アランフエスの麗しき日々

アランフエスの麗しき日々

©2016-Alfama Films Production-Neue Road Movies

2016年/フランス・ドイツ・ポルトガル/97分/配給:オンリー・ハーツ
監督・脚本:ヴィム・ヴェンダース
原作:ペーター・ハントケ
プロデューサー:パウロ・ブランコ、ギアン=ピエロ・リンゲル
編集:ベアトリス・ババン
撮影:ブノワ・デビ
録音:ピエール・トゥカ、アンツガー・フレーリッヒ
美術:ヴィルジニー・エルンヴァン、ティエリー・フラマン
衣装:ジュディ・シュルーズベリー
出演:レダ・カテブ、ソフィー・セミン、、イェンス・ハルツ、、ニック・ケイヴ

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ほかに何も言うことはない、世界は燃えている、そして僕は君を愛してる、君を愛してる…

ルー・リードの名曲「パーフェクト・デイ」とともに映し出される無人のパリ。やがてカメラは、柔らかい夏の風が吹く木陰のテラスへ。男と女が語り始める…性的体験、子供時代、それぞれの記憶、夏の本質、そして男と女の違いなど…2人の対話は、時に激しい決闘のような言葉の応酬に突入し、ふと訪れる長い静寂の時間を挟みながら、さまざまなテーマを縦断する。
木々の間を吹き抜ける涼風が木漏れ日を揺らす夏の午後。小高い丘の上の一軒家。足元に広がる田園風景の遠くに、パリの街並みがおぼろげに見える。庭の木陰に置かれたテーブルをはさんで座る一組の男女が、ためらいがちに、長い対話を始める。性的体験、子供時代の思い出、それぞれの記憶、夏の本質、男と女の違いについて……。ときにゲームのように激しく言葉が応酬し、ときに長いモノローグや間、静寂へと変容していく。庭に向かって大きく開け放たれた扉の奥の書斎には、タイプライターを前に、作家がひとり、庭を見つめながら座っている…。

巨匠ヴィム・ヴェンダース監督最新作!盟友ペーター・ハントケの戯曲を映画化、『ベルリン・天使の詩』以来となる二人の5本目のコラボレーション。

第73回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作『アランフエスの麗しき日々』は、ヴィム・ヴェンダース監督にとって初のフランス語映画であり、「生涯で初めて100%自分の思いのままに撮り上げた映画」と語る自信作でもある。原作は、ヨーロッパを代表する作家のひとりペーター・ハントケによって、フランス語で書かれた戯曲「アランフエスの麗しき日々 夏のダイクアローグ」。『3枚のアメリカのLP』、『ゴールキーパーの不安』、『まわり道』、『ベルリン・天使の詩』に続く、二人の5度目のコラボレーション作品だ。

主演は、ベルリン国際映画祭でオープニング上映作品であり、伝説のジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトを熱演した『永遠のジャンゴ』が近日日本公開となるレダ・カテブと、ヴェンダース映画は『愛のめぐりあい』に次いで2本目となるソフィー・セミン。また、映画のオリジナル・キャストである作家役をイェンス・ハルツが演じる他、世界中で熱狂的なファンをもつミュージシャンのニック・ケイヴがゲスト出演している。

アランフエスの麗しき日々