現在上映作品

6/13(土)~

済州島四・三事件 ハラン

ⒸWhenever Studio

2025年/韓国/韓国語/カラー/119分/シネスコ/5.1ch/配給:シネマスコーレ、MYSTERY PICTURES
原題:한란
脚本・監督:ハ・ミョンミ
プロデューサー:ヤン・ヨンヒ
撮影:オム・ヘジョン
音楽:キム・ジヘ
音響:ムン・チョルウ
編集:イ・ヨンジョン
照明:シン・テソプ
美術:キム・ジンチョル
出演:キム・ヒャンギ(『神と共に』2部作、『無垢なる証人』、『雪道』)、キム・ミンチェ、ソ・ヨンジュ、キム・ウォンジュン

公式ホームページ

理不尽な暴⼒に追い詰められ、極限の中を⽣き抜く⺟と娘

1948年4⽉3⽇、外国勢⼒による⼲渉に反発した済州島の⼀部島⺠が武装蜂起したことに端を発した「済州島四・三事件」。同年10⽉から政府が海岸線から5キロ以上離れた地域を「敵性区域」とみなし、“出⼊りする者は無条件に射殺する”という布告⽂を発令。村⺠たちは難を逃れるため、漢拏⼭(ハルラサン)を⽬指す。⼀時的に村を出ることになったアジンは、村に残した6歳の娘ヘセンのことが⼼配でたまらない。その頃、村では韓国軍が⽼⼈たちを容赦なく射殺していた。⽣き残ったヘセンは、⺟を捜してひとり⼭へと向かう。奇跡的に再会した⺟と娘は、⽣き延びるため命がけの逃避⾏を始める――

政府が繰り広げた 30,000⼈にも及ぶ無差別虐殺
権⼒によって翻弄される名もなき⼈々の姿を鮮烈に描く

2007年にユネスコの世界⾃然遺産に登録され、リゾート地としても⼈気の⾼い韓国・済州島。だが、かつて凄惨な事件があったことはあまり知られていない。⻑らく闇に葬られてきた「済州島四・三事件」をテーマに本作を監督したのは、商業映画の脚本家としてキャリアを積んだハ・ミョンミ。移住した済州島で、名もなき⼥性の犠牲者たちの姿を描きたいと企画し、史実を基に⺟と娘の物語を完成させた。冬に漢拏⼭で咲く蘭〈ハラン〉のように強い⼈間の意志と⽣命⼒を作品名に込め、全編を済州島で撮影した。主⼈公アジンを演じるのは、天才⼦役としてデビューし、演技派⼥優へと成⻑したキム・ヒャンギ。⼤ヒット映画『神と共に』2部作で第39回⻘⿓映画賞の助演⼥優賞、そして『無垢なる証⼈』では第39回韓国映画評論家協会賞の最優秀⼥優賞を受賞するなど、その演技⼒が⾼く評価されている。いつの時代も罪のない“弱き者”たちが翻弄される姿を描き出す。


上映日時

6/13(土) 6/14(日) 6/15(月)~6/19(金) 6/20(土)、6/21(日) 6/22(月)~6/26(金)
11:35-13:35 12:00-14:00 11:35-13:35 20:50-22:50 18:10-20:10

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1900 ¥1300 ¥800
会員 ¥1300 ¥1300 ¥800
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6/13(土)~

遊歩 ノーボーダー

遊歩ポスター画像

© 2026動画工房ぞうしま

2026年/日本/82分/DCP/ドキュメンタリー/配給:東風
監督:淺野由美子
音楽:はるの
題字・イラスト:藤原千尋
編集:秦岳志
整音:川上拓也
撮影:武田春乃
制作・撮影・編集:藤野知明
監督・撮影:淺野由美子
製作:動画工房ぞうしま
出演:安積遊歩、安積宇宙、神野愛子

公式ホームページ

イベント情報
6/14(日)10:00回上映後、淺野由美子監督、藤野知明プロデューサーによる≪オンライン舞台挨拶≫がございます。

越える つながる 愛する
自由のためにつきすすんできた遊歩さん。
一緒になら行ける、ひとりでは届かない場所へ。

社会に向けて強い信念で声をあげたかと思えば、そばに集う人びとの言葉に優しく頷き、ユーモア交じりに語らい合う。くるくると豊かに変わる表情。
1956年福島生まれの遊歩(ゆうほ)さん。幼いころから学びを諦めさせられ、障がいや性別によって差別し、排除しようとする社会に憤りを抱えてきた。ずっと自分の居場所を探していた。そんななか繋がった「福島県青い芝の会」、米国留学で出逢った自立生活運動、そしてフェミニズム。
それらのすべてを糧に日本初の自立生活センターの設立に尽力し、国際会議に参加、優生保護法を変えるきっかけにもなった。そして奇跡だと感じた妊娠、出産。――叶わぬ夢や恋で絶望することもあった。それでも今はっきりと言える。「私は私が一番いい。あなたはあなたで一番いい」。

