チャルカ~未来を紡ぐ糸車~

チャルカ~未来を紡ぐ糸車~

2016年/日本/カラー/HD/90分
監督・撮影:島田 恵
編集:井上秀明
音楽:川原一紗
イラスト:はらだゆうこ
出演:久世重嗣さん 小泉純一郎さん フィンランドオンカロの人々 フランスビュール村の人々他
宣伝デザイン:大橋裕介
宣伝:contrail
制作・配給:六ヶ所みらい映画プロジェクト
配給協力:きろくびと

公式ホームページ

「100,000年危険な核のゴミ 捨て場は何処に」

「巡る因果は糸車」と例えられる仏教の教えは、自分のした行いは、良いことも悪いこともやがて自分に返ってくるといわれるものです。私たちが体験している悲惨な原発事故も、人間の過去の行いが巡り戻ってきたと考えられるかもしれません。しかし、そうであるならば、私たちはいまをどう生きて、なにを未来へと繋げていくのか―

東日本大震災は私たちにとって本当に大事なものは何なのかを問いかけ、福島原発事故は経済優先社会が行き着いた惨状を見せつけました。それでもなお、人類の環境破壊は止まりません。その究極は何10万年以上も毒性が消えないという放射性廃棄物=核のゴミを産み出してしまったことでしょう。それは遠い先の子孫たちの住処までも奪っていることにほかなりません。

本作品には、高レベル放射性廃棄物の地層処分研究施設のある北海道幌延町の隣町で酪農を営む久世薫嗣(しげつぐ)さん一家の生き方を軸に、もう一つの研究施設がある岐阜県東濃地域、そして世界で初めて地下処分施設が建設中のフィンランド、原子力大国フランスの処分計画地ビュール、さらには新しいエネルギーや生き方が織り込まれています。人類が直面している“核のゴミ処分”の問題。『チャルカ』という映画を通してともに考えていきたいと願っています。



【推薦コメント】

小出裕章 (元京都大学原子炉実験所助教)

核のゴミは無害化できない。その毒性が、もともとのウラン鉱石の毒性まで低下するには、10万年~100万年の歳月が必要となる。原子力利用は、未来永劫と言える未来の子どもたちに対する犯罪である。



武藤類子 (福島原発告訴団団長)

人類は未だ解決できない核のゴミを、なぜ出し続けようとするのだろう。福島に生きる者としても、放射性廃棄物の問題は深刻だ。3.11後、福島と六ケ所村を撮影した島田監督の、核のゴミ問題を正面からテーマとした新作に期待したい。



鎌田慧 (ルポライター・ノンフィクション作家)

島田恵監督はしなやかな、執念のドキュメンタリストである。悲劇の核燃の村『六ケ所』に12年も棲み着いて前作の映画作品を生み出し、今回の『チャルカ』では、原発のない社会を紡ぎだす人びとの抵抗と希望を指し示した。

チャルカ~未来を紡ぐ糸車~ チャルカ~未来を紡ぐ糸車~ チャルカ~未来を紡ぐ糸車~

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

いつまた、君と ~何日君再来~

いつまた、君と ~何日君再来~

 ©2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会

2017年/日本/114分/配給:ショウゲート 
監督:深川栄洋
原作:芦村朋子「何日君再来」 
脚本:山本むつみ
企画:向井 理
音楽:平井真美子
主題歌:「何日君再来」高畑充希(ワーナーミュージック・ジャパン) 
ノベライズ:『いつまた、君と ~何日君再来~』(朝日文庫刊)
出演:尾野真千子、向井 理、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心 / 野際陽子

