7/3(金)~
ヌーヴェルヴァーグ左岸派―写真から映画へ
横浜フランス月間2026
De la photographie au cinéma
Nouvelle Vague Rive Gauche
ヌーヴェルヴァーグ左岸派―写真から映画へ
7.3(金)-7.12(日)
横浜フランス月間2026
De la photographie au cinéma
Nouvelle Vague Rive Gauche
ヌーヴェルヴァーグ左岸派―写真から映画へ
7.3(金)-7.12(日)
写真誕生200周年を記念して、フランス・ヌーヴェルヴァーグと写真の関係に焦点を当てた特集上映を開催します。ヌーヴェルヴァーグ左岸派の代表作家であるアニエス・ヴァルダ、クリス・マルケル、アラン・レネの作品を通じて、静止画と記憶、映画のつながりを探るとともに、リチャード・リンクレイター監督作『ヌーヴェルヴァーグ』の日本公開にあわせた関連企画としてお届けします。
* 『ヌーヴェルヴァーグ』は7.10(金)全国公開。配給:AMGエンタテインメント
公式サイト:https://nouvellevague-movie.com/
主催:横浜日仏学院
共催:横浜シネマリン
入場料 一般1600円/横浜シネマリン会員、アンスティチュ・フランセ会員、大専、シニア1300円/高校生以下800円
写真:八島崇
イベント情報
7.5(日)13:45『シベリアからの手紙』+『ラ・ジュテ』上映後、岡田秀則さんのトークイベントがございます。
岡田秀則
1968年愛知県生まれ。 フィルムアーキビスト。国立映画アーカイブ主任研究員。映画フィルムの収集・保存や上映企画の運営などに携わり、現在は映画資料のアーカイビングと映画展覧会のキュレーションを担当。また内外の映画史を踏まえた論考、エッセイを多数発表している。単著に『映画という《物体X》』、共著に『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』など。『ラ・ジュテ』Blu-Rayディスク附属ブックレットにエッセイも寄せている。
上映スケジュール
| 6/27(土) | 6/28(日) | 6/29(月) | 6/30(火) | 7/1(水) | 7/2(木) | 7/3(金) |
18:20ー19:51ヒロシマ、モナムール |
予定表 横にスクロールできます
| 7/4(土) | 7/5(日) | 7/6(月) | 7/7(火) | 7/8(水) | 7/9(木) | 7/10(金) |
13:45ー15:205時から7時までのクレオ |
13:45ー15:15シベリアからの手紙+ラ・ジュテ トーク 岡田秀則さん |
13:30ー15:00幸福〜しあわせ〜 |
13:30ー15:10創造物 |
13:30ー15:20サン・ソレイユ |
13:30ー15:35アニエスによるヴァルダ |
13:30ー15:20冬の旅 |
15:30ー17:20冬の旅 |
15:55ー17:40サン・ソレイユ |
15:15ー17:20アニエスによるヴァルダ |
15:25ー17:30歌う女・歌わない女 |
15:35ー17:10シベリアからの手紙+ラ・ジュテ |
15:45ー17:205時から7時までのクレオ |
15:35ー17:05幸福〜しあわせ〜 |
予定表 横にスクロールできます
| 7/11(土) | 7/12(日) | 7/13(月) | 7/14(火) | 7/15(水) | 7/16(木) | 7/17(金) |
11:40ー13:20創造物 |
11:40ー13:41歌う女・歌わない女 |
予定表 横にスクロールできます
上映作品
アニエス・ヴァルダ監督作品
Les films d’Agnès Varda
5時から7時までのクレオ Cléo de 5 à 7
© agnes varda et enfants 1994
[フランス=イタリア/1961年/90分/DCP/モノクロ]
出演:コリンヌ・マルシャン、アントワーヌ・ブルセイェ、ドミニク・デレ、ミシェル・ルグラン
病気の不安におびえるシャンソン歌手クレオの5時から7時までを、リアルタイムで、ヌーヴェルヴァーグ特有の瑞々しい手法で描いたヴァルダ初期の傑作。カメラは初夏を迎えたパリの街をタクシーや車やバスにのって移動し、カフェやバス、公園の中の人々、木漏れ日をとらえながらも、沈黙しているクレオの不安を見事に表現している。若きゴダールやアンナ・カリーナが映画中映画のサイレント喜劇に出演している。
創造物 4Kレストア版 Les Créatures
[フランス/1965年/105分/DCP/モノクロ・カラー]
出演 :ミシェル・ピコリ、カトリーヌ・ドヌーヴ、リュシアン・ボダール
