ソングス・フォー・ドレラ 4Kレストア版

ソングス・フォー・ドレラ

Ⓒ1990 Initial Film and Television / Lou Reed and John Cale

1990-2021年(4Kレストア版)/アメリカ/55分/配給:オンリー・ハーツ
原題:SONGS FOR DRELLA
監督:エドワード・ラックマン
出演:ルー・リード、ジョン・ケイル

※当館での上映は2K版

公式ホームページ

ルー・リード&ジョン・ケイル生誕80年記念公開
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの両雄が、
アンディ・ウォーホル追悼のため21年ぶりに共演
ウォーホルの人生を謳い上げた至高のライヴ

いまやロックファンなら知らない人はいない元祖アンダーグラウンド・ロックの始祖「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」。アンディ・ウォーホルがデザインのジャケットで今もなお広く知られる通称バナナ・アルバムと呼ばれるファースト・アルバム「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ」は、次世代のロックスターに影響を与えた名盤中の名盤。バンドの結成にも大きく関わった稀代のポップ・アーティスト、芸術家のアンディ・ウォーホルは、バンドの両雄、ルー・リードとジョン・ケイルにとって、圧倒的なメンターであり愛憎ともなう友人でもあった。バンドの方向性の違いにより、関係が決裂したルー・リードとジョン・ケイルであったが、ウォーホルの死後3年、追悼のためのライブを1989年に企画する。それは1968年の決別以来21年ぶりの共演となった。

ウォーホル、リード、ケイル三者の悔恨と情愛が極限で交錯したライヴパフォーマンスは唯一無二。シンプルなカメラワークで記録したのは名匠エドワード・ラックマン。ウォーホルに対する問いかけまたはウォーホル自身が語る設定の、リードとケイルが共同で書き下ろした15曲。二人は歌を交換する形で神話的なウォーホルの生涯にオマージュを捧げた。

長い間失われたと考えられていたオリジナルネガだが、ラックマン監督がトッド・ヘインズ監督『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』(2021)の撮影を進める過程で発見。オリジナル16㎜ネガから4Kで復元した。

*「ドレラ」とはドラキュラ+シンデレラの意味で、ウォーホルのニックネーム


ソングス・フォー・ドレラ ソングス・フォー・ドレラ ソングス・フォー・ドレラ

上映日時

1/14(土) 1/15(日)~1/20(金) 1/21(土)~1/27(金)
17:35-18:30 17:30-18:30 13:50-14:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1200 ¥800
会員 ¥1200 ¥1200 ¥800