公式ホームページ

戦後の混乱期、日本を支えたのは「普通の暮らし」を生きた人々だった。
戦中から現代へ、親から子、子から孫へ受け継がれる、ある家族の“愛の実話”。

俳優・向井理が祖母の卒寿(90歳)のお祝いに、家族や親せきと自費出版して贈った祖母の手記を、向井自ら映画化に向け7年の歳月をかけて企画してきた意欲作。
主演である、祖母・芦村朋子役には尾野真千子、向井自身は、祖父・吾郎役を演じた。さらに、朋子と吾郎の末娘である現代の真美役を岸本加世子、吾郎の先輩・高杉幹夫役に駿河太郎、朋子の父親・芦村忠役にイッセー尾形、現代の朋子役を野際陽子が演じるなど、演技派の名優たちが脇を固める。また、大学生の“理”役は、新人俳優・成田偉心が起用された。
脚本は、向井理の俳優としての転機となったNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の脚本家、山本むつみ。同ドラマの撮影終了後、向井が直接原作を手渡し依頼したことで実現した。監督には、『60歳のラブレター』(09)など、実話をもとにした物語を繊細かつ丁寧に演出し、味わい深い作品を残してきた深川栄洋。
戦後70年を越え、想像をはるかに上回る急成長を遂げてきた日本。こうした背景には、映画にもドラマにもならなかった人々の生活があった。『いつまた、君と ~何日君再来~』は、特別な人の稀有な逸話ではなく、ごくごく普通の暮らしを懸命に生きてきた人々の物語である。だからこそ、いま、伝えておかなくてはいけない、知っていてほしい大切なメッセージが詰まっている。 現代の私たちの心をも揺さぶるに違いない、すべての日本人へ捧げる、あなたの家族の物語-。

どんなに貧しくても、父ちゃんとなら、笑顔で乗り越えられた。

81歳になった芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然病に倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が『何日君再来』と題された祖母の手記をまとめていくことに。
綴られていたのは今まで知ることのなかった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖母・朋子と祖父・吾郎の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった。

いつまた、君と ~何日君再来~ いつまた、君と ~何日君再来~ いつまた、君と ~何日君再来~

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

夜明け告げるルーのうた

夜明け告げるルーのうた

 ©2017 ルー製作委員会

2017年/日本/107分/ビスタサイズ/配給:東宝映像事業部/DCP 
監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子、湯浅政明
音楽:村松崇継
主題歌:「歌うたいのバラッド」斉藤和義(SPEEDSTAR RECORDS)
出演:谷花音、下田翔大、篠原信一、柄本明、斉藤壮馬、寿美菜子、千鳥(大悟、ノブ)

公式ホームページ


『夜明け告げるルーのうた』
公開記念

【夏休み映写室見学会】 開催

8/19(土)・8/20(日)
10:00回上映後、各日先着20名様

映画館の映写室を見学できるまたとない機会です!映写技師のお兄さんが皆様の質問に丁寧にお答えします!
お申込みは、当日受付にて承ります。どうぞ奮ってご参加下さい!

夏休み映写室見学会

圧倒的な独創性で観客を魅了する
“天才”湯浅政明が ほんとうに作りたかった物語

ポップなキャラクターと、ビビッドな色彩感覚。観客の酩酊を招く独特のパースどり(遠近図法)や、美しく揺れる描線。シンプルな“動く”喜びに満ちたアニメーションの数々――。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した『マインド・ゲーム』(04年)で長編監督デビュー以降、鬼才・湯浅政明の圧倒的な独創性は、国内外のファンを魅了してきた。 “天才”“唯一無二”。そんな肩書をほしいままにしてきた湯浅が満を持して放つ、はじめての完全オリジナル劇場用新作。それが『夜明け告げるルーのうた』である。


「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えているか?」

同調圧力が蔓延する現代、湯浅が抱いたこの疑問がこの物語の出発点だった。少年と人魚の少女の出会いと別れを丁寧な生活描写と繊細な心理描写で綴りながら、“湯浅節”とも呼ぶべき、疾走感と躍動感に溢れるアニメーションが炸裂する。1999年に発表された斉藤和義の名曲「歌うたいのバラッド」に乗せ、“天才”湯浅政明がほんとうに描きたかった物語が今、ここに誕生する。


フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門に出品
日本映画としては22年ぶりとなる最高賞のクリスタル賞を受賞

寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移したのだ。父や母に対する複雑な想いを口にできず、鬱屈した気持ちを抱えたまま学校生活にも後ろ向きのカイ。唯一の心の拠り所は、自ら作曲した音楽をネットにアップすることだった。 ある日、クラスメイトの国夫と遊歩に、彼らが組んでいるバンド「セイレーン」に入らないかと誘われる。しぶしぶ練習場所である人魚島に行くと、人魚の少女・ルーが3人の前に現れた。楽しそうに歌い、無邪気に踊るルー。カイは、そんなルーと日々行動を共にすることで、少しずつ自分の気持ちを口に出せるようになっていく。 しかし、古来より日無町では、人魚は災いをもたらす存在。ふとしたことから、ルーと町の住人たちとの間に大きな溝が生まれてしまう。そして訪れる町の危機。カイは心からの叫びで町を救うことができるのだろうか?

夜明けを告げるルーの歌 夜明けを告げるルーの歌 夜明けを告げるルーの歌

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

乾いた花

横浜の街が映る昭和の名作と、横浜生まれの禅僧を追うドキュメンタリーの4作品を上映する小さな映画祭。
その中の1作品が横浜シネマリンで上映されます。

7/22(土)『乾いた花』を上映、上映後には篠田正浩監督をお招きしてトークショーを開催致します!
前オーナー時代の2013年「第3回みなと映画祭」以来の参加です。どうぞお楽しみに。

乾いた花

©1964松竹株式会社

1964年/モノクロ/96分
監督:篠田正浩
原作:石原慎太郎
出演:池部良、加賀まりこ、藤木孝

公式ホームページ

【ストーリー】
3年の刑期を終えて刑務所から出てきた村木は、賭場で大枚をはたく場違いな若い女・冴子と知り合う。次第に冴子に心惹かれていく村木だったが、同時に死神のような男・葉も、彼女に蛇のような視線を送り続けていた。

【横浜みなと映画祭的見どころ】
松竹ヌーベルバーグらしい反権威のヤクザ者(池辺良)と男を翻弄する謎の女(加賀まりこ)の奔放さが魅力。東京オリンピックに向けて整備されたばかりの高速道路を飛ばしながら「もう朝なんか来なくていいわ、わたしこんな悪い夜が好きよ」というセリフが斬新で素晴らしい。映画の冒頭、昭和30年代の横浜橋商店街や曙町、埋め立てられる前の新吉田川(現・大通り公園)など、貴重な映像も見どころ。

【篠田正浩(しのだ・まさひろ)監督プロフィール】
映画監督。1931年、岐阜県生まれ。早稲田大学卒業後、1953年松竹に入社。大島渚、吉田喜重とともに松竹ヌーベルバーグの旗手と呼ばれた。退社後、独立プロダクションの表現社を設立。代表作に『沈黙』『瀬戸内野球少年団』『写楽』『スパイ・ゾルゲ』などがある。

上映日 7/22(日)11:00~

入場料 当日券のみ 1200円

三里塚のイカロス

三里塚のイカロス

©2017 三里塚のイカロス製作委員会

2017年/日本/カラー&白黒/138分/DCP/5.1ch/配給:ムヴィオラ・スコブル工房
製作・監督・編集:代島治彦
撮影:加藤孝信
整音・音響効果:滝澤修
音楽:大友良英
写真:北井一夫
宣伝デザイン:鈴木一誌

公式ホームページ

劇場特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!特典:オリジナルポストカードをプレゼント! 有隣堂伊勢佐木店全国共通鑑賞券

成田空港のその下に“あの時代”が埋まっている。
三里塚で農民とともに闘った若者たちの、誰にも語らなかった“あの時代”と“その後の50年”の記憶。

サンリヅカって何ですか?
“あの時代”って何だったんですか?

