9/6(土)~
Dr.カキゾエ 歩く処方箋〜みちのく潮風トレイルを往く〜

© 2024 Dr.カキゾエ歩く処方箋映画制作委員会
2024年/日本/120分/配給:武蔵野エンタテインメント株式会社
監督:野澤和之
ゼネラルプロデューサー:田寺順史郎
撮影監督:堂本昌宏
音楽監督:合田亨生
編集:平井将人
俳句朗読:山根基世
出演:垣添忠生、みちのく潮風トレイルで出会った人々
イベント情報
9/6(土)上映後、野澤和之監督、田寺順史郎プロデューサーの舞台挨拶がございます。
がんサバイバーと3.11被災者に出会う
Dr.カキゾエ・82才の1025km
がんの専門家である垣添忠生医師が、青森県八戸市から福島県相馬市までのみちのく潮風トレイル1025キロを歩くロードムービー。
がんサバイバーの支援と東日本大震災の被災者の心の傷に少しでも寄り添いたいという思いから、82歳になるドクターカキゾエは、歩く決意をした。雨が降っても風が吹き荒れてもひたすら歩き続けるドクターカキゾエ。移り変わる美しい自然の風景の中を歩くと、様々な人々との出会いが生まれる。がんと共に生きる女性、震災の悲しみをそれぞれのやり方で乗り越えようとしている人々。ドクターカキゾエは、歩きながら思索を重ね、一つの確信にいたる。
「がんでも震災でも人は、逆境にたたされても必ず復活する力を持っている。」
復活する人の強さとは何か?映画は、静かにその答えを示唆してくれる。



上映日時
9/6(土)~9/12(金) | 9/13(土) | 9/14(日)~9/19(金) |
10:00-12:05 | 12:20-14:20 | 11:55-14:00 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
9/6(土)~
ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう

©2025 GODOM 沖縄
2025年/日本/106分/配給:太秦
監督:平良いずみ
プロデューサー:山里孫存、千葉聡史
音楽:半野喜弘
撮影:大城学、赤嶺信悟
編集:田邊志麻、山里孫存
構成:渡邊修一
製作:GODOM沖縄
製作協力:太秦
イベント情報
9/6(土)上映後、平良いずみ監督のオンライン舞台挨拶がございます。
水が、あぶない――
絶望のなみだを希望のひとしずくに
いまを生きるわたしたちのドキュメンタリー
毎日家で使う水には、化学物質が含まれていた…。2016年、沖縄県民45万人が飲んできた水道水にPFAS・有機フッ素化合物が検出されたと県が突如発表をした。PFASとは、「ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物」の総称。その数は数千種類を超える物質があると言われている。沖縄では特に米軍基地周辺地域から高濃度で検出されたとして、汚染源は基地内にある蓋然性が高いと調査を求めている。しかし日米地位協定が壁となり、いまもなお調査すら実現していない。そんななか海外では着実に規制値が見直されていく。この違いは――?
子ども、家族、ここに住む人たちを守ってほしい。そんな思いで動き始めた女性(ウナイ)たちがいた。仲宗根ユミさんには3人の子どもがいる。子どもを育てる中で知ったPFASの存在。それは「母体はまず自分を守ろうとする身体の仕組みで体内に入ってきた有害物質は胎児にいってしまう」という衝撃の事実だった。無自覚に自身の子どもに悪影響のものを送ってしまっていたかもしれないと‥。
8年前、この問題はPFASを含む泡消火剤を恒常的に使用してきた米軍基地を抱える「沖縄の問題」とされてきたが、果たしてそうだろうか。私たちの身の回りには多くのPFASが使われている。焦げ付かないフライパンや防水スプレー、化粧品、デンタルフロスにいたるまで。基地由来とみられる汚染も各地で明るみになっているほか、工場が汚染源とみられるものも全国各地で確認されている。沖縄ではこれまでずっと低出生体重児が全国ワースト。小さく生まれた子どもは、成長後に肥満や糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクが上がる。これまで政治とは無縁だった彼女たちは、機能不全に陥った基地政策に風穴をあけようと次々に地元の議会や県議会選挙に立候補、政治とつながっていく。彼女たちは、水という権利を、人権をその手に取り戻すことができるのか――。これは、沖縄、日本にとどまらず世界各地でPFAS汚染に立ち向かうウナイたちの物語。



