2/7(土)~
どうすればよかったか?
© 2024動画工房ぞうしま
2024年/日本/101分/配給:東風
監督・撮影・編集:藤野知明
制作・撮影・編集:淺野由美子
編集協力:秦岳志
整音:川上拓也
製作:動画工房ぞうしま
イベント情報
2/11(水祝)上映後、藤野知明監督舞台挨拶がございます。
【書籍刊行記念アンコール上映】
面倒見がよく優秀な姉に統合失調症の症状が現れた
父と母は玄関に南京錠をかけ、彼女を閉じ込めた――
家族という他者との20年にわたる対話の記録
面倒見がよく、絵がうまくて優秀な8歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母はそれを認めず、精神科の受診から姉を遠ざけた。その判断に疑問を感じた弟の藤野知明(監督)は、両親に説得を試みるも解決には至らず、わだかまりを抱えながら実家を離れた。
このままでは何も残らない——姉が発症したと思われる日から18年後、映像制作を学んだ藤野は帰省ごとに家族の姿を記録しはじめる。一家そろっての外出や食卓の風景にカメラを向けながら両親の話に耳を傾け、姉に声をかけつづけるが、状況はますます悪化。両親は玄関に鎖と南京錠をかけて姉を閉じ込めるようになり……。
20年にわたってカメラを通して家族との対話を重ね、社会から隔たれた家の中と姉の姿を記録した本作。“どうすればよかったか?” 正解のない問いはスクリーンを越え、私たちの奥底に容赦なく響きつづける。分かりあえなさとともに生きる、すべての人へ向けた破格のドキュメンタリー。
上映日時
| 2/7(土)~2/13(金) | 2/14(土)~2/20(金) |
| 11:40-13:25 | 10:00-11:45 |
料金
| 一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
| 通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
| 会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
2/7(土)-2/20(金)
中央アジア今昔映画祭 vol.3 ウズベキスタン特集
中央アジア今昔映画祭 vol.3
ウズベキスタン特集
2/7(土)-2/20(金)
中央アジア今昔映画祭 vol.3
ウズベキスタン特集
2/7(土)-2/20(金)
新旧6作品でウズベキスタンを堪能する、
温故知新のシネマトリップ
中央アジアのほぼ中心に位置するウズベキスタン。激動の長い歴史を経たこの国は、現在中央アジア諸国最大の人口を有し、著しい経済成長を続けている。そしてこの国は、欧州・中東・アジアの歴史・文化が交わり、独自の映画が生み出されてきた知られざる映画大国でもある。中央アジア今昔映画祭第3弾は、中央アジア≪ウズベキスタン≫の旅へ。
ウズベキスタン共和国
面積は日本の約1.2倍の44万7400平方キロメートル。人口は3,700万人を超え、中央アジア最大の人口を有する。首都はタシュケント。宗教は主にイスラム教スンニ派。国家語はテュルク諸語のひとつのウズベク語だが、ロシア語も広く通じる。
古来よりシルクロードとして知られる東西の交易路として栄えるが、19世紀後半にロシア帝国に組み込まれる。その後、ロシア内戦を経て、1924年にウズベク・ソヴィエト社会主義共和国成立。1991年8月にウズベキスタンとしてソ連からの独立を果たす。
サマルカンド、ブハラ、ホラズム州ヒヴァの歴史地区はいずれも世界遺産に登録され、世界中から訪れる観光客でにぎわう。
公式ホームページhttps://trenova.jp/centralasia3/
主催・企画・配給トレノバ
協力梶山祐治、ノーム
入場料 一般1,900円/会員・大専・シニア1,300円/高校生以下800円
イベント情報
★2/7(土)『やさしさ』上映後、梶山祐治さん(筑波大学准教授、中央アジア映画)
★2/8(日)『ファリダの二千の歌』上映後、高柳聡子さん(早稲田大学非常勤講師、ロシア文学・フェミニズム)
上映スケジュール
| 2/7(土) | 2/8(日) | 2/9(月) | 2/10(火) | 2/11(水) | 2/12(木) | 2/13(金) |