『どうすればよかったか?』 藤野知明×淺野由美子 最新作

遊歩さんの言葉に、身体にエンパワーメントされた淺野由美子による監督デビュー作。『どうすればよかったか?』(24)で併走した藤野知明が撮影・編集・プロデューサーを務め、二人三脚で作品を作り上げた。
カメラは、車椅子でぐんぐん進んでいく遊歩さんを追いながら、彼女のパワーの源とその想いを受け止めてきた人びとも映し出す。激しくぶつかり合う姉と父親の間で揺れ動いてきた妹の愛子さん。同じ特徴を持って生まれ、海外で障がいのある人の権利向上を図る研究所に勤めながら大学院にも通う娘の宇宙(うみ)さん。そして、自由な関係を築きながら日々をともにする若い介助者たち。
私たちはひとりでは生きていけない。誰もが、誰かと支えあいながら生きている。遊歩さんの軌跡を辿っていくと、私たちも一緒に、これからどこまでも行けそうな気がする。


遊歩画像1 遊歩画像2 遊歩画像3

上映日時

6/13(土)~6/19(金) 6/20(土)、6/21(日) 6/22(月)~6/26(金)
10:00-11:25 17:30-18:52 16:35-18:00

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1900 ¥1300 ¥800
会員 ¥1300 ¥1300 ¥800
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6/13(土)~1週間限定

イマジナリーライン

Ⓒ2024 東京藝術大学大学院映像研究科

2024年/日本/90分/カラー/スタンダード/5.1ch/配給:Lamp.
監督・脚本:坂本憲翔
脚本:峰岸由依、横尾千智
プロデューサー:小池悠補
撮影・照明:小澤将衡
美術:董瑶 衣装:前川睦巴
ヘアメイク:石原由樹乃
録音:坂元就
サウンドデザイン:堀修生
編集:佐藤善哉
スチール:団塚唯我
助監督:木村愼、湯淺歩夢
音楽:奥村一斗
宣伝:高田理沙 協力:北條誠人 渡辺祐一 宣伝デザイン:後藤司
出演:中島侑香、LEIYA、丹野武蔵、早織、松山テサ、鈴木晋介、諏訪敦彦、生津徹、Obueza、Elizabeth、Aruoriwo

公式ホームページ

イベント情報
★6/13(土)上映後、中島侑香さん(出演)、坂本憲翔監督の舞台挨拶がございます。
★6/14(日)上映後、筒井武文さん(元藝大映画専攻長/映画監督)、佐藤善哉さん(編集)、峰岸由依さん(脚本)、小澤将衡さん(撮影)の舞台挨拶がございます。

ともに生きていくための、 しずかで揺るぎない連帯のかたち

映画大学を卒業してまもない山本文子(中島侑香)は、アルバイトをしながら音楽好きの親友・モハメド夢(LEIYA)と一緒に映画制作を続けていた。ある日、ふたりで訪れた旅先で、夢が”在留資格”をもたないことが発覚し、入管施設へ収容されてしまう。残酷な運命に引き裂かれるふたり、試される友情。苦悩の末、文子と夢はわずかな希望をもとめて立ち上がる…。

2023年6月、入管法改正案が採択され入管制度の厳罰化がさらにすすんだ。こうした状況をふまえ、本作は東京藝術大学大学院の修了制作として企画された。学生スタッフと俳優たちは、仮放免者や入管の被収容者、支援者への取材を行い、入管内部の実態にまで深く切りこんだ。主人公・文子役には、俳優・モデルとして活躍する中島侑香。文子の親友である夢を、俳優・脚本家でもあるLEIYAが演じている。坂本監督が撮影時にとり入れた即興演出は、俳優の生き生きとした演技を引き出し、本作に強靱なリアリティと緊張感を与えている。
なお、タイトルの『イマジナリーライン』とは、映像制作の専門用語で、向かい合う人物の間をむすぶ“仮想的な線”のこと。キャメラがその線を越えないことで、被写体の視線や相対的な位置関係に一貫性をもたらすことができるが、本作ではそれを人と人との間に生じる「見えない線引き」とも捉えることができる。
——「共に生きる」とはどういうことか。
——「どんな未来」が、最も美しいのか。
理不尽に分断されてもなお、ともにあろうとするふたりの姿は、現代を生きる私たちに鋭い問いを投げかけてくる。