一組のカップルの人生と、小説の誕生の物語、ふたつの物語が語られる。「私がこの作品で興味を持ったのは、愛し合い、孤独を捨てるふたりの人物としてではなく、孤独であるという問題を抱えているふたりのカップルを見せることでした。ふたりはしかし、愛の中から、そしてふたりでいることの孤独から活力を見出すのです」。(アニエス・ヴァルダ)
幸福〜しあわせ〜 Le Bonheur
© agnes varda et enfants 1994
[フランス/1964年/80分/DCP/カラー]
出演 : ジャン=クロード・ドルオー、クレール・ドルオー、マリー=フランス・ボワイエ
仲むつまじいフランソワとテレーズには二人の子供があり、日曜日ごとに森にピクニックに出かける幸せそのものの家族。だが、ある日フランソワは他の女性と関係を結んでしまう。ひまわりの黄色など、原色の鮮やかな色彩、そしてモーツアルトの調べの中で、家族の幸福の均衡が徐々に崩れていく。
アニエスによるヴァルダ Varda par Agnès
© 2019 Cine Tamaris – Arte France – HBB26 – Scarlett Production – MK2 films
[フランス/2019年/119分/DCP/カラー]
出演 : アニエス・ヴァルダ
アニエス・ヴァルダの半世紀を超える創作の旅。長編デビュー作『ラ・ポワント・クールト』から、世界中を魅了した『顔たち、ところどころ』まで。映画、写真、アート――自由な発想で時代を切り拓いてきたアニエス・ヴァルダが、自らの人生と創作の軌跡を情熱とユーモアたっぷりに振り返る。貴重な映像とともに紡がれる本作は、一人の映画作家の記録であると同時に、好奇心を失わず生きた一人の女性の物語でもある。
冬の旅 Sans toit ni loi
© 1985 Ciné-Tamaris / films A2
[フランス/1985年/105分/DCP/カラー]
出演 :サンドリーヌ・ボネール、マーシャ・メリル、ステファーヌ・フレス、ヨランド・モロー
冬の田舎道に行き倒れて死んだ少女モナ。誰も知ることのない彼女の身に何が起こったのか?彼女と知り合った何人かの証言からモナの孤独な旅の物語が、少しずつ明らかになってゆく……。数枚のテキストのみで、アニエス・ヴァルダとサンドリーヌ・ボネールが即興で作り上げていったロード・ムーヴィーの傑作。
歌う女・歌わない女 4Kレストア版 L’une chante, l’autre pas
[フランス=ベルギー/1976年/107分/DCP/カラー]
出演 : テレーズ・リオタール、ヴァレリ・メレッス
「女に生まれるのではない、女になるのだ」シモーヌ・ド・ボーヴォワール
1962年パリ、歌手を目指している明るく、人気者の17歳の高校生、ポリーヌ (通称ポム) と、カメラマンの男性の内縁の妻で、22歳の若さで2人の子供がいるシュザンヌ。対照的だが相似関係にあるふたりは心を通わせながらも別々の道へ進む。10数年後、彼女たちは女性解放運動のイベントで再会する。立場も生き方も違うふたりの女性の15年に渡る友情が、喜劇的な要素やメロドラマ的要素を織り交ぜながら描かれていくアニエス・ヴァルダの代表作の一本。
クリス・マルケル監督作品
Les films de Chris Marker
ラ・ジュテ La Jetée
© 1962 ARGOS FILM
[フランス/1962年/28分/モノクロ/デジタル]
出演 :エレーヌ・シャトラン、ダヴォス・ハニッヒ、ジャック・ルドゥー
第三次世界大戦後、放射能に汚染された地上を捨て、人類は地下で生き延びていた。生存への希望を託され、過去と未来への時間旅行実験に送り込まれた一人の男。そこで彼は、幼い頃から忘れられずにいた女性と出会い、強く惹かれ合っていく。やがてその出会いは、時間と運命をめぐる壮大な物語へと姿を変える――。静止画による革新的な映像表現で映画史に刻まれた、SF映画の金字塔。
サン・ソレイユ Sans Soleil
[フランス/1983年/100分/DCP/カラー]
世界を旅するカメラマンからの手紙を読む女性の声(日本語版は池田理代子)に導びかれて始まる世界の映像。とくに日本とアフリカという両極にある世界の映像が、混沌とした記憶として時間と空間を駆けめぐる。記録でも日記でもない斬新な映像作品だ。
シベリアからの手紙 Lettre de Sibérie
[フランス/1957年/67分/DCP/カラー]
ソ連時代のシベリアを描いたドキュメンタリーであり、ナレーションと映像がこの「偽りの旅行記」に独特の意味を与えている。クリス・マルケルは、現地の人々の生活、社会の近代化、採掘者など、様々なテーマを取り上げている。共産主義の偉大な成果を称賛しつつ、同時に極めて遅れた側面を持つソビエト連邦の実態を浮き彫りにしている。
