給・宣伝:不写之射プロ
英題:the Call of Zon
監督:鈴木卓爾
脚本・プロデューサー:古澤健
撮影:中瀬慧
音響:川口陽一
照明:玉川直人
編集:浜田みちる、鈴木卓爾
音楽:澁谷浩次(yumbo)
撮影助手:大橋俊哉
制作担当:五十嵐皓子、大城亜寿馬
現場ドキュメント撮影:深田晃司、星野洋行
製作:映画美学校、不写之射プロ
イラスト:山田参助
出演:高橋隆大、長尾理世、石丸将吾、唐鎌将仁、飯野舞耶、律子/古川博巳、山内健司(青年団)

公式ホームページ

【前売券】前売り特別鑑賞券1,400円を当館受付にて発売中!

有隣堂伊勢佐木店全国共通特別鑑賞券

不思議で懐かしい時の止まった町、その名は夢問町

20年前のある日突然、夢問町は、謎の現象「ゾン」により町全体が覆われてしまいました。無謀にもゾンの向こうへ行った人もいましたが、帰ってくる人は誰もおらず、今ではそんなことをする人もいなくなりました。この町の人々は何を想い、20年の日々を過ごしてきたのでしょう?生まれた時から町の外を知らない若者は、ゾンに何を見るのでしょうか?町の外はまだそこに在るのでしょうか?

古澤健(脚本・プロデュース)× 鈴木卓爾(監督)

「誰も観たことのない映画を創る」…数々の TV・映画の話題作を手掛けてきた古澤健(『今日、恋をはじめます』『クローバー』)と、映画の地平を次々と塗り替え続ける鬼才・鈴木卓爾(『ゲゲゲの女房』『ジョギング渡り鳥』第 8 回 TAMA 映画賞特別賞)が異色のタッグを組み、とびきり奇妙で魅力溢れる青春 SF 群像劇がここに誕生した。古澤は、本作で初のプロデュースも務める。

美しい風景と鮮烈な音楽

寓話的でありながら、ドキュメンタリーやメタフィクションの要素も垣間みえる多層構造も、本作の大きな魅力の一つである。この壮大なレイヤーを、ロケ地・深谷の美しい風景と、仙台在住の至高のバンド『yumbo』の澁谷浩次が手掛ける鮮烈な音楽が、針と糸のように繋いでいく。こうして自由闊達で不可思議で、でもどこか懐かしい世界が生まれた。映画の終わりに登場人物たちは何を見つけるのか。あなた自身の目で確かめてほしい。

あの日から20年 、夢問町はゾンに囲まれています

20 年前から謎の現象「ゾン」に囲まれた夢問町(ゆめといちょう)。町の人々が集まる「BAR湯(ゆ)」を舞台に、店のママ常本道子、店員の狩野晶、セミナー主催者の二宮賢治、「ゾン以後世代」の若者たち・羽佐間一歩と安藤麗実ら、住人たちの人間模様が繰り広げられている。ある日、町のはずれに住む永礼貫太郎のもとへ、ゾンから謎のVHS テープが飛来し、住人たちに変化が起き始める……。それは果たしてゾンからのメッセージなのか。境界の向こう側への不安や願望に揺れる6人を描く、SF 群像劇。

ゾンからのメッセージ ゾンからのメッセージ ゾンからのメッセージ

上映日時

10/13(土)~10/19(金) 10/20(土)~10/26(金)
14:25~16:30 18:25~20:30

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1700 ¥1100 ¥800
会員 ¥1400 ¥1100 ¥800

スカブロ

スカブロ

2017年/日本/101分/DCP/配給:トンネルフィルムズ
原案・脚本・監督:矢城潤一
プロダクションマネージャー:上原英和
撮影:吉田淳志
音楽:小林洋平
主題歌:RUEED「NICE TO MEET YA」(Magnum Records)
出演:窪塚俊介、RUEED、AISHA、福永マリカ、武史、小泉孝太郎(友情出演)、根岸季衣、黒田福美、中原丈雄(特別出演)、川上麻衣子

公式ホームページ

【前売券】前売り特別鑑賞券1,200円を当館受付にて発売中!
特典:ポスターをプレゼント!

有隣堂伊勢佐木店全国共通特別鑑賞券

横須賀の「スカ」 + 英語スラング「bro(兄弟、仲間)」 = スカブロ。
兄弟、仲間、家族、街の人たち。
映画を観れば、みんながスカブロだ!

