柳下美恵のピアノdeフィルム vol.1

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2020.11.7[土]・8[日]

サイレント映画のフィルム上映 × ピアノの生伴奏

映画が誕生して120年あまり。最初の約40年間の作品は今ではサイレント映画と呼ばれています。映写機のフィルムがスクリーンに映し出され、語りや音楽伴奏と共に上映していました。トーキーは映写速度が24コマ/秒ですが、サイレントは作品によって違っています。トーキーのスクリーンサイズは作品によって違っていますが、サイレントは1.33×1でした。デジタル上映が主流になる今、映画が誕生した頃の形にこだわった上映を試みます。<国立映画アーカイブ所蔵>

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滝の白糸タイトル画像

1933年/日本/入江プロ/105分/24fps/35mm/サイレント
監督:溝口健二/原作:泉鏡花/脚本:東坊城恭長、館岡謙之助、増田真二、清涼卓明/撮影:三木茂
出演:入江たか子、岡田時彦、菅井一郎、村田宏寿、浦辺粂子、見明凡太郎


売れっ子の水芸の太夫「瀧の白糸」は、旅興行の先で、志堅く高い理想を持ちながら馬丁として働く青年・村越欣弥と出会い愛するようになる。白糸は、彼が法律の道へ進むための学資の仕送りをし、献身的につくす。しかし、欣弥のために稼いだ金を騙し取られた白糸は、逆上し高利貸しを刺殺して、捕らわれの身となる…。残酷でエロティックな描写があるとして、検閲で切られたことで有名な作品。泉鏡花の小説「義血侠血」の映画化で、鬼才・溝口健二がフラッシュ・バックなどの手法を多用して鮮烈に描いたサイレント期の傑作。大スター入江たか子の代表作。

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サイレント映画ピアニスト。武蔵野音楽大学有鍵楽器専修(ピアノ)卒業。1995年、山形国際ドキュメンタリー映画祭オープニング上映、映画生誕百年祭『光の生誕 リュミエール!』でデビュー。以来、国立映画アーカイブや神戸映画資料館などのフィルム・アーカイブ、映画の復元と保存に関するワークショップ、全国コミュニティシネマ会議、東京国際映画祭、京都国際映画祭、アップリンク、シネマ・ジャック&ベティなどの映画館、海外は韓国映像資料院、タイ・フィルムアーカイブ、SEAPAVAA(東南アジア太平洋地域視聴覚アーカイブ)マレーシア会議、ポルデノーネ無声映画祭やボローニャ復元映画祭(イタリア)、ボン無声映画祭(ドイツ)などで伴奏。日本、イギリス、アメリカ、デンマークで出版された『裁かるゝジャンヌ』のDVDやブルーレイの音楽を担当した。ピアノで見せる欧米スタイルの無声映画伴奏者は日本人初。映画を楽譜として映画に寄り添い続ける。映画館にピアノを常設する“映画館にピアノを!”、サイレント映画×ピアノの生伴奏“ピアノdeシネマ”、同じサイレント映画作品を連日上映する“THEピアノ&シネマ”などサイレント映画を映画館で上映する環境作りに注力中。

柳下美恵のピアノdeフィルムvol.1画像 【座席指定先売り券】を取扱います。

10/31(土)より、YOKOHAMACINEMARINE オンラインショップ劇場受付にて、【座席指定先売り券】を販売します。詳細は、横浜シネマリンWebサイトにてご確認下さい。

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次回予告
2021年2月13(土)・14(日)にvol.2を予定しています。 詳細は劇場Webサイトやチラシをご覧ください。