上映日時
9/6(土) | 9/7(日)~9/12(金) | 9/13(土) | 9/14(日)~9/18(木) | 9/19(金) | 9/20(土)~9/24(水)、9/26(金) | 9/25(木) |
12:40-14:30 | 12:15-14:05 | 15:50-17:40 | 15:35-17:25 | 15:40-17:26 | 19:20-21:06 | 19:25-21:11 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
9/6(土)~
ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション

ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション
9/6(土)-9/19(金)
ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション
9/6(土)-9/19(金)
大人向けの長編アニメが皆無に等しかった1970~1980年代のフランスで、ただ一人、壮大なSF世界の視覚化に情熱を燃やした監督ルネ・ラルー。
イマジネーションにあふれる世界観と唯一無二の独創性で、時代を超え熱狂的に愛されるSFアニメーション界の鬼才ルネ・ラルー。彼が残した長編全3作を一挙上映いたします。
アニメーションとして世界で初めてカンヌ国際映画祭の審査員特別賞を受賞、日本でも長きにわたってカルト的人気を博し、コロナ禍の2021年に行われた上映では満席回を全国各地で出した、デビュー作『ファンタスティック・プラネット』。2作目『時の支配者』では、世界中のクリエイターに多大な影響を与えたバンド・デシネ界の巨匠メビウスを迎え、3年の歳月をかけてタイム・パラドックスSFを創りあげ、3作目となる『ガンダーラ』は、平和な未来都市を舞台に、やがて起こり得る世界の問題を予見していたかのような衝撃的な物語で、多くの観客を驚かせます。
2025年にデジタルリマスターで甦る、ルネ・ラルーの世界をとくとご堪能ください。
ルネ・ラルー René Laloux (1929.7.13~2004.3.14)
1929年7月13日、フランス・パリ生まれ。デッサン、絵画、彫刻に打ち込んだ後、銀行勤務、兵役を経て、再び芸術の世界へ。1964年にローラン・トポールと共同で作った短編アニメーション『かたつむり』が絶賛、各地の映画賞を受賞。この短編の製作中に、長編映画の監督のオファーを受け、『ファンタスティック・プラネット』が完成し、第26回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。その後、『時の支配者』『ガンダーラ』と寡作ながらも後世に語り継がれる作品を生み出した。享年74。
公式ホームページhttps://www.zaziefilms.com/renelaloux/
配給 ザジフィルムズ
入場料 一般1500円/会員・大専・シニア1300円/高校生以下800円
※招待券、ポイント鑑賞はご利用いただけません。
入場者プレゼント
ご鑑賞のお客様に『ファンタスティック・プラネット』の人気キャラクター・ティバちゃんのお面をプレゼント!※数量限定、なくなり次第終了です。
上映スケジュール
9/6(土) | 9/7(日) | 9/8(月) | 9/9(火) | 9/10(水) | 9/11(木) | 9/12(金) |
![]() ファンタスティック・プラネット |
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9/13(土) | 9/14(日) | 9/15(月) | 9/16(火) | 9/17(水) | 9/18(木) | 9/19(金) |
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作品紹介
ファンタスティック・プラネット

©1973 Les Films Armorial – Argos Films
1973年/フランス=チェコスロヴァキア/72分
監督・脚色:ルネ・ラルー
原画・脚色:ローラン・トポール
原題:La Planète sauvage
地球ではないどこかの惑星で、真っ青な肌に赤い目をした巨人ドラーグ族と、彼らに虫けらのように虐げられる人類オム族の、種の存続をかけた決死の闘いを描く―。
フレンチSFのパイオニアであるステファン・ウルの原作「Oms en série」をもとに、ブラックユーモア溢れる幻想的な画風のアーティスト ローラン・トポールが4年の歳月をかけて原画デッサンを描き、<切り絵アニメーション>という手法でルネ・ラルーが映画化。
第26回カンヌ国際映画祭 審査員特別賞受賞
時の支配者 4K修復版