東京で鳴かず飛ばずの俳優をしている兄、海野龍助と地元横須賀でストリートミュージシャンをしている弟、虎太。数年振りに横須賀に帰ってきた龍助は一人の若いハーフの女性、ナオミと出会う。亡くなった父親の手紙を父の友人マックスに渡すため横須賀に来たのだが、所在がわからないのだという。
兄弟の助けでマックスを探し出したナオミは彼から、「幼い時に死んだ」と聞かされていた母親が日本で生きているかもしれないという意外な事実を知らされる。「本当ならママに会いたい」。兄弟はナオミの母親・ヨーコを探すため、二十年以上も前の失踪事件の真相を突き止めるべく、横須賀中を奔走する。

横須賀ならではの国際性と多様性の入り交じった混沌とした状況の中、兄弟たちは困難に打ち勝ち、思いも寄らなかった事実に辿り着く。 果たしてナオミは母親に会うことが出来るのか!?

横須賀発、新しいリージョナルムービーの誕生!

横須賀市出身の窪塚俊介、窪塚の実弟でミュージシャンのRUEEDほか、キャストの半数以上が横須賀にゆかりのある人たち。さらに中原丈雄、黒田福美、根岸季衣、川上麻衣らベテラン勢が脇を固める。監督は横須賀在住の矢城潤一。
横須賀の、過激!!!で優しい仲間たちの物語

スカブロ スカブロ スカブロ

上映日時

10/6(土)~10/12(金) 10/13(土)~10/19(金)
18:10~19:55 21:05~22:46 レイトショー割レイト割

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

静寂を求めて -癒やしのサイレンス-

静寂を求めて

©TRANSCENDENTAL MEDIA

2015年/アメリカ・⽇本・ドイツ・ベルギー・中国・インド・台湾・イギリス合作/81分/配給:ユナイテッドピープル
原題:IN PURSUIT OF SILENCE
監督・編集:パトリック・シェン
プロデューサー:パトリック・シェン、アンドリュー・ブロメ、ブランドン・ヴェダー
撮影:パトリック・シェン、ブランドン・ヴェダー
音楽:アレックス・ルー
編集顧問:ナサニエル・ドースキー
出演:グレッグ・ヒンディ、宝積玄承、ジョン・ケージ、奈良 宗久、デイヴィッド・ベチカル、宮崎 良文

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!
特典:オリジナルポストカードをプレゼント!

有隣堂伊勢佐木店全国共通特別鑑賞券

静寂は心の居場所 自分が還る場所
ノイズに囲まれた現代を生きる私たちへの“静寂”という処方箋

急速に経済が成長し、技術革新や都市の拡張が進む私たちが生きる現代において、静寂な時を持つことは特別な事になっている。都市部では、一時たりとも無音状態が存在せず、あらゆるノイズに囲まれている。都会で日々聞こえてくる交通機関や街頭などからの騒音は、私たちの健康にとって、大気汚染に次ぐ重大な公害問題だと世界保健機関(WHO)は指摘する。環境騒音は、ストレス、睡眠障害、学習障害、聴覚障害、そして心疾患など多岐にわたる健康への悪影響を与える原因となることが知られ始めている。

騒音は現代の重大な公害問題。
静寂は心を鎮め、開かせる。そして環境と調和させる。

騒音から逃れるため、グレッグ・ヒンディは23歳の誕生日までの1年間、沈黙の誓いを立て、一言も発せずに徒歩でアメリカ大陸を横断した。作曲家ジョン・ケージが音楽の新たな地平を開いた独創性に富んだ無演奏の曲「4分33秒」は、演奏以外の「無」を聴き、そして観るという、常に揺れ動く心に静かな居場所を与えるような全く新しい体験をもたらした。日本の宮崎良文教授は、森林浴によって都会人がリラックスし、ストレスが軽減することや、低下していた免疫機能が改善することを大学医学部等との共同研究で確認した。
私たちがあらゆる音に囲まれて生きるこの21世紀を、静寂、音楽、騒音などの音に焦点を当て、健全に生きるための方法を探究するドキュメンタリー。

【パトリック・シェン監督メッセージ】
『静寂を求めて』は、⻑い間多くの表現者が型にはめるような表現⽅法でどうにか表現しようと試みてきただろう、瞑想的なドキュメンタリー映画です。静寂という、表現することが半ば不可能な性質なものを型にはめようとはせず、解き放つことを意識して制作に臨みました。
この映画は、私たちが静⽌して世界を体験しているかの様に撮影しました。撮影にクレーンの動き、ドローン、またはカメラの左右の動作などがありません。
映画の全体的なリズムは、⼈間の思考の作⽤を念頭に置いて慎重に作られました。この映画が、観客の歩みをスローダウンさせ、みなさんが新しい世界を体験して下さることを願っています。

静寂を求めて 静寂を求めて 静寂を求めて

上映日時

9/29(土) 9/30(日) 10/1(土)~10/5(金) 10/6(土)~10/12(金)
12:15~13:40
21:15~22:40
12:15~13:40 12:15~13:40
21:15~22:40
16:35~18:00

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800