上映日時

6/13(土) 6/14(日) 6/15(月)~6/19(金)
15:10-16:40 15:35-17:05 15:10-16:40

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1900 ¥1300 ¥800
会員 ¥1300 ¥1300 ¥800
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6/6(土)~

ル・コルビュジエとドーシ インドのモダニズム

ル・コルビュジエとドーシ インドのモダニズム

ル・コルビュジエとドーシ

インドのモダニズム

6/6(土)-6/19(金)

ル・コルビュジエとドーシ

インドのモダニズム

6/6(土)-6/19(金)

ル・コルビュジエとB・V・ドーシ。インドの地に2人の建築家が遺した建築と思想。
西洋のモダニズムとインドの精神性や風土が融合し実現した“奇跡”を、2つのドキュメンタリーで紐解く。

1947 年、イギリス領インド帝国はイギリスからの支配を脱し、インドとパキスタンとして分離独立を果たす。パンジャーブ州は両国に分割され、州都ラホールはパキスタンに帰属した。インドは早急な州都建設を迫られ、初代首相のネルーは、過去の伝統に縛られない、未来への信条と民主主義を象徴する都市の建設を望んだ。1950年、こうしてル・コルビュジエ(1887-1965)が計画都市チャンディガールの設計を担うことになった。彼は自然の秩序と近代技術が完全に調和した、人間中心のユートピアを造り出そうとした。都市設計も人体をイメージし、圧倒的な存在感を放つ州議会議事堂、高等裁判所、合同庁舎が鎮座するキャピトル・コンプレックスを頭に、商業の中心部を心臓に、緑地帯や公園を肺に、道路を循環器系に見立てた。また、都市をグリッドで区切ってセクターという単位を設け、道路システムを7つの階層に分け、人と自動車の交通を分離し、緑地を整備し湖を造り、建築の規則を細かく定めた。そしてその実現には彼の従兄弟である建築家ピエール・ジャンヌレが大きな役割を果たした。

チャンディガールの計画が始まるころ、パリのコルビュジエのもとで一人のインド人建築家がキャリアを歩み始める。その名はバルクリシュナ・ヴィタルダス・ドーシ(1927-2023)。のちに建築界のノーベル賞とされるプリツカー賞に輝く建築家である。彼はインド西部の都市アーメダバードのコルビュジエのプロジェクト(サラバイ邸、ショーダン邸、繊維業会館など)の実施を担った。その後、アーメダバードで独立し、巨匠ルイス・カーンとも協働した(インド経営大学)。コルビュジエやカーンに薫陶を受けたドーシは、インド学研究所や自身の設計事務所サンガトなどで早くからサステナブルやエコの思想を建築に取り入れ、アランヤ低コスト住宅プロジェクトやCEPT大学の創設など、社会課題の解決や教育にも尽力した。

時代に適合しなくなった伝統的な都市や建築から脱却し、壮大な実験を仕掛けたコルビュジエ。西洋のモダニズムを継承しながらも、インドの精神性や生活様式に根ざした建築を目指したドーシ。新しい建築理念によって未来を築こうした二人は、建築によってどのような対話をし、何を遺したのか。そして、彼らがいなくなった世界で、その建築物とビジョンはどのように変容し、継承されていくのか。2つのドキュメンタリーで紐解く。

公式サイト https://trenova.jp/coranddoshi

配給 トレノバ

入場料一般1,900円/会員・大専・シニア1,300円/高校生以下800円

イベント情報
6/6(土)『誓い 建築家B・V・ドーシ』上映後、松隈 洋さん(建築史家・神奈川大学教授)のトークイベントがございます。

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上映スケジュール

6/6(土) 6/7(日) 6/8(月) 6/9(火) 6/10(水) 6/11(木) 6/12(金)
ユートピアの力13:35ー15:00
ユートピアの力
ユートピアの力12:55ー14:25
ユートピアの力
ユートピアの力12:55ー14:25
ユートピアの力
ユートピアの力13:15ー14:45
ユートピアの力
ユートピアの力13:15ー14:45
ユートピアの力
ユートピアの力12:55ー14:25
ユートピアの力
ユートピアの力12:55ー14:25
ユートピアの力
誓い 建築家B・V・ドーシ15:10ー16:40
誓い 建築家B・V・ドーシ
トーク
松隈 洋さん
誓い 建築家B・V・ドーシ14:35ー16:10
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ14:35ー16:10
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ14:55ー16:30
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ14:55ー16:30
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ14:35ー16:10
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ14:35ー16:10
誓い 建築家B・V・ドーシ