 ある日突然、この土地に空港を作るから出て行きなさいと言われた農民たちの闘い。それが日本で最大の、そして最後の国家権力に対する抵抗運動、成田空港建設反対闘争だ。成田市三里塚の農村地帯に巨大空港を作ることを決定した政府による暴力的な土地収奪に、農民たちは抵抗運動を開始した。そこに、若者たちが集まったのだ。農民たちの抵抗を支持し、三里塚を革命のための拠点とし、すべては変えられると信じていた若者たちが。あれから50年。
 若者たちが農民とともに国を相手に闘った“サンリヅカ=三里塚”から、今、若者が海外旅行へと楽しげに出発して行く。そこでかつて何があったのか。多くの若者は知らない。若者だけじゃない。忘れてしまった人も多い。成田空港のその下に“あの時代”が埋まっていることを。
 何かが変わる時代だった。3億円事件があった。オールナイト・ニッポンが始まった。映画『卒業』があり、『猿の惑星』があった。フォークソングにフリージャズ、サイケにゲバ、ベトナム反戦に68年革命。若者たちが、今が時だ、と迸った。あの時代――それはまるで世界中が「政治の季節」に燃え上がるようだった。だが、それは、結末を迎える。農民とともに闘った、あの時代あの若者はイカロスだったのだろうか。イカロスは墜落した。「三里塚のイカロス」は何を残したのか。それとも何も残さなかったのか。

三里塚の農民とともに国家権力と闘った若者たちの
“あの時代”と“その後の50年”

 本作は「映画芸術」日本映画ベストテン第3位、日本映画ペンクラブ文化映画部門第2位、「キネマ旬報」文化映画ベストテン第4位に輝いた『三里塚に生きる』の姉妹編である。前作は日本ドキュメンタリー史の巨人・名キャメラマン大津幸四郎(2014年没)と代島治彦の共同監督で、大津が40年前に撮影した伝説的な小川プロ作品を『日本解放戦線・三里塚の夏』(1968年)以来、初めて三里塚を訪れ、あのとき国家と闘った農民の人生を中心に描いた。対して本作は、代島治彦監督が農民とともに闘った若者たちの人生を描いている。これは前作撮影時からの、もう一本の“撮らねばならなかった物語”なのだ。
 登場するのは、25年にわたって三里塚闘争の責任者という立場にあった者、農民支援に入った農家の若者と恋をして結婚した女性、義勇兵という気持ちで若い妻に置手紙して戦いに参加した元国鉄労働者、反対闘争をテレビで見て京都から駆けつけた当時高校生の活動員らの他、農民運動家や元空港公団職員など。これまで誰にも語らなかった“あの時代”と“その後の50年”の記憶を語っている。中核派政治局員として1981年から2006年まで25年間三里塚現地責任者を務めた岸宏一は、本作完成後、今年3月26日、谷川岳で遭難。この映画がいわば彼の遺作となった。
 音楽は大友良英による“これしかない”フリージャズ。撮影は小川プロ出身の加藤孝信、劇中で印象的なイカロスの絵は、世界中を旅して描いた絵を本にした『PRIVATE WORLD』で知られる下田昌克が手がけている。
 羽田空港が国際化した今、成田/三里塚へ駆けつけた若者たちは何を想うのだろう。あれから50年。

イカロスとは…

[英:Icarus] ギリシャ語神話に登場する人物の一人。蜜蠟で固めた翼によって自由自在に飛翔する能力を得るが、太陽に接近し過ぎたことで翼が溶けてなくなり、墜落して死を迎えた。イカロスの物語は人間の傲慢さやテクノロジーを批判する神話としても有名であるとともに、手の届かない理想を抱いたものの寓話として語られることも多い。マルク・シャガールによる絵画作品「イカロスの墜落」は代島監督に本作のインスピレーションを与えたものの一つ。

