TOCKA[タスカー]
©2022 KAMADA FILM
2022年/日本/119分/配給:鎌田フィルム
監督:鎌田義孝
企画:鎌田義孝、井土紀州
脚本:加瀬仁美、鎌田義孝
音楽:斎藤ネコ
撮影:西村博光
出演:金子清文、菜葉菜、佐野弘樹、イトウハルヒ、新井田心咲、小林なるみ、清水祐貴子、竹江維子、菊地唯、秋山小百合、猿子香澄、片桐茂貴、山崎大昇、石川裕一、小林敏和、内藤正記、田中飄、山野久治、松浦祐也、川瀬陽太、足立正生
【前売券】全国共通特別鑑賞券 1,500円(税込)を当館受付にて発売中!
イベント情報
【舞台挨拶】
4/22(土)20:25回上映前、鎌田義孝監督、金子清文さん(出演)、イトウハルヒさん(出演)
【トークイベント】
4/29(土)上映後、ファビアン・カルパントラさん(映画研究者・横浜国立大学准教授)、鎌田義孝監督
4/30(日)上映後、草野康太さん(俳優)、阪本武仁(映画監督)、鎌田義孝監督
5/1(月)上映後、足立紳さん(脚本家・映画監督)、大崎章さん(映画監督)、鎌田義孝監督
5/2(火)上映後、東海林毅さん(映画監督)、古澤健さん(映画監督)、鎌田義孝監督
あなたは、ヒトから「殺してくれ」と頼まれたことはありますか?
北海道、国境の町。優しい殺人者たちの物語……
国境の町、根室―。ロシア人相手の中古電器店を営むその男(章二)には、「死にたい」理由があった。
自死ではなく「殺されたい」と願う男は、シンガーの夢を諦め、生きる意味を失った女(早紀)と、先の見えない生活に疲れていた廃品回収業の青年(幸人)と出会う。男の事情を知った二人は、希望を叶えようと計画するのだが――。
本作は、死を決意した男が、自分を殺してくれる人を探す彷徨の旅を描く人間ドラマ。三人はそれぞれの過去を見つめながら、男の死に向き合っていく。男は望みを叶えられるのか?日常と非日常の間で翻弄される人間の運命の残酷さ、滑稽さ、切なさ、そして生のためのささやかな希望を感じさせる骨太な映画が誕生した。
監督は、『YUMENO ユメノ』以来、17年ぶりに長編映画に挑んだ、鎌田義孝。
出演は、金子清文(『深夜食堂』シリーズ)、菜葉菜(『夕方のおともだち』)、佐野弘樹(2022年度後期 NHK 連続テレビ小説「舞いあがれ!」レギュラー出演。)、ほか、松浦祐也、川瀬陽太、足立正生など。
音楽は、ヴァイオリニストの斎藤ネコ。撮影は、西村博光。16ミリフィルムカメラ(ARRIFLEX SR3)で、根室、釧路、室蘭の撮影を敢行、音声はあえてモノラルで仕上げている。
TOCKA(タスカー)とは、ロシア語で憂鬱、憂愁、絶望、などを意味し、その反意として、郷愁、憧れ、未だ見ぬものへの魂の探求、などの解釈がある。
上映日時
4/22(土) | 4/23(日) | 4/24(月)~4/28(金) | 4/29(土)~5/4(木) |
20:25-22:30 |
20:35-22:40 |
20:15-22:20 |
17:40―19:45 |
料金
4/22(土)~4/28(金)一般 | 大専・シニア | 高校以下 | |
レイト | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1200 | ¥1200 | ¥800 |
一般 | シニア | 〈学生応援プライス〉大専・高校生以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥500 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥500 |