予定表 横にスクロールできます

6/13(土) 6/14(日) 6/15(月) 6/16(火) 6/17(水) 6/18(木) 6/19(金)
ユートピアの力19:20ー20:50
ユートピアの力
ユートピアの力19:25ー20:55
ユートピアの力
ユートピアの力18:45ー20:15
ユートピアの力
ユートピアの力18:45ー20:15
ユートピアの力
誓い 建築家B・V・ドーシ18:45ー20:20
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ18:45ー20:20
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ19:15ー20:50
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ21:00ー22:35
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ21:05ー22:40
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ20:25ー22:00
誓い 建築家B・V・ドーシ
誓い 建築家B・V・ドーシ20:25ー22:00
誓い 建築家B・V・ドーシ
ユートピアの力20:30ー22:00
ユートピアの力
ユートピアの力20:30ー22:00
ユートピアの力
ユートピアの力21:00ー22:30
ユートピアの力

予定表 横にスクロールできます

作品紹介

ユートピアの力

ユートピアの力

2023年/スイス/85分/カラー/英語・ドイツ語
原題:THE POWER OF UTOPIA – Living with Le Corbusier in Chandigarh
監督・撮影:カリン・ブッハー、トーマス・カラー
編集:トーマス・カラー、ミリアム・クラーケンベルガー、ファビアン・カイザー
音楽:アトゥール・シャルマ
出演:グルチャラン・シン・チャンニ、ディーピカー・カンディー、シッダールタ・ウィグ、ディワーン・マーンナー

ヒマラヤの麓の荒野にゼロから誕生した、ル・コルビュジエの“輝く都市”チャンディガール。コルビュジエが唯一実現できた計画都市は、新生インドを象徴する都市として、人を中心に置き、「より良く、より公正で、より調和のとれた世界」を目指した。70年を経て、このユートピアはどのように変容したか。建築物と歴史を追いながら、住民である建築家、都市活動家、芸術家などがチャンディガールの直面している課題や揺るがない魅力について語る。

誓い 建築家B・V・ドーシ

誓い 建築家B・V・ドーシ

2023年/ドイツ/90分/カラー/英語、グジャラート語、ヒンディー語
原題:THE PROMISE. ARCHITECT BV DOSHI
監督:ヤン・シュミット=ガレ
撮影:ディートハルト・プレンゲル
編集:サラ・J・レヴィン
音楽:バルトーク・ベーラ
出演:バルクリシュナ・ドーシ、スフリド・サラバイ、スーリヤ・カカニ

2018年にインド人初のプリツカー賞に輝き、2023年に95歳で死去した世界的建築家バルクリシュナ・ドーシが、師匠であるル・コルビュジエやルイス・カーンと協働した建築物や自身が手掛けた建築物を訪れ、建築哲学や制作過程、そして70年におよぶキャリアについて語る姿を追う。モダニズムとインドの伝統、風土、精神性を融合した独自のスタイルを確立し、社会や環境に貢献する建築や、生活に根差した“人々のための建築”を志向した彼の最晩年の内面に迫る。

6/6(土)~

トゥ・ランド

トゥ・ランド

©Hal Hartley / Possible Films, LLC

2025年/アメリカ/74分/英語/配給:ポッシブルフィルムズ/ 配給協力:ユーロスペース、Gucchi’s Free School
原題:Where to Land
監督・製作・脚本・音楽:ハル・ハートリー
製作総指揮:グレゴリー・ジェイコブス、ステイシー・スミス
撮影:サラ・コーリー
編集:カイル・ギルマン
プロダクションデザイナー:リチャード・シルヴァーンズ
衣装:ケリー・ハスラー
出演:ビル・セイジ、キム・タフ、ケイトリン・スパークス、ロバート・ジョン・バーク、イーディ・ファルコ

