バッドランズ

バッドランズ

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1973年/アメリカ/94分/提供:キングレコード/配給:コピアポア・フィルム
原題:BADLANDS
脚本・製作・監督:テレンス・マリック
出演:マーティン・シーン、シシー・スペイセク、ウォーレン・オーツ、ラモン・ビエリ
撮影:ブライアン・プロビン、タク・フジモト、ステヴァン・ラーナー
美術監督:ジャック・フィスク
音楽作曲・指揮:ジョージ・ティプトン
製作総指揮:エドワード・R・プレスマン

公式ホームページ

映画史に燦然と輝くロードムービーの傑作
本国公開から50 年を経て、遂に⽇本初公開

1950年代末、ネブラスカ州とワイオミング州で約2ヶ⽉の間に11⼈が殺された連続殺⼈事件。罪を重ねながら逃避⾏を続けた犯⼈のチャールズ・スタークウェザーとその恋⼈キャリル・アン・フューゲートはまだ⼗代だった──。全⽶を騒然とさせたこの事件を基に、クレジットなしで参加した『ダーティハリー』(1971)ほか数本の脚本を書いただけで、当時無名だったテレンス・マリックが脚本・製作・監督を⼿掛けた作品、それが『バッドランズ』(1973)だ。続く『天国の⽇々』(1978)と『シン・レッド・ライン』(1998)によって巨匠の地位を確⽴し、『ツリー・オブ・ライフ』(2011)でカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞したマリックの監督デビュー作であり、アメリカ国⽴フィルム登録簿に記載されるなど、今やアメリカ映画史上の最重要作の⼀本と⾒なされている。70年代当時、⽇本では劇場公開が⾒送られ、1980年5⽉にTVの深夜映画枠で『地獄の逃避⾏』という邦題で初放映された。本国公開からすでに半世紀以上を経た現在、もっとも劇場公開が待たれていた傑作が遂に⽇本初公開となる。

彼と⼀緒なら、地の果てまでも⾏けると思った

1959年、サウスダコタ州の小さな町。15才のホリー(シシー・スペイセク)は、学校ではあまり目立たないが、バトントワリングが得意な女の子。ある日、ゴミ収集作業員の青年キット(マーティン・シーン)と出会い恋に落ちるが、交際を許さないホリーの父(ウォーレン・オーツ)をキットが射殺した日から、ふたりの逃避行が始まった。ある時はツリーハウスで気ままに暮らし、またある時は大邸宅に押し入り、魔法の杖のように銃を振るっては次々と人を殺していくキットの姿を、ホリーはただ見つめていた──。


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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800