*第18回チョンジュ国際映画祭 正式招待作品

三里塚のイカロス 三里塚のイカロス 三里塚のイカロス

結婚

結婚

©2017「結婚」製作委員会

2017年/日本/118分/配給:KADOKAWA
監督:西谷真一
原作:井上荒野「結婚」(角川文庫刊)
脚本:尾崎将也
主題歌:DEAN FUJIOKA「Permanent Vacation」(A-Sketch)
出演:ディーン・フジオカ、柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、古舘寛治、萬田久子、貫地谷しほり

公式ホームページ

「結婚しないか」――それが、彼の別れの言葉。

完璧なヴィジュアルに知性と優しさがにじみ出る会話、何よりも匂い立つその色気で女性たちを虜にする男がいる、彼の名は古海(うるみけんじ)健児。ある時は小説家、ある時は空間デザイナー、しかし、その真の姿は結婚詐欺師だ。年齢も境遇も色とりどりの女たちの愛されたいと願う気持ちを翻弄し、心と金銭を奪った途端、彼女たちの前から忽然と姿を消す。
ある日、偶然か運命のいたずらか、騙された女たちが繋がり、共に古海の行方を探し始める。なぜ、彼は嘘をつかなければ生きられないのか、彼の本当の目的は何なのか? そこには、女たちの想像も願望も鮮やかに裏切る“秘密”があった─。

〈結婚〉をめぐる女と男の〈嘘〉と〈真実〉―ディーン・フジオカが、女性の夢を破り、それでも愛される〈結婚詐欺師〉に挑戦!

古海を演じるのは、その美術品のような端正な美貌と長身のスタイルから、まさに完璧な男と称えられるディーン・フジオカ。NHK連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じ、劇中での彼の死を受け入れられない日本中の女性たちの間で、“五代ロス”という言葉が生まれ、社会現象を巻き起こすほどの人気を獲得した。最近では「男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング第1位」に輝くなど、その熱い支持は男性層にまで広がっている。そんなディーンが、キャリアの頂点を極めるために選んだのが、ずるくて、悪くて、嘘つきで、それでも愛される、大人の色気と凄みを持つ〈結婚詐欺師〉役。今までのイメージを、惜しげもなく自らの手で大胆かつ鮮やかに覆すディーンの新たな挑戦により、2017年最大の話題作が誕生した!

 オープニングシーンで、ディーン扮する古海が歌うのは、大正時代の唱歌「浜辺の歌」。透明感としなやかさをあわせ持つ歌声で、エンディングに流れる主題歌も担当している。
 その過去も現在の暮らしもミステリアスな古海を追って、様々な場所でロケ撮影が敢行されたが、満潮時の幻想的な映像が印象的なのは、千葉県木更津の江川海岸。日本のウユニ塩湖と呼ばれる海岸がスクリーンに収められた。また、全編にわたり横浜でのロケが敢行されており、はまっこ必見の映画でもある。

結婚 結婚 結婚

上映日時

7/29(土)~8/4(金) 8/5(土) 8/6(日)~8/10(木) 8/11(金) 8/12(土)~8/18(金)
※8/15(火)休映
14:15〜16:15 16:35~18:35 16:15~18:15 16:35~18:35 18:40~20:40

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

トレインスポッティング

トレインスポッティング

©Channel Four Television Corporation MCMXCV

1996年/イギリス/94分/R15+/配給:アスミックエース
原題:Trainspotting
監督:ダニー・ボイル
製作:アンドリュー・マクドナルド
撮影:ブライアン・デュファノ
脚本: ジョン・ホッジ
原作:アーヴィン・ウェルシュ
サウンドトラック:「トレインスポッティング」東芝EMI
出演:ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルド

90年代最高の“陽気で悲惨”な青春映画 『トレインスポッティング』旋風、日本上陸!

アーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化。スコットランドを舞台に、若者の「陽気で悲惨な」青春を、斬新な映像感覚で生々しく描いている。アメリカでは97年アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、本国イギリスでもイギリス・アカデミー賞脚色賞を受賞、日本でも若者を中心に一躍旋風を巻き起こし、累計興収3億円という記録的数字を打ち立てた。サントラにはブラー、アンダーワールドといったブリティッシュポップの大物が名を連ね30万枚以上の大ヒット、原作本も公開後40万部のベストセラーとまさしくひとつの文化を作り出した。映像×音楽の極上のコラボレーションは今尚、人々の心をつかんで離さない。
本作品をきっかけに監督のダニー・ボイルはハリウッドに本格進出、主演のユアン・マクレガーは、一気にスターダムを駆け上り、まさしく映画界になくてはならない俳優として成長を果たした。

マーク・レントンと彼の仲間はヘロイン中毒。ケンカが趣味のベグビー。気のいい小心者スパッド。女たらしのシック・ボーイ。そしてセックスもドラッグもOKの女子中学生ダイアン。窃盗、詐欺、万引きを繰り返し逮捕されたレントンは更生を決意。ロンドンへ出て就職する。だが強盗で手配されたベグビーとシック・ボーイが押しかけてきて会社はクビ。地元へ戻れば、待ち受けていたのはヤク漬けのまま死んだ友人の葬式だった。圧倒的な絶望感の中、レントンと仲間たちは人生を変える賭けに出る。売人から大量の麻薬を仕入れ、ロンドンでさばけば大儲けだ。大金と新しい人生。果たして彼らはそれを手に入れる事ができるのか?

トレインスポッティング トレインスポッティング トレインスポッティング

上映日時 7/23(日)~6日間限定上映

7/22(土) 7/23(日)~7/28(金)
貸館上映のため
休映
10:00~11:45

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1300 ¥1100 ¥800
会員 ¥1100 ¥1100 ¥800

T2 トレインスポッティング

T2 トレインスポッティング

2017年/イギリス/117分/R15+/配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
原題:T2 Trainspotting
監督:ダニー・ボイル
製作:アンドリュー・マクドナルド、ダニー・ボイル、クリスチャン・コルソン、バーナード・ベリュー
撮影監督:アンソニー・ドッド・マントル
脚本: ジョン・ホッジ
原作:アーヴィン・ウェルシュ
出演:ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルド

公式ホームページ

世界中を熱狂させた伝説の青春映画『トレインスポッティング』、待望の続編が21年ぶりに帰ってきた!

96年に公開され、世界中で大旋風を巻き起こしたアーヴィン・ウェルシュ原作の伝説の青春映画『トレインスポッティング』。スコットランドで暮らす伝説のジャンキーたちの明るく悲惨な青春像を斬新な感覚で描いたこの作品は、日本のミニシアターでも大ヒットを記録し、90年代のポップ・カルチャーの代名詞となった。そして21年後の今年、世界中が待ち望んだ続編が完成!
1作目同様、ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル、ジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナーがかつての当たり役を演じ、監督のダニー・ボイル、脚本家ジョン・ホッジ、製作者アンドリュー・マクドナルドとオリジナルスタッフも集結。アーヴィン・ウェルシュの小説と「トレインスポッティング」と10年後の続編「T2 トレインスポッティング」を原作にしつつも、大胆な脚色を行い、映画だけのオリジナル世界観をめざした。

いつまでも大人になれないダメ男たちが選んだ未来とは――。

舞台はスコットランドのエディンバラ。前作でユアン・マクレガー扮する主人公のレントンは仲間の3人を裏切り、ひとりで大金を持って逃走する。そんな彼が20年ぶりに故郷に戻る。親友だったシック・ボーイことサイモンは、表向きはパブを経営しているが、裏ではゆすりや売春に手を染め、気のいいジャンキーのスパッドは人生に絶望し、血の気が多いベグビーは殺人罪で刑務所にいる。再会したサイモンとレントンは危ない新事業に乗り出し、スパッドはボクシングを始め、脱走したベグビーはレントンへの復讐を誓う。いつまでも大人になれないダメ男たちの新たな青春の旅立ちをユーモアとペーソスを込めて描くことで、キャラクター・ドラマとしては前作以上に奥行きが深くなっている。かつてレントンの恋人だったダイアンやスパッドのパートナーのゲイルも登場するが、女たちはみんなタフ。“永遠のダメ男”VS“しっかり女子”の図式も見せることで、年月を経た人生の真実も伝わる構成になっている。