公式ホームページ

人生に、迷おう
隠遁状態のロマコメ監督が再就職!?
ハートリー流セミリタイア生活のすすめ

58歳のジョー・フルトンは、かつてロマコメ映画で人気を博した映画監督。最近は半ば引退状態で、屋外で身体を動かす仕事がしたいと近所の墓地の管理人助手の仕事に応募する。
さらに弁護士の長年の勧めに従って、遺言書を作りはじめることに。将来何かあった場合のために、有形無形の資産の行き先を決めなくてはならないらしい。気がつけばさまざまな物に囲まれている生活に、ジョーは愕然とする。
ジョーの恋人でTVスターのミュリエルと姪のヴェロニカは、ジョーの普段とは違う様子から「ジョーの余命わずかで密かに終活中」だと思い込む。やがてウワサがウワサを呼んで、友人、知人、元妻、自称隠し子の若者らが、よってたかってジョーのアパートに押しかけてくる。

1990年代に『トラスト・ミー』『シンプルメン』『ヘンリー・フール』など、シニカルでユーモラスで瑞々しい名作を連発して、NYのインディペンデントシーンを象徴する映画作家となったハル・ハートリー。その後もあくまでもインディーズ精神を貫き続けて、独自のキャリアと地位を築いた孤高の名匠が、コロナ禍による制作中止という苦難を乗り越え、11年ぶりとなる新作映画『トゥ・ランド』を完成させた。
ハートリーのミドルネームと生まれ育った通りからから名付けられた、どことなくハートリー自身を思わせる主人公ジョー・フルトンを演じるのは、代表作『シンプルメン』で主人公兄弟の弟を演じた盟友ビル・セイジ。また、ロバート・ジョン・バーク、イーディ・ファルコらハートリー作品からキャリアを開花させた仲間たちも再結集した。
誰もが人生と哲学を語り、飄々としているのにハートウォーミングな、まさにハートリーにしか作れないヒューマンコメディ。監督自ら「これが最後の映画になっても構わない」と語るほどの、円熟の境地に達した最高傑作が誕生した。


トゥ・ランド トゥ・ランド トゥ・ランド

上映日時

6/6(土) 6/7(日)、6/8(月) 6/9(火)、6/10(水) 6/11(木)、6/12(金) 6/13(土) 6/14(日) 6/15(月)~6/19(金)
12:10-13:25 11:25-12:45 11:45-13:05 11:25-12:45 13:45-15:00 14:10-15:25 13:45-15:00

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1900 ¥1300 ¥800
会員 ¥1300 ¥1300 ¥800
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6/6(土)~

猫を放つ

猫を放つ

© 2025 “Leave the Cat Alone” Film Partners

2025年/日本/102分/配給:イハフィルムズ
英題:Leave the Cat Alone
監督・脚本:志萱⼤輔
プロデューサー:板⾕洋
撮影:平井諒、三代郁也
編集:坂⽥貴⼤
出演:藤井草⾺、村上由規乃、⾕⼝蘭、望⽉めいり、宮原尚之、カトウシンスケ、菅原⼤吉、古⽮航之介、佐藤ケイ

公式ホームページ

イベント情報
★6/6(土)上映後、藤井草馬さん(主演)、志萱大輔監督の舞台挨拶がございます。
★6/8(月)、6/13(土)上映後、志萱大輔監督の舞台挨拶がございます。

あなた今、幸せ?
その問いが自分自身に返ってきたとき、
彼らはようやく自らの〈今〉を見つめはじめる

写真家の妻マイコとの距離に悩む⾳楽家のモリは、かつての友⼈アサコと、思いがけない再会を果たす。その出会いは、とうに過ぎ去った愛情を、ふたりの間に呼び起こす。しかし思い出はすれ違い、期待や欲望を含んだ記憶は、ぼやけ、歪み、それぞれの中で都合よく書き 換えられながら現れる。そして⻑い散歩の終わりに、モリとアサコは、もう既に軌道を外れてしまった⼆つの⼈⽣と、それぞれが⽴つ〈今〉を、あらためて⾒つめ直すことにー

すれ違う夫婦の現在と、かつての記憶を揺さぶる友⼈との再会。過去に引き寄せられながらも、今の「幸せ」の輪郭を探す⼈々を描く。撮影から7年かけて完成させた志萱⼤輔の初⻑編監督作品。

猫を放つ 猫を放つ 猫を放つ

上映日時

6/6(土) 6/7(日)、6/8(月) 6/9(火)、6/10(水) 6/11(木)、6/12(金) 6/13(土) 6/14(日) 6/15(月)~6/18(木)
10:00-11:42 18:10-19:55 18:30-20:15 18:10-19:55 17:10-18:52 17:35-19:17 16:50-18:35

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1900 ¥1300 ¥800
会員 ¥1300 ¥1300 ¥800
オンラインチケット購入