13:35ー14:45やさしさ 上映後トーク 梶山祐治さん |
13:35ー15:25ファリダの二千の歌 上映後トーク 高柳聡子さん |
13:35ー15:02熱いノン |
13:35ー14:40苦い果実 |
14:00ー15:20きみに夢中 |
13:35ー15:05UFO少年アブドラジャン |
13:35ー14:50やさしさ |
15:25ー16:55UFO少年アブドラジャン |
16:05ー17:06苦い果実 |
15:10ー16:35きみに夢中 |
14:50ー16:40ファリダの二千の歌 |
15:30ー16:40やさしさ |
15:15ー16:42熱いノン |
15:00ー16:25きみに夢中 |
予定表 横にスクロールできます
| 2/14(土) | 2/15(日) | 2/16(月) | 2/17(火) | 2/18(水) | 2/19(木) | 2/20(金) |
18:30ー19:31苦い果実 |
18:30ー20:25ファリダの二千の歌 |
18:15ー19:30やさしさ |
18:15ー19:42熱いノン |
18:15ー19:40きみに夢中 |
18:15ー19:50UFO少年アブドラジャン |
18:15ー19:42熱いノン |
19:40ー21:08UFO少年アブドラジャン |
20:35ー22:00きみに夢中 |
19:40ー20:45苦い果実 |
19:50ー21:45ファリダの二千の歌 |
19:50ー21:05やさしさ |
20:00ー21:55ファリダの二千の歌 |
19:50ー21:05やさしさ |
21:15ー22:42熱いノン |
20:55ー22:30UFO少年アブドラジャン |
21:15ー22:25苦い果実 |
21:15ー22:35きみに夢中 |
予定表 横にスクロールできます
作品紹介
きみに夢中 日本劇場初公開
1958年/ソ連/79分/ロシア語、ウズベク語/カラー
原題: Maftuningman
監督:ユルダシ・アグザモフ
脚本:トゥラブ・トゥラ
撮影:ミハイル・クラスニャンスキー
音楽:イクラム・アクバロフ、ムタリ・ブルハノフ、マナス・レヴィエフ
出演:クララ・ジャリロワ、サナト・ディヴァノフ、ラノ・ハムロクロワ、トゥルグン・アジゾフ、アッバス・アジゾフ
ウズベキスタン最初のミュージカルコメディとして、大ヒットを記録した作品。劇中の歌の数々は、ウズベク人の記憶に長く留まることになった。1950年代のウズベキスタン各地の人々の服装や街並みも必見。
タシュケントのスタジオではミュージカル映画『きみに夢中』の撮影が行われているが、主役にふさわしい歌い手と踊り手が見つからない。監督はサマルカンド、ブハラ、フェルガナを回るスカウトの旅に出て、それぞれの地域で才能ある若者を見出していく。そうしてタシュケントに集められた若者たちは、力をあわせて映画の完成を目指す。
やさしさ 日本初公開
1966年/ソ連/70分/ロシア語/B&W
原題:Nezhnost
監督:エリヨル・イシムハメドフ
脚本:オデリシャ・アギシェフ
撮影:ディリシャト・ファトフリン
編集:R・ハムラエワ、マリヤ・チ モフェエワ
出演:マリヤ・ステルニコワ、ロディオン・ナハペトフ、ログシャン・ アグザモフ、マイヤ・マフドワ、サイダ・ボロディナ
60年代後半から70年代にかけて勃興したウズベク・ヌーヴェルヴァーグを代表する作品。夏のタシュケントを舞台に“やさしさ”によって絡み合う3つの恋と青春を、洗練されたスタイルで描く。
少年サンジャルは川で出会った年上の女性レーナに恋をするが、レーナの彼氏ティムールの登場で恋心は砕け散る。その夏、レーナとティムールたちは車で旅行に出て、友人の祖母の家に泊まる。彼女の孫娘マムラは、ティムールを一目見て惹かれる。夏休みが終わってもマムラは彼のことが忘れられず、カーニバルの日、街に会いに行く。
苦い果実 日本劇場初公開
1975年/ソ連/61分/ロシア語・ウズベク語/カラー
原題:Gorkaya yagoda
監督:カマラ・カマロワ
脚本:ヤロスラフ・フィリッポフ
撮影:アレクサンドル・パッン
美術:ナリ マン・ラヒムバエフ
音楽:ルミル・ヴィルダノフ
出演:シャヒダ・ガフロワ、シャフナズ・ブルハノワ、 ベクゾッド・ハムラエフ、ババ・アンナノフ、アント ニーナ・ルスタモワ