T2 トレインスポッティング T2 トレインスポッティング

上映日時

7/15(土)~7/21(金) 7/22(土) 7/23(日)~7/28(金)
19:35~21:40 貸館上映のため休映 11:55~14:00

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

約束の地、メンフィス ~テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー~ 

約束の地、メンフィス ~テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー~ 

 ©2013 SOCIAL CAPITAL FILMS EGBA, LLC / PFL TRANSMEDIA, LLC

アメリカ/2014/98分/英語/カラー・モノクロ/ドキュメンタリー/配給・宣伝:CURIOUSCOPE
原題:Take Me to the River
監督:マーティン・ショア
製作:マーティン・ショア、コーディ・ディッキンソン、ローレンス・ブー・ミッチェル
出演:テレンス・ハワード、メイヴィス・ステイプルズ、スヌープ・ドッグ、ブッカー・T・ジョーンズ、ホッジズ・ブラザーズ(ハイ・リズム)、ボビー・ラッシュ、ウィリアム・ベル、チャールズ・スキップ・ピッツ、チャーリー・マッスルホワイト、アル・ベル、リルPナット、オーティス・クレイ、ボビー・ブルー・ブランド and more

公式ホームページ

全国共通特別鑑賞券1500円を当館受付にて発売中!特典:オリジナルポストカードセットをプレゼント!

有隣堂伊勢佐木店全国共通特別鑑賞券

受け継がれるメンフィス・ソウル、珠玉の9セッション。

テネシー州メンフィス。ここでは多種多様な音楽が生まれ融合し、また、数々の“生ける伝説”と呼ばれる世界的ミュージシャンたちを輩出してきた。彼らを今一度この故郷に呼び戻し、名門ロイヤル・スタジオ等にて、ジャンルや人種、世代を超えた新たなレコーディングを行い、メンフィスの音楽と精神を現代の世界に再び送り出そう――この破天荒なプロジェクトの過程を追ったドキュメンタリーが本作である。

ブッカーT.ジョーンズやメイヴィス・ステイプルズ、惜しくも収録後にこの世を去ったボビー・ブランドやスキップ・ピッツといった巨匠たちが次世代を担う若者に音楽を継承する貴重なセッションの数々を、かのスタックス・レコードの盛衰に象徴される黒人差別の歴史と絡めつつ綴っていく。偉大なる先人たちがプレイの秘訣を惜しげもなく伝授してゆくシーンが印象深く、過去から現代へ粛々と受け継がれるこの地の“ソウル”がスクリーンから溢れ出す。音楽の本質を垣間見せてくれる感動作。

9 Session

Session1「サポーズド・トゥ・ビー」
ブッカー・T.ジョーンズ with ノース・ミシシッピ・オールスターズ featuring アル・カポネ

Session2「愛なき世界で」
オーティス・クレイ featuring リル・ピーナッツ

Session3「プッシュ・アンド・プル」
ボビー・ラッシュ featuring フレイザー・ボーイ

Session4「イフ・アイ・シュド・ハブ・バッド・ラック」
チャーリー・マッセルホワイト with ザ・シティ・チャンプス

Session5「シッティング・オン・トップ・オブ・ザ・ワールド)」
ヒューバート・サムリン featuring エリック・ゲイルズ & イアン・シーゲル

Session6「ウォーク・アウェイ」
テレンス・ハワード with ハイ・リズム・セクション

Session7「消えゆく太陽」
ボビー“ブルー”ブランド featuring ヨー・ガッティ

Session8「アイ・フォーガット・トゥ・ビー・ユア・ラヴァー」
ウィリアム・ベル with スタックス・ミュージック・アカデミー学生 featuring スヌープ・ドッグ

Session9「ウィッシュ・アイ・ハド・アンサード」
メイヴィス・ステイプルズ with ノース・ミシシッピ・オールスターズ

*SXSW映画祭 観客賞
*レインダンス映画祭 最優秀作品賞
*メーン国際映画祭 観客賞
*ニュー・ハンプシャー映画祭 観客賞
*アズベリー・パーク音楽映画祭 最優秀作品賞

約束の地、メンフィス~テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー~  約束の地、メンフィス~テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー~  約束の地、メンフィス~テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー~ 

上映日時

8/12(土)~8/18(金) 8/19(土)~8/25(金) 8/26(土)~9/1(金)
20:50〜22:35 18:25~20:10 10:00~11:45

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー

SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー

2016年/スペイン/94分/PG12/配給:キュリオスコープ/DCP 
原題:Sad Vacation: The Last Days of Sid and Nancy
監督・脚本・製作総指揮:ダニー・ガルシア
製作:シザー・メンデス、ヴァネッサ・ダメリオ
出演:シド・ヴィシャス、ナンシー・スパンゲン、シルヴェイン・シルヴェイン、ケニー・“スティンカー”・ゴードン、ウォルター・ルー

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有隣堂伊勢佐木店全国共通鑑賞券

今なお熱狂的なファンを持つシド・ヴィシャスとその恋人ナンシー。
彼ら二人の、最期の日々を綴ったドキュメンタリー。

1970年代後半にロンドンで勃興した伝説のバンド「セックス・ピストルズ」。その二代目ベーシストを務めたシド・ヴィシャスと恋人ナンシー・スパンゲンの破滅的な恋愛模様と生涯にスポットをあてたドキュメンタリー映画。短命でありながらも後世のミュージック・シーンやファッション界に多大な影響を与えたそのカリスマ性と過激なパフォーマンスに人々は魅了され、彼らはパンク・ロックの伝説となった。

1979年、薬物の過剰摂取により21歳で死亡したシド。1978年、チェルシーホテルの100号室で死体となって発見されたナンシー。未だ謎の多い彼女の死を中心に、二人についての目撃情報を語る友人や関係者を通じて事件の真相に迫る内容となっている。

幼少期から衝撃的な最期まで、二人それぞれ初公開となる秘蔵映像や写真を用いて生涯が綴られるほか、シルヴァイン・シルヴァイン (ニューヨークドールズ)、ボブ・グル―エン、ウォルター・ルー(ザ・ハートブレイカーズ)、リー・ブラック・チルダース、ハウイー・ピロ(ディー・ジェネレーション)、スティンカー(ピュアヘル)、シンシア・ロス(ザ・ビーガールズ)など、彼らと親交を持ったアーティスト達のインタビューも多数収録されている。

本作の監督を務めたのは、ダニー・ガルシア。90年代のスペイン音楽を取り扱う雑誌のライターとして活動をはじめ、その後米雑誌「High Times」など、数々の雑誌の記事を手掛ける。2012年、ザ・クラッシュのバンドの誕生から崩壊までを追ったドキュメンタリー『The Rise and Fall of The Clash』で監督としてデビュー。2014年にはNew York Dallsの伝説的ギタリスト、ジョニー・サンダースの生涯を追ったドキュメンタリー『Looking for Johnny』を発表。本作は2016年11月よりイギリス・アメリカ・スペイン・日本でほぼ同時公開され、世界各国で上映されている。

  
SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー

上映日時

8/5(土) 8/6(日)~8/8(火) 8/9(水)~8/10(木) 8/11(金)
20:40〜22:20 18:25~20:05 20:20~22:00 18:45~20:25

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1100 ¥800
会員 ¥1200 ¥1100 ¥800