©1982 CITE FILMS – TF1 Film Productions
1982年/フランス=ハンガリー/78分
監督:ルネ・ラルー
設定:メビウス
ストーリーと脚色:ルネ・ラルー、メビウス
原題:Les maîtres du temps
砂漠の惑星ペルディッド星で、巨大なスズメバチに襲われ父を亡くした少年ピエルは、天涯孤独の旅をつづけていた。父から託された最新式のトランシーバー・マイクで、父の友人ジャファーたちに助けを求めるが、ジャファーたちは恐るべき惑星に囚われの身となってしまう―。
ルネ・ラルーが、再びステファン・ウルの「ペルディッド星の孤児」を元に、バンド・デシネの巨匠メビウスの協力を得て制作した。メビウスは、キャラクターデザインから、衣装、宇宙船、背景、色彩の設定、ストーリーボードの作成を担っている。
ガンダーラ 4K修復版

©1987 COL-IMA-SON – France 2 Cinéma – TF1 STUDIO
1987年/フランス=北朝鮮/83分
監督・脚色:ルネ・ラルー
原作:ジャン=ピエール・アンドルヴォン
脚本:ラファエル・クリュゼル
原題:Gandahar
平和と悦楽の未来世界“ガンダーラ”では人々と動物が平穏に暮らしていたが、突如、レーザーですべてのものを石化してしまう機械人間メタルマンの攻撃にあう。ガンダーラの指導者たちは勇者シルバンを捜査に向かわせ、メタルマンを操っていたのは“ガンダーラ”の科学者がかつて生み出した人工生命体であることを突き止める―。
SFイラストレーターのフィリップ・カザがキャラクターデザインを担当し、音楽は『イングリッシュ・ペイシェント』『リプリー』等も手掛けたガブリエル・ヤレド。
8/30(土)~
バロウズ

© 1983 Citifilmworks/© 2013 Pinball London Ltd. All rights reserved.
1983年/アメリカ/90分/カラー&モノクロ/モノラル/提供:マーメイドフィルム/配給:コピアポア・フィルム
原題:BURROUGHS:THE MOVIE
監督:ハワード・ブルックナー
撮影:トム・ディチロ、ジェームズ・A・レボヴィッツ、マイク・サウソン、ニコラス・ストラザース、リチャード・L・キャンプ、キャシー・ドーシー
録音:ジム・ジャームッシュ、エドワード・ノヴィック、G・オズボーン、ピーター・ミラー、ケヴィン・ゴードン、デヴィッド・E・ハウレ
スチール:ポーラ・コート
出演:ウィリアム・S・バロウズ、フランシス・ベーコン、モーティマー・バロウズ、ウィリアム・S・バロウズ Jr.、ルシアン・カー、ジャッキー・カーティス、アレン・ギンズバーグ、ジョン・ジョルノ、ジェームズ・グラウアーズ、ブライオン・ガイシン、ハーバート・ハンケ、ローレン・ハットン、スチュワート・メイヤー、パティ・スミス、テリー・サザーン
映画『クィア/QUEER』原作者であり、20世紀最凶の作家にして破壊者
ウィリアム・S・バロウズの傑作ドキュメンタリーが蘇る
アレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックらと並びビート・ジェネレーションを代表する作家であり、発禁騒ぎにもなった『裸のランチ』はじめ衝撃的な実験小説を発表、<カットアップ>の手法で言語世界に新たな地平を示した文学界の極北ウィリアム・S・バロウズ。同性愛者にして麻薬中毒者、ウィリアム・テルごっこで内縁の妻を射殺するという驚愕の事件を起こし、晩年には画家や俳優としても活躍、ナイキのCMに出演するなど、破天荒過ぎる生き様そのものが20世紀最大のカルト・アイコンだ。映画『バロウズ』はバロウズ本人が全面協力し、自らの人生や文学スタイル、創作の秘密を語る最初で最後のドキュメンタリー。83年の製作当時高く評価されたものの、その後フィルムが紛失、2011年にデジタルリマスター化が実現するも、我が国ではソフト化も配信もされなかった伝説の作品がついに日の目を見ることになった。<妻殺し>の真相や銃への執着、強烈なブラックユーモア、詩の朗読、無機質な自宅の公開、そして常にスーツ姿の飄々と異様なたたずまい…。ギンズバーグやハーバート・ハンケといった友人の作家たちやフランシス・ベーコン、ブライオン・ガイシンらが出演、さらには兄や息子も登場し、謎につつまれたバロウズの複雑な肖像が浮き彫りとなる。死の国から手をふる偉大なる作家ウィリアム・S・バロウズ────21世紀になっても、まだ世界は彼を忘れることができない。
真実などない。すべて許されている。
20世紀アメリカ文学を代表する伝説の作家ウィリアム・S バロウズの全面協力で作られた最初で最後のドキュメンタリー。常にスーツに身をつつみ、飄々と彼が語るのは内縁の妻の射殺事件や文学のスタイル、これまでの人生の思い出、1日のルーティーンに銃や機械へのオブセッション…。兄や息子など知られざる家族も登場するほか、アレン・ギンズバーグやブライオン・ガイシン、フランシス・ベーコンなど作家の友人や芸術家の仲間も出演し、数々の証言や彼自身の言葉をとおして、ひとりの男の複雑な人生の様相が生々しく浮き彫りになっていく。