アラン・レネ監督作品
Le film d’Alain Resnais
ヒロシマ、モナムール Hiroshima mon amour
[フランス=日本/1959年/91分/モノクロ/デジタル]
出演 : エマニュエル・リヴァ、岡田 英次
広島に反戦映画のロケに来たフランス人女優と日本人の建築技師。二人は偶然出会い、一夜の情事に身をまかせる。女優は、独軍占領下のフランスの田舎で、敵兵と密通して断罪された過去を持つ。そして知る、広島の悲劇。時あたかも1957年8月。原水禁運動を背景に、二人の孤独な会話……。焦土から奇跡の復興を遂げたその町は、しかし死の影を決して忘れることはない。
7/4(土)~
遠来 〜トモべのコトバ〜
Ⓒisefilm
2026年/日本/90分/5.1ch/ヒューマンドキュメンタリー/制作・配給:いせフィルム
監督:伊勢真⼀
撮影:伊勢朋⽮
録⾳:世良隆浩
整⾳・効果:永峯康弘
編集:尾尻弘⼀
宣伝・デザイン:森岡寛貴
デザイン・ディレクター:遠藤郁美
題字:細⾕亮太
映像提供:⽔⾕俊之「セブンデイズ」より
製作協⼒:友部正⼈オフィス、プラネタフィルム、⼀隅社、ビレッジプレス、クロスフィット、伊勢進富座、シネマ・チュプキ・タバタ、SKIPシティ
製作:いせフィルム
挿⼊曲(作詞・作曲 友部 正⼈):「遠来」「6⽉の⾬の夜、チルチルミチルは」「夜は⾔葉」「⽇本に地震があったのに」「朝の電話」「⼀本道」
挿⼊詩(友部正⼈詩集「バス停に⽴ち宇宙船を待つ」より):「夜明け」「マメナシの花」「左⾜と右⾜」「⼋時⼗五分」「宇宙船」
出演:友部正⼈、⼩野由美⼦、⽝・猫・リス・⿃・公園・森
イベント情報
7/4(土)上映後、友部正人さん、伊勢真一監督の舞台挨拶がございます。
7/5(日)上映後、西村信子さん(奈緒ちゃんのお母さん)、伊勢真一監督のトークイベントがございます。
遠くからとおくへ・・・友部正人の永い旅───
友部正人はコトバを探して長いながい旅を続けてきた。トモべのコトバは、ささやかな物語をまとい詩になり、何とも魅力的な独特の声をまとい歌になる。映画『遠来』は、同時代を生き、ヒューマンドキュメンタリーの”一本道“を歩んできた伊勢真一が、友部正人の永い旅をニューヨークを舞台に描いた、シネポエムだ。走り続けてきたトモべの足音が、心音が、声が、息遣いが、観る人を連れていく。遠くから とおくへ…。
友部正人 TOMOBE masato
1950年東京⽣まれ。⾼校卒業後、名古屋の路上で歌い始め、72年「⼤阪へやって来た」でレコードデビュー。最新作「銀座線を探して」まで26枚のオリジナルアルバムを発表。詩集、エッセイ集も多数、最新詩集は「バス停に⽴ち宇宙船を待つ」(ナナクロ社)。最新エッセイ集は「歌を探して」(ちくま⽂庫)。40年振りに復刻された絵本「絵の中のどろぼう」(⽂/友部正⼈・絵/スズキコージ)が架空社から刊⾏。2025年12⽉にLDK(友部正⼈+ふちがみとふなと)名義のアルバム「ブルースとワルツ」発売。
photo by yumiko ono
©isefilm
©isefilm
上映日時
| 7/4(土)~7/10(金) | 7/11(土) | 7/12(日)~7/17(金) |
| 11:35-13:10 | 21:00-22:35 | 18:15-19:50 |
料金
| 一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
| 通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
| 会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
7/4(土)~1週間限定
罪の棘
Ⓒストーンプロダクション
2026年/日本/91分/ステレオ/シネマスコープ/配給:渋谷プロダクション/製作:ストーンプロダクション/制作協力:ユニオン映画
監督:植田尚
エグゼクティブプロデューサー:松尾典弘
プロデューサー:元信克則
脚本:村川康敏
音楽:諸橋邦行
撮影:ふじもと光明
照明:江川斉
録音:相樂滋嵩
美術:村上輝彦
衣裳:深野明美
ヘアメイク:村山七虹
助監督:今井美奈子
制作担当:篠﨑周馬
出演:雅琪、脇知弘、山崎真実、勝矢、一瀬綾花、ほしら、緑川雄志、高城桃花、小川雅史、青海衣央里、川原英之、朝日音羽、関幸治、大滝明利、西山啓介、西村西矢、大塚かよ、三浦浩一(友情出演)
イベント情報
7/4(土)上映後、脇知弘さん、松尾典弘さん(エグゼクティブプロデューサー)、植田尚監督の舞台挨拶がございます。
仮釈放中の女、
彼女の保護司を務める25年前に実刑判決を受けた男、