ソ連時代から現在まで、中央アジアの女性監督としてもっとも⾧く活動したカマラ・カマロワ。彼女の近年 再評価されている⾧編デビュー作。少年少女たちが大人になる過程を彼らの友情や恋愛とともに描く。
13歳のナルギズはバレエや読書が好きな少女で、不良少年のエルキンに惹かれている。エルキンは夢見がちなナルギズをバカにするが、内心では彼女に好意を持っている。夏休みに祖母の元へやってきた ラリはナルギズの親友だが、ナルギズとエルキンが親しくなっていくにつれ、ラリとナルギズの関係も変化していく。
UFO少年アブドラジャン
1992年/88分/ウズベキスタン/ウズベク語、ロシア語/カラー
原題:Abdulladzhan, ili posvyashchaetsya Stivenu Spilbergu
監督:ズリフィカル・ムサコフ
脚本:リフシヴォイ・ムハメジャノフ、ズリフィカル・ムサコフ
撮影:タルガト・マンスロフ
編集:ウルマスホン・テミロワ
出演:ラジャブ・アダシェフ、シュフラト・カユモフ、トゥイチ・アリポフ、トゥチ・ユスポワ、ジャヴロン・ハムラエフ
ソ連からの独立間もないウズベキスタンで公開され、国民の60%が劇場で鑑賞したという伝説的大ヒット作。スティーブン・スピルバーグへの手紙として物語られるユーモアたっぷりのSFドラマ。
ウズベキスタンのとある村の集会で、未確認飛行物体が近づいているというモスクワからの電報が読み上げられる。村人が半信半疑でいるなか、農夫バザルバイは奇妙な円盤が墜落するのを目撃する。そこには裸の少年が倒れていた。アブドラジャンと名付けられた少年は不思議な力を発揮し、村の集団農場に数々の珍現象が起こりだす。
熱いノン 日本初公開
2018年/ウズベキスタン/87分/ウズベク語/カラー
原題:Issiq non
監督・脚本:ウミド・ハムダモフ
撮影:ジャホンギル・イブラギモフ
美術:アリシェル・ウザコフ
音楽:タイル・クジエフ
出演:ザリナ・エルガシェワ、ムナヴァル・アブドゥ ラエワ、フェルザ・サイドワ、ロラ・エルタエワ、ラジズ・ラヴシャノフ
大人たちが出稼ぎのために去っていった村で祖母と暮らす少女。彼女の家族に対する心情を美しい映像で描 いた、近年のウズベク映画を代表する作品。第92回アカデミー賞国際⾧編映画賞ウズベキスタン代表。
家族と暮らすために施設を出て田舎にやってきたズリフィヤは、期待に胸を膨らませていたが、母親は家にはおらず祖母と暮らすことに。彼女は古い考え方を持つ祖母に対して反発を強くしていく。母親との電話もできない中、彼女の味方になってくれるのは、日課として熱いノン(=パン)を焼いている叔母だけだった。
ファリダの二千の歌 日本劇場初公開
2020年/ウズベキスタン/110分/ウズベク語、ロシア語/カラー
原題:Faridaning ikki ming qo’shig’i
監督・脚本:ヨルキン・トゥイチエフ
撮影:バホディル・ユルダシェフ
編集:フルシド・アリホジャエフ
美術:ベクトシ・ラジャボフ
出演:サノバル・ハクナザロワ、バフロム・マチャノフ、イルミラ・ラヒムジャノワ、ユルドゥズ・ラジャボワ、マルジョナ・ウリャエワ
ボリシェヴィキに対し、白軍とムスリムの反乱軍「バスマチ」が劣勢に立つ1920年代初頭のウズベキスタン西部。ソヴィエト化が進む中、一夫多妻で暮らす家族の揺らぎを描く。第94回アカデミー賞国際⾧編映画賞ウズベキスタン代表。
カミルは3人の妻とともに何もない田舎で暮らしている。ある日、彼は若い女性ファリダを4人目の妻として迎える。若く美しい妻の登場に、歳の近い妻は友達がやってきたように喜び、情熱的な妻は激しい嫉妬心に駆られる。その頃、ボリシェヴィキの軍隊が彼らの住む地域に進軍し、カミルたちは生き方の再考を迫られることになる。
2/7(土)~
ぼくの名前はラワン
ⓒ Lawand Film Limited MMXXII, Pulse Films, ESC Studios, The British Film Institute
2022年/イギリス/クルド語・英語・イギリス⼿話(BSL) /90分/提供:ニューセレクト/配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
原題:Name Me Lawand
監督・脚本:エドワード・ラブレース
出演:ラワン・ハマダミン
⽇本語字幕:杉⼭緑
バリアフリー字幕:⼾⽥紗耶⾹
⽇本語字幕及びバリアフリー字幕監修:那須映⾥、サミュエル・アッシュ
この世界は、きっと変えられるー。
難民としてイギリスに渡った “ろう者”の少年の成長を描く感動のドキュメンタリー
生まれつき耳が聞こえない<ろう者>でクルド人の少年ラワン。イラクでの生活にラワンの将来を案じた両親は、イギリスへ亡命することを決意。難民キャンプで1年を過ごした後、ある支援者の尽力で一家はイギリスに入国。ラワンはダービーにある王立ダービーろう学校に入学することに。
生まれて初めて手話を学んだラワンは、先生や友達とコミュニケーションを取ることで、周囲が驚くような成長を遂げていく。そんな中、ラワン一家は突然、イギリス政府から国外退去を命じられるのだった…
これまでSXSWやBFIロンドン映画祭などで高い評価を受けてきたイギリス人監督のエドワード・ラブレース。2019年にラワンと出会ったラブレースは、殻を破ろうとする彼に心動かされ、クルド人やろう者のプロデューサーらと撮影チームを組み、実に4年もの年月をかけてラワンの成長をカメラに収めていった。心に傷を負ったろう者の少年が、新天地での出会いと学びによって自分らしさを獲得していく過程を、ダイナミックで抒情的な映像と音楽で描写。そこに宿る圧倒的な没入感と心揺さぶる物語は世界中で絶賛され、ニューヨーク・ドキュメンタリー映画祭を始めとする各国の映画賞を席巻。世界を深い感動と共感で包んだ成長物語が誕生した。
上映日時
| 2/7(土)~2/13(金) | 2/14(土)、2/15(日) | 2/16(月)~2/20(金) |
| 10:00-11:30 | 16:50-18:20 | 16:30-18:05 |
料金
| 一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
| 通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
| 会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
2/7(土)~
平田雄己監督特集上映《Lost in Images》
協力:東京藝術大学大学院映像研究科
企画・主催:イハフィルムズ
イベント情報
2/7(土)、8(日)上映後、平田雄己監督の舞台挨拶がございます。
2/14(土)上映後、筒井武文さん(映画監督)× 平田雄己監督のトークイベントがございます。
2/15(日)上映後、細川岳さん(「ロスト・イン・イメージズ」出演)× 平田雄己監督のトークイベントがございます。
入場者プレゼント
ご来場のお客様に「シナリオ・人物設定QR付き非売品ポストカード」をプレゼント!
※2種の中から1枚お選びください。※数量限定、なくなり次第終了です。
“平田雄己はまぎれもなく未来の映画作家だ。”―蓮實重彦
平田雄己監督は、神奈川県出身・1999年生まれの現在25歳。日本大学芸術学部映画学科監督コースを卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域に進学。蘇鈺淳監督『走れない人の走り方』の演出部をはじめスタッフとしても経験も積みつつ、大学院の教授であった黒沢清・諏訪敦彦・塩田明彦らに師事。東京藝術大学大学院映像研究科在学時に制作を行った『ピクニック』と『ロスト・イン・イメージズ』はいずれも高評価を受けていながら、これまで学内および修了制作展での上映しか行われておらずソフト化・配信予定も無く、本特集が貴重な上映機会となります。
作品紹介
ピクニック
©2023 東京藝術大学大学院映像研究科
2023年/日本/20分/ヨーロピアンビスタ
監督:平田雄己
脚本:福嶋芙美、平田雄己
プロデューサー:大槻美夢
撮影・照明:小澤将衡
録音・サウンドデザイン:谷口祐
美術:粟悦
衣裳・ヘアメイク:前川睦巴
編集:王菲児
音楽:佐藤七海
出演:大場みなみ、西山真来、佐々木想、上坂美来
★第72回サン・セバスティアン国際映画祭NEST部門 正式出品
ある日文乃は、恋人の修一、その娘の湊とピクニックに行く。しかし3人の空気は少しぎこちない。やがて、3人は散り散りに。死んだ母・美帆との記憶に浸る湊。過去の家族の幻想を見る修一。そして、文乃の前には美帆が現れる。
ロスト・イン・イメージズ
©2024 東京藝術大学大学院映像研究科
2024年/日本/56分/シネマスコープ
監督:平田雄己
脚本:平田雄己、福嶋芙美、峰岸由依
プロデューサー:大槻美夢
撮影:韓天翼
照明:小澤将衡
美術:庄蕾麦、袁彦妮
録音・サウンドデザイン:邱文翰
編集:許佳雯
助監督:志筑司、季子汀
CG 制作:D.Rock-Art
音楽:須藤佳帆
出演:細川岳、大西信満、向里祐香、川瀬陽太、遊屋慎太郎、村上由規乃、宮田佳典、服部竜三郎、齊藤由衣
信じられる世界の終わり。
探偵映画の製作に取り組む監督の桐山。しかし、出演していた女優・美羽が謎めいた失踪を遂げたことから、撮影は中止に陥ろうとしていた。桐山は、美羽の兄を名乗る謎めいた男・真とともに美羽の行方を探し始めるが、劇中の出来事によって現実が侵食されていき、大きな混乱の渦に巻き込まれていく。
上映日時
| 2/7(土) | 2/8(日) | 2/9(月)~2/13(金) | 2/14(土)~2/20(金) |
| 17:05-18:25 | 17:15-18:31 | 16:50-18:10 | 15:00-16:20 |
料金
| 一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
| 通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
| 会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
1/31(土)~
ただ、やるべきことを
©Nareun Cinema / Myung Films Lab.
2023年/韓国/101分/配給:太秦
英題:Work to Do
原題:해야 할 일
監督・脚本:パク・ホンジュン
製作:映画会社ナルン、ミョンフィルムラボ
撮影:チェ・チャンファン
編集:チョ・ヒョンジュ
音楽:イム・ミンジュ
出演:チャン・ソンボム、ソ・ソッキュ、キム・ドヨン、キム・ヨンウン、チャン・リウ、イ・ノア、カン・ジュサン、キム・ナムヒ
イベント情報
2/7(土)上映後、ポッドキャスト番組「井戸端シネマ」番外編、土屋トカチさん(映画監督)× 村上浩康さん(映画監督)のトークイベントがございます。
第28回釜山国際映画祭“今年の俳優賞”受賞!
2010年代、韓国の造船業界が直面した深刻な不況――
リストラを実行する人事部社員たちの葛藤を描く、それぞれの選択の物語
組織の一員として「やるべきこと」、ひとりの人間として「やるべきこと」。ふたつの感情をぶつけ合いながら誰しもが働き、生きているだろう。映画『ただ、やるべきことを』はリストラで従業員を解雇しなければならない人事チームの社員たち、それぞれの決断をリアルに描く。
映画の舞台は韓国パク・クネ大統領の退陣を求める大規模な「ろうそくデモ」が行われた2016年、造船業は世界的不況に見舞われ多くのリストラと廃業があった。漢陽重工業入社4年目のジュニは人事チームに異動するとすぐ、リストラ対象者の名簿を作るように指示される。会社を立て直すためと自身を納得させ、やるべき仕事をこなしていくが会社都合で対象者が絞り込まれていき、親しい先輩と友人、そのどちらかを選ばなければならない状況に追い込まれていく――。
本作は『JSA』『建築学概論』などの制作会社ミョンフィルム(イ・ウン代表)が未来の韓国映画をリードする映画人育成を目的として設立した、ミョンフィルムラボ6期のパク・ホンジュン監督長編デビュー作品。造船会社の人事で働いた経験を基に、職業上の義務と個人的感情の間で板挟みになる労働者の心理を深い視点で描き出した。主演を務めたチャン・ソンボム(ドラマ「秘密の森」「新兵」など人気作に多数出演)は第28回釜山国際映画祭「今年の俳優賞」を受賞。リアリティーを極限まで高めた俳優陣の演技が称賛された。
従来の映画の多くは解雇される人々が会社と一戦交える物語でありそれは勝利の、逆転の、希望のドラマだ。しかし、現実はそんなに輝かしいものではない。本作はリストラを実行する人事部社員の視点から、労働者と会社の対立、その間に幾重にも重なる様々な悲劇と哀しみを映し出し、労働映画に新たな角度から迫る。理想と現実の間でもがきながら生きる、わたしたちの物語がそこにはある。
上映日時
| 1/31(土) | 2/1(日)~2/6(金) | 2/7(土) | 2/8(日) | 2/9(月)~2/13(金) | 2/14(土)~2/20(金) |
| 12:35-14:20 | 12:25-14:10 | 18:35-20:20 | 18:40-20:21 | 18:20-20:05 | 13:05-14:50 |
料金
| 一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
| 通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
| 会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |
1/23(金)~
黒の牛
© NIKO NIKO FILM / MOOLIN FILMS / CINEMA INUTILE / CINERIC CREATIVE / FOURIER FILMS
2024年/日本=台湾=アメリカ/114分/スタンダード&シネマスコープサイズ/5.1chサラウンド/白黒&カラー/配給:ALFAZBET/ニコニコフィルム/ムーリンプロダクション
監督・脚本・編集:蔦哲一朗
プロデューサー:市山尚三、エリック・ニアリ、黄インイク、アレックス・ロー
共同プロデューサー:饒 紫娟
撮影監督:青木穣
脚本:久保寺晃一、上田真之、熊野桂太
美術:部谷京子
衣装:大塚満
録音:岩間翼、大町響槻
サウンドデザイン:周震、松野泉
音楽:坂本龍一
出演:リー・カンション、ふくよ(牛)、田中泯、須森隆文、ケイタケイ ほか
製作:ニコニコフィルム、ムーリンプロダクション、CINEMA INUTILE、シネリック・クリエイティブ、フーリエフィルムズ
イベント情報
1/25(日)上映後、リー・カンションさん、蔦哲一朗監督の舞台挨拶がございます。
2週目来場者プレゼント
ポストカード
全編フィルムで撮影され、⻑編劇映画の撮影としては⽇本初となる70mmフィルムも⼀部で使⽤した本作。劇中カットを織り交ぜた35mm&70mmフィルムデザインのポストカード。※数量限定、なくなり次第終了。
内なる宇宙と森羅万象。禅に伝わる「十牛図」から紐解く、大いなる円環
急速に変わりゆく時代。住む山を失い、放浪の旅を続けていた狩猟民の男は、山中で神々しい黒い牛と邂逅する。男は抵抗する牛を力ずくで連れ帰り、人里離れた民家で共に暮らしはじめる。生きるために大地を耕しはじめた男と牛だったが、自然の猛威の前に、息を合わせることができない。しかし、ある禅僧との出会いをきっかけに、次第に心を通わせていく──。
リー・カンション×田中泯 ×坂本龍一
主演は、ツァイ・ミンリャン作品で知られる台湾の名優リー・カンション。映画『国宝』で歌舞伎役者・小野川万菊役で強烈な印象を残したダンサーの田中泯が禅僧として出演。音楽には、⽣前本作への参加を表明していた坂本龍一の楽曲を使用し、場所や時代を超越した世界観をさらに深く印象づけている。
日本初70mmフィルムを一部使用、完成まで8年を要した壮大なスケールの映像詩
「フィルム以外では映画を撮らない」と明言し、独自の映像哲学を貫く蔦哲一朗監督。本作も全編をフィルムで撮影し、長編劇映画としては日本初となる70mmフィルムも⼀部で使用した。日本・台湾・アメリカの3か国が手を携えた国際共同製作で、8年もの歳月と想像を超える情熱の末に生み出された、壮大なスケールの映像詩である。
上映日時
| 1/23(金) | 1/24(土)~1/30(金) | 1/31(土) | 2/1(日)~2/6(金) | 2/7(土) | 2/8(日) | 2/9(月)~2/13(金) |
| 13:40-15:40 | 11:40-13:35 | 14:30-16:25 | 14:20-16:15 | 20:50-22:45 | 20:30-22:25 | 20:15-22:10 |
料金
| 一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
| 通常 | ¥1900 | ¥1300 | ¥800 |
| 会員 | ¥1300 | ¥1300 | ¥800 |