上映日時
8/30(土) | 8/31(日)~9/5(金) | 9/6(土) | 9/7(日)~9/12(金) | 9/13(土)~9/18(木) | 9/19(金) |
13:40-15:10 | 13:30-15:05 | 18:00-19:35 | 17:20-18:55 | 20:45-22:20 | 20:55-22:30 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
8/30(土)~
また逢いましょう

©Julia / Omuro
2025年/日本/91分/製作:ジュリア、オムロ/配給:渋谷プロダクション
製作・監督:西田宣善
原案:伊藤芳宏
脚本:梶原阿貴
音楽:鈴木治行
撮影監督:藍河兼一
美術:竹内公一、竹内悦子
後援:京都市
特別協力:ふくろう宮前、活水女学院関西支部(伊藤路子、西田松子)
出演:大西礼芳、中島ひろ子、カトウシンスケ、伊藤洋三郎、加茂美穂子、田川恵美子、神村美月、梅沢昌代、田中要次、田山涼成、筒井真理子
イベント情報
8/30(土)上映後、梶原阿貴さん(脚本、アソシエイトプロデューサー)、中島ひろ子さん、加茂美穂子さん、田川恵美子さん、高橋隆大さん、山下香織さん(以上出演)の舞台挨拶がございます。
9/11(木)上映後、中島ひろ子さん、加茂美穂子さん、高橋隆大さん(以上出演)、西田宣善監督の舞台挨拶がございます。
明るく生きよう
介護施設ハレルヤでの日々
東京でアルバイトをしながら漫画を描いている夏川優希は、父親・宏司が転落事故で入院した知らせを聞いて京都市右京区の実家に戻る。宏司の診断の結果は、手足に重い麻痺が残る頸髄損傷だった。 優希はひとり娘で、母はすでに他界している。家に残って父親の世話をするが、無口で頑固な宏司とは昔から会話もろくに弾まない。
宏司は退院後、介護施設「ハレルヤ」に通所を始める。優希も付き添いでおそるおそる行ってみると、そこは利用者と職員が和気あいあいと談笑しリハビリテーションに励む、居心地の良さそうな空間だった。いつしか優希もハレルヤに行き、明るいベテラン職員らと会うのが楽しみになっていく。通所先にハレルヤを勧めてくれたケアマネジャー・野村隼人とも、野村が大の漫画好きなのをきっかけに距離が近づいていく。急に様々なことが起きるなかで、優希も自分自身と出逢い直す日を迎える―。
原案は、京都市右京区でデイケア施設「ナイスデイ」を運営する伊藤芳宏の著書「生の希望 死の輝き 人間の在り方をひも解く」(幻冬舎刊)。利用者のライフストーリーの聞き取りを治癒に活かす独自の取り組みは今、介護業界を越えた大きな反響を呼んでいる。監督は、やはり京都と東京を拠点に映画のプロデュースを続け、ご当地映画といえる2019年の『嵐電』で高い評価を受けた西田宣善。2人の出逢いから新たな京都発映画が生まれた。
主人公の漫画家・夏川優希を演じるのは『嵐電』の大西礼芳。編中のマンガとピアノ演奏も、自身で手がけているのにも注目。優希の父で、頸髄損傷で生活の自由を奪われた絶望と闘う宏司を演じるのは伊藤洋三郎。施設で明るく奮闘するベテラン職員・洋子役は中島ひろ子。利用者と職員どちらも仲間として信頼の目で見つめる所長役は田山涼成。そのほかカトウシンスケ、筒井真理子、田中要次、梅沢昌代など、実力派キャストが脇を固め、誰もが自分だけの人生を生きているし、生きて良いのだ、というこの映画の根幹のメッセージを見事に体現している。