25年前に父を亡くした刑事
3人の運命が絡みあう
愛を知らずに育った絵李香(雅玭)は、悪い男に騙され、薬物事件で実刑判決を受けた。保護観察官の橋本(山崎真実)が彼女の保護司に推薦したのは、岩永(脇知弘)。二人は始め、不器用なあまり互いに距離を縮められずにいたが、岩永が絵李香を庇ったことをきっかけに、次第に信頼関係を築いていく。岩永は75年式セリカを所有していた。25年前、岩永は苦心してセリカを手に入れ、恋していた少女と逃亡を図ったが、強盗事件で逮捕されたため、約束を果たせなかった。絵李香と岩永は、セリカを修理して、湘南の海に出掛ける。しかし、同じ頃、新たな強盗事件が発生していた。事件を担当する神奈川県警の藤堂(勝矢)は、殺人に使われた銃のライフルマークが、25年前の事件と同じだったことから、新たな強殺に岩永が関与しているとみて、執拗に追い始めるのだが…
砂漠を生きるためのサボテンの棘
それは、人間にも必要だった
サボテンの棘は、攻撃するためではなく、水滴を集めたり、砂漠での厳しい環境を生き抜くための機能。「シャバもドライで過酷だから」とサボテンを育てる、親の愛を知らずに育った元受刑者と、過去に囚われた彼女の保護司の男。保護司の男は、25年前に強盗事件を起こして服役しており、その強盗事件で父を亡くした捜査一課の刑事も、父を殺した犯人を捕まえるべく、事件を執拗に追いかけていた…
不器用で人との付き合い方がわからない元受刑者・絵李香役でモデルの雅玭が、演技初挑戦ながら、初主演。職場では馴染めなく男に依存してしまう姿や、友人とお互い頑張ろうと鼓舞し合う明るい姿など、複雑なキャラクターを演じきった。 絵李香の保護司となる岩永役は、日本テレビ系ドラマ「ごくせん」のクマこと熊井輝夫役で有名な脇知弘。高校時代の彼女を守りきれなかった独り身の男が、新たに守るものを見つけ、過去に向き合う姿を演じる。
上映日時
| 7/4(土) | 7/5(日) | 7/6(月)~7/10(金) |
| 20:00-21:35 | 20:15-21:50 | 20:00-21:35 |
料金
| 一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
| 通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
| 会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
6/27(土)~
日泰食堂
©太秦提供
2024年/台湾・香港・フランス/83分/配給:太秦/提供:飛望影像有限公司/日本語字幕制作:株式会社アウラ
原題:日泰小食
英題:Another Home
監督:冼澔楊(フランキー・シン)
撮影:冼澔楊(フランキー・シン)、鄧梓健(マイケル・タン)、ジェイソン・M、ヘンリー・レオン
編集:林怡初(リン・イーチュー)
整音:黃年永(エディ・ホアン)
音楽:孫國棟(スン・グオドン)
製作:陳璽文(ステファノ・チェンティーニ)、邱屏瑜(チュウ・ピンユー)、任硯聰(ピーター・ヤム)、グザヴィエ・ロシェ
イベント情報
6/28(日)上映後、秋山珠子さん(神奈川大学 外国語学部中国語学科 准教授)のトークイベントがございます。
“この島”の明日はどこに向かっているのだろう――
香港島から南西へ、船で30分ほど行ったところにある、小さな島・長洲。島にはいくつもの細い路地が走り、港には色とりどりの船が浮かび、穏やかな時間が流れている。そんな島にある一軒の食堂。連日、この島で暮らす人びとが行き交い、にぎわいに満ちている。島民たちは集まれば、ビールを片手にトランプやマージャンを嗜む。しかし、社会の変化、活発な市民の熱気は、香港島から離れた周縁の島にも伝わり、食堂に集う常連客たちも、無関心ではいられない。テレビをじっとみつめる店主。懸命に情報を追う若者たち。それぞれの立場、それぞれの距離感で時代のうねりを受け止めていく。やがて世界を覆ったパンデミックは、この小さな食堂にも大きな影響をもたらしていく――。
周囲の世界が変わりゆく中、
そこにある確かなまなざしを実直に描き出した
香港の小さな島にある食堂の物語
監督は、本作が初の長編ドキュメンタリー作品となるフランキー・シン。生まれ育った長洲で、自身も通い詰めていた食堂「日泰食堂」。家族のように接していた人びとが時代の変化とどのように向き合い、日々の営みを重ねてきたのかを丁寧に記録した。変わりゆくものと変わらずそこにありつづけるもの。やわらかな記憶と確かな生活の時間が積み重なっていく。2024年度釜山国際映画祭では最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した、あらゆる世代のまなざしが折り重なるこの映画が、日本公開を迎える。
上映日時
| 6/27(土)~6/29(月) | 6/30(火) | 7/1(水)~7/3(金) | 7/4(土)~7/10(金) |
| 12:15-13:40 | 12:10-13:33 | 12:15-13:40 | 10:00-11:25 |
料金
| 一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
| 通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
| 会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
6/19(金)~
ダイヤモンド 私たちの衣装工房
© 2024 Greenboo Production – Faros Film – Vision Distribution
2024年/イタリア/135分/配給:チャイルド・フィルム/提供:チャイルド・フィルム、オンリー・ハーツ
原題:Diamanti
監督:フェルザン・オズペテク
原案:フェルザン・オズペテク、カルロッタ・コッラーディ
脚本:フェルザン・オズペテク、カルロッタ・コッラーディ、エリーザ・カッセリ
音楽:ジュリアーノ・タヴィアーニ、カルメロ・トラヴィア
衣装:ステファノ・チャミッティ
出演:ルイーザ・ラニエリ、ジャスミン・トリンカ、ステファノ・アコルシ
入場者プレゼント
初日ご来場のお客様に、ステファノ・チャミッティによる本映画ドレスのスケッチ画オリジナルポストカードをプレゼント!
※数量限定、なくなり次第終了です。
220万人を動員し2024年イタリア映画最大のヒット!
イタリア、ローマ。永遠に輝き続ける女性たちの物語。
1970年代、ローマ。カノーヴァ姉妹が経営する衣装工房では、年に一度の昼食会を控えてお針子たちが忙しく立ち働いている。パリで約束に現れなかった恋人の面影を振り切るかのように仕事に打ち込む姉アルベルタ、娘の喪失をお酒で紛らわせる妹ガブリエッラ。幼い息子を苦労しながら一人で育てる帽子担当のパオリーナ、夫の暴力に怯えるお針子のニコレッタ。彼らを見守り温かく美味しい食事を用意するシルヴァーナ。普段口にすることはないけれど、それぞれに事情を抱えている。ある日アカデミー賞受賞歴のある衣装デザイナーが新作の依頼に現れる。またとない機会とアルベルタは相談もなしに全ての衣装制作を引き受けるが、気難しい映画監督の高い要求に応えるため、工房の忙しさは増していく。才能に溢れ全てを手に入れているかのような衣装デザイナーでさえも時に自信を失い衣装制作は困難を極める。一人ひとりは、脆く不完全でも、力を合わせ支え合い、見たこともないような至高の一着を作ろうと女性たちはやがて輝き始める。
イタリア映画黄金時代へのオマージュと
職人が支える天才デザイナーのクリエイティビティ
登場人物たちに自分を重ね、笑い涙しながら、やさしく抱きしめられたような心地よさに包まれ、多くの観客に愛された感動作。監督は「あしたのパスタはアルデンテ」などで知られるヒットメイカー、フェルザン・オズペテク。
衣装制作の伝統へ敬意を表し貴重なアーカイブからヴィスコンティの『山猫』などの衣装が劇中に登場する。終盤の印象的な赤いドレスは2025年大阪・関西万博のイタリア館で展示され注目を集めた。デザインしたのは、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの閉会式の衣装も記憶に新しい、伝統の継承者でもある若き天才ステファノ・チャミッティ。
上映日時
| 6/19(金) | 6/20(土)、6/21(日) | 6/22(月)~6/26(金) | 6/27(土) | 6/28(日) | 6/29(月) | 6/30(火) | 7/1(水)~7/3(金) | 7/4(土) | 7/5(日) | 7/6(月)~7/10(金) |
| 16:50-19:05 | 15:05-17:20 | 14:05-16:25 | 13:50-16:10 | 14:20-16:35 | 13:50-16:10 | 13:40-15:55 | 13:50-16:10 | 17:30-19:50 | 17:50-20:05 | 17:30-19:50 |
料金
| 一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
| 通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
| 会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |