ブルー・バタフライ

ブルー・バタフライ

2014年/日本・アメリカ/89分/配給:オンリー・ハーツ
原題:Blue Butterfly
監督・原案・製作:日比遊一
脚本:フランク・デ・ルーカ、日比遊一
撮影:ヤス谷田
音楽:渡邊琢磨
出演:トレイシー・ペレス、イヴァン・カミロ、ジョン・ジューバック

公式ホームページ

もう一度家族になれるって言ったじゃない…

義父から性的暴行を受けて育ったヤズは、本来の柔和な性格が一変し、心やさしい義兄のマニーを利用しながら酒やドラッグに身を任せる荒んだ生活を送っていた。マニーはヤズを守るために犯した罪で仮釈放の身だが、ヤズへの “特別な想い” を隠しながら、困ったときに頼ってくる義妹をなんとか支えようとする。一方、マニーの保護観察官ブレナーは、自分のせいで死んだ実の息子にマニーを重ね、マニーからヤズをひき離すことで彼を立ち直らせようとする。しかしヤズの荒れ狂った行動はさらにエスカレートしていく…。



ドキュメンタリー『健さん』で、モントリオール世界映画祭最優秀作品賞、日本映画批評家大賞を受賞した日比遊一監督の鮮烈な初フィクション!

1987年、恐れを知らない若者は、俳優になる夢だけを携えてアメリカに渡った。偶然知り合ったエリア・カザンの自宅に押しかけ居候をする。俳優修業とともに趣味で始めた写真をデニス・ホッパーに褒められ、ロバート・フランクに認められて写真で身を立てることに。以来30年、ニューヨークをベースにしてきた。
社会の根底で苦しみ、もがきながら、ささやかな幸福の想い出と未来を「青い蝶」に託して生きるメキシコ系の女。それは日比監督がアメリカで過ごした青春だ。簡単には語れない苦悩、差別、大病、もちろんありえないような出会いや愛もあっただろう。だれにも頼れず貫くような孤独の中で、ときとして心ある言葉に泣いたに違いない。
1980年代、ジム・ジャームッシュやスパイク・リーなどニューヨーク・インディーズと言わる監督たちの映画に通底していた、天国であり地獄でもある自由だけどヒリヒリする刺すような感覚。それを体現するトレイシー・ペレスの強く潤む眼差しを受けとめるだけにでも、この映画を観る価値がある。

ブルー・バタフライ ブルー・バタフライ ブルー・バタフライ

上映日時

1/13(土)~1/19(金) 1/20(土)~1/26(金)
18:30〜20:05 15:45~17:20

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800