上映日時
8/30(土)~9/5(金) | 9/6(土)、9/7(日) | 9/8(月)~9/12(金) |
10:00-11:35 | 休映 | 21:05-22:40 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
8/23(土)~
KNEECAP/ニーキャップ

© Kneecap Films Limited, Screen Market Research Limited t/a Wildcard and The British Film Institute 2024
2024年/イギリス、アイルランド/105分/配給:アンプラグド
原題:KNEECAP
監督・脚本:リッチ・ペピアット
製作:トレバー・バーニー、ジャック・ターリング
撮影:ライアン・カーナハン 音楽:マイケル・“マイキー・J”・アサンテ
出演:モウグリ・バップ、モ・カラ、DJプロヴィ、ジョシー・ウォーカー、マイケル・ファスビンダー
キャンペーン実施
◎初日、二日目にウィスキーボトルが当たる抽選会を実施いたします。(提供:HYDE)
◎半券で近隣アイリッシュパブでのウィスキー1杯サービス!
俺たちの言葉《プライド》を取り戻せ
アイルランドに実在する放送禁止ヒップホップ・トリオの半自伝的ドラマ
アイルランド語を守るための武器は《言葉と音楽》
ベルファストのアナーキーな3人組が立ち上がる!
母国語の復権を掲げてアイルランド語でラップをし、その過激な言動から「セックス・ピストルズ以来の物議を醸すヒップホップ・トリオ」と呼ばれるグループ、KNEECAP(ニーキャップ)。彼ら自身が主演し「アイルランド版”トレインスポッティング”」と評されている、ほぼ実話の物語がここに誕生。
舞台は北アイルランド、ベルファスト。父親から「アイルランド語は自由のための弾丸だ」という教育を受けながら共に育ったニーシャと友人のリーアム。ある夜、リーアムと音楽教師のJJがひょんなことから出会ったことをきっかけに、アイルランド語の歌詞による楽曲制作を開始。3人は「ニーキャップ」を結成し、楽曲を通じて母国語の権利を取り戻すべく活動していくのだが……。
2022年まで公用語として認められていなかったアイルランド語と、自分たちのアイデンティティのために闘う彼らの姿をエネルギッシュに描いた半自伝的物語。本国ではアイルランド語映画として初週動員歴代1位の大ヒットを記録。世界の映画祭でも大絶賛を受け、25の受賞と63のノミネートを果たした話題作。今年、世界最大級の音楽フェスであるコーチェラにも出演し、パワフルなパフォーマンスで音楽ファンの間でも注目が集まっているニーキャップが今夏、日本のスクリーンでも大暴れ!
*第97回アカデミー賞® 国際長編映画ショートリスト選出(アイルランド代表)
*第40回サンダンス国際映画祭 観客賞(NEXT部門)
*第27回英国インディペンデント映画賞 作品賞・新人脚本家賞・助演男優賞・キャスティング賞・編集賞・音楽賞・音楽監修賞
上映日時
8/23(土) | 8/24(日)~8/29(金) | 8/30(土) | 8/31(日)~9/5(金) | 9/6(土) | 9/7(日) | 9/8(月)~9/12(金) |
14:05-16:00 | 13:55-15:45 | 15:20-17:05 | 15:15-17:05 | 19:45-21:35 | 休映 | 19